他人の悪口を言う人は、他人と自分を比べて自分が上にいたいと思い過ぎている。人と人に上下なんてものはない。あるのは、自分が昨日よりも前に進めているのかどうかのみ。戦うべきは他人ではなく過去の自分です。
裏切られても許すことです。そして、裏切ってきた人をもう信じなければいい。平気であなたを裏切るような人は、どこかで心を入れ替えない限り、どうせ自滅しますからわざわざあなたから手を下さなくていい。
失敗したのではない、そこには答えがないことを学んだのです。失敗を繰り返して成長していけば、必ず上手くいきます。
他人からどう思われようと、自分がそれでいいと思うならそれでいい。他人の価値観に合わせて、自分の思考と行動を変える必要はない。
やる気がしない時はまずは身体を動かしてみることです。まず、動くことで活力は湧いてくる。やる気は出るものではなく、自分から出すものだからです。
頑張って尽くしていたのに、それでも嫌われてしまうこともある。でも、嫌われても追う必要はない。そういう人とは近いうちに離れる運命にあったのです。縁がある人とは何度でもまたあるものです。
嫌われれば嫌われるほど、あなたは幸せに向かっている。誰かに好かれようとしたり、嫌われないように自分を押さえつけている状態では幸せにはなれない。幸せになるということは、自分らしく生きるということ。つまり、それなりに嫌われることが必要なのです。
仲間を作らないと言いたいことも言えないイヤらしい性格をしていたら、誰からも本心から信頼されることはなくなります。悪者になりたくないからって、ずるいことばかりしてはいけませんよ。
どうしてもつらくてどうにもならないなら、まずは逃げ出すことです。その先のことは後で考えましょう。心や身体が壊れてしまったら、元に戻る保証はない。限界になるまで頑張るのではなく、限界になる前に逃げましょう。
他人のせいにするのは簡単ですし、気が楽なものです。しかし、人のせいにしていたら、もっとつらいことになりますよ。納得できなくても自分にも非があったと考えて、自分を改めることも必要です。
水辺に馬を連れていくことはできても、水を飲ませることはできない。悩んでいる人を助けようとしても、最終的に変わるかどうかは本人次第です。
親を他人だと思えない人は、親への依存心が抜けていない。家族は特別な存在ではあっても、もっとも身近な他人に過ぎません。人に頼ることは必要ですが、依存していてはいけない。
許せないということは、被害者という弱者のポジションに甘えているということ。被害者でい続ければ努力しなくても不幸を武器にして利得が得られますが、そのままでは前向きになることはできません。人を許すことは、他人の為ではなく、自分を救うことになるのです。
人に褒められたいと思い過ぎると、他人からの承認がないと幸せを感じられなくなります。強すぎる承認欲求は、自分で自分の幸せを見失わせることもあります。他人から認められることよりも、自分で自分を好きになる努力をしましょう。
嫌われるからこそ人は自由になれる。嫌われてもいいと割り切れるからこそ、他人の人生ではない自分の人生が生きられるのです。
他人に求めない、期待しないを徹底しましょう。他人の力を借りることは積極的に行うべきですが、他人に身を委ねても思い通りにはならない。
上手くいかせたいのなら、甘えている自分を自分で乗り越えることです。誰かに何とかしてもらおうという気持ちが少しでもあれば、基本的に上手くいかない。
不安になりやすい人は、不安のタネがすぐに見つかると言う。不安のタネを見つける心癖が心配性の正体です。
相手に気を遣わせるようなことをわざと言う人は、思いやり搾取をしてきます。優しくしても、依存されるか逆恨みされるだけです。こういう人からは離れましょう。
他人の幸せを願ったり、他人を幸せにすることに自己犠牲は不要。自分の幸せを許容できないくらい犠牲にしてでも他人に尽くそうとすることは、他人に振り回されるばかりです。
嫌いな人や苦手な人にまでいい顔をする必要はない。好きになれない人は必ずいます苦手なら、極力関わらないようにすればいい。「悪いから…」、「失礼がないように…」とか、そんなことを考えてばかりだと、他人の為に自分を犠牲にして生きることになるもっと、自分の気持ちに素直になっていいのです。
「君のために言ってるんだぞ!」こんな話は基本スルーしましょう。「何であなたが良いと思うことに従わないといけないんですか?」という話です。あなたは、あなたの人生を生きている。他人の価値観に従う必要はない。他人の話をどう受け止めるのかは、あなたが決めるあなたの課題です。
自分の悪いところと本気で向き合える人は、幸せになれる人です。自分の悪いところを棚上げして、他人の悪いところを責める人は不幸になります。他人の批判をするより、自分を改善することです。
批判癖がついていると、物事の嫌なところしか見つけられなくなる。良いところも同じようにあるはずなのに、何にでも文句ばかり言うようになるということ。まずは批判をやめてみることです。
悪口を言って嫌いな人の為に自分の人生を捧げるのか、自分の為に悪口を言わないで前向きに生きるのか、あなたが選べることです。悪口を言って悪いことはあっても良いことは一つもない。