不機嫌を武器にして他人を支配しようとしていたら、本当に誰からも助けてもらえなくなりますよ。不機嫌は惰性、上機嫌は意志です。自分の機嫌は自分で取るものであって、他人に取らせるものではない。
誰に何人にどう思われようと、そんなことはどうだっていい。他人にどう思われようと、自分がそれでいいならそれでいいのです。他人の価値基準に従う必要はない。
誰もあなた以上に、あなたのことを見ている人はいない。周りにどう思われているのか心配する人は、自意識過剰なナルシストです。
日本はとにかく周りに合わせて思考停止することが正解だと刷り込まれている。つまり、自分の意志を持ったり、自分の頭で考えることが悪にされがちです。賢くて自立心のある人ほど、ハブられるのが日本社会という村社会なのです。意志を持って生きるには、集団に洗脳されないように心の距離を取ること。
幸せな人ほど友達が少ないぼっちです。なぜなら、群れることを求めたり、友達が沢山いることを自慢にする人は、自分軸の幸せを持たずに、ただ安心したいが為に上辺だけの友達を作っているだけだからです。自ら群れないことは孤独でも不幸でもなく、本当の幸せなのです。
自分が心から正しいと信じていることをすればいい。何をしても批判はされるし、何もしなくても批判はされるもの。批判ばかりする人は、批判が生き甲斐なのでしかたない。あなたまで同じような批判家にならないように、そして批判に動じないようにしましょう。
あなたの人生が上手くいかないのは、他人やあなたの過去に原因があるのではない。今のあなたの考え方や行動に原因があります。
悩んでいる人のほとんどは、どうしたらいいのか分からなくて悩んでいるのではなく、やるべきことの膨大さに圧倒されて動きたくなくなってしまっている。一つひとつ、やれることをやれば必ず解決できます。
完璧を追えば追うほど、不完全である現実に傷つくことになる。現実を受け入れて、今あるものに感謝しましょう。
他者からの賞賛は、自分のやりたいことを全力でやり抜いた結果の副産物に過ぎません。他人からの賞賛を目的にしていると、他人の思惑に振り回される人生を生きることになりますよ。
どれだけ未来を不安に思っても、人生はなるようにしかならない。先のことを思い悩むよりも、今を充実させることに集中していきましょう。今が充実していれば、その分だけ未来も明るくなる。
やる前から行動の意味を考えても仕方ない。意味は行動してから自然と決まるものであり、行動する前から決めるものではない。
うつ病は甘えではなく脳の病気です。心の病は一見すると甘えに見えるかもしれませんが、身体が不自由な人と同じなのです。脳といえば臓器ですので、臓器が弱いということは身体が弱いということなのです。メンタルの問題のようでいて、実は身体の問題であるということです。(続く)
毒親に育てられたから自信が持てなくなったのではない。あなたが自信を持てないのは親に「あなたのせいで私は不幸になりました」と、子育ての失敗を突きつけて復讐するために自信を持たない選択をしているのです。
誰かを責めたくなったら、そういう自分は人を責められるほどご立派なのかと自問自答してみよう。自分の欠点を棚に上げて他人の欠点を指摘していたら、誰かに幸せにしてもらえないと幸せになれない人になってしまいますよ。
悪口を言う人にとっては、誰かの悪口を言うことが人生なのです。自分の大切な人生をひたすらに誰かに欠点を教えてあげたり、誰かの人生の脇役として生きたいだけなのです。
人の悪口を言う人は、勝手に自滅する。悪口を言う人は病気です。ネガティヴ病に罹っており、人を見下して自分の劣等感を穴埋めする病です。自分の劣等感を克服しようと努力できないのです。悪口を言う人は脅威ではなく単なる害悪。ネガティヴ病にならないよう、悪口を言う人とは徹底的に距離を取ろう。
嫌われたなら、嫌われておけばいい。なぜ嫌ってくる人に媚びる必要があるのです?自分のことを一本的にを嫌ってくる人と、仲良くする意味はない。人が人を嫌うのに、大した理由はないことがほとんどです。嫌われても自分を責めず、「ご縁がなかった」とでも考えて割り切りましょう。
「苦手だなぁ」と最初に感じる人とは、無理に深入りしないこと。他人はそう簡単には変わらないので、無理なら最初から見切りをつけることです。
あなたはあなたが思っているよりも、圧倒的に自由です。好きなところに住んで、好きな仕事をして、好きな人と関われるのです。あなたが不自由なのは、勝手に無理だと決め付けて自分で自分を縛り付けているからです。
何事も感情的になったら、そこでゲームオーバーです。感情的にならず、一歩引いて冷静に考えてみましょう。
幸せとは誰かに認められることでも、他人よりも優れることでもない。自分が満足できればそれで幸せなのです。幸せについて、むずかしく考えることはありませんよ。
前向きに生きたいのなら、前向きな言葉を使うようにして、ネガティブな人達との関わりを疎遠にしていくことです。あなたの使う言葉と、関わる人達によって人生は作り出されていきます。
ありのままのあなたが一番素敵ですよ。あなたはあなたのままでいいんです。他の誰かになろうとして、あなたにしかない魅力を捨てないでください。人にはみんな、ユニークな長所があるのです。まずは、自分は価値がある存在であると信じることです。
あなたが経験してきたことにも、今のあなたが置かれている状況にも、必ず前向きな恩恵があるものです。その恩恵を見つけて、感謝してみましょう。前向きな人は「いいところ探しの名人」なのです。