怒られているうちにはいくらでも関係は改善できる。怒られなくなったら、もう最後です。
言語化するのが苦手な人は、100%自分の思っていることを伝えることはできないと諦めた方がいい。自分の思っていること、感じたことをすべて伝えて理解してもらうことは不可能。どうしても伝えたいポイントだけを言葉にすれば十分。どう捉えるのかは相手の課題ですから諦めも必要です。
そのままのあなたが一番素敵ですよ。ありのままの自分を受け入れて生きている人は、みんなその人なりに輝いているものです。あなただって輝くことができる。
何かを始めるのに遅いことはあっても、不可能なことは一つもない。やりたいと思った時が始め時です。
「余計な一言」さえなければ、人間関係は壊れることはない。人間関係に亀裂を入れるのは、いつも「余計な一言」です。
不機嫌になられても、自分が悪いと考えなくていいですよ。露骨に不機嫌な態度を出す方が圧倒的に悪い。
あなたに敬意を払わない人にまで、敬意を払わなくていい。
人に対する諦めは必要です。他人は自分が思う通りにはならないからです。期待通りにならないからって、その人を間違っていると思うことも間違っている。理解し合えない人もいるものだと諦めましょう。なぜなら、理解し合う努力は大切ですが、人と人とは究極的には分かり合えないからです。
生きることは考えることではなく、行動すること。思考に耽る「思想家」として生きていくのなら、それも一つの生き方にはなる。しかし、何かを実社会で成し遂げたいのなら、考えるよりも動いた方がいい。
自分を責めないでください。自分を責めたところで、状況は何も変わらない。誰が悪いのか悪者探しをするよりも、これからどうすればいいのか前向きに対処することが必要です。
自分を盛らなくていい。わざわざ悪いところを必要以上に見せつける必要はありませんが、あまり自分を飾り過ぎていると、肝心の「ありのままの自分」がその虚像についていけなくなります。自分の外面よりも、自分の内面に目を向けて生きることの方が大切です。メッキはどこかで剥がれてしまいますから。
人の目が気になる人は、他人のことがやたら気になる人。他人のことが気になるタイプだから、他人も同じように自分のことを気にしていると思い込んでいる。大丈夫、そこまで他人はあなたのことに関心はない。あなたが他人のことを気にしないで自分のことに集中していれば、自然と気にならなくなります。
自分の外側にある他人や環境に合わせるのではなく、自分がどうしたいのか?に焦点を当てよう。結局、自分が幸せを感じられれば何でも正解です。
悪口を言われたら、あなたの勝ちです。人が悪口をいう理由は、妬みや僻みを感じているから。悪口なんて言う暇があるような人よりも、嫌われながらも自分のことで忙しくしているあなたの方が前に進めている。後ろめたい気持ちがないのなら、そのまま突き抜けてしまえば嫉妬されることはなくなります。
「こうなったらどうしよう…」という不安が頭をよぎる時には、それが起きる確率は平均するとどれくらいなのか考えてみよう。低すぎるリスクを恐れていたら、本当に何もできないまま人生が終わってしまいますよ。
辛かった過去を乗り越えたい気持ちはあっても、辛かった過去にしがみついて今のダメな自分を変えられない言い訳にしてしまうと、本当にダメなままでいることになる。辛かった過去を手放して、これからを生きましょう。今の自分は過去に何が起きたのかではなく、これからどうしたいのかで決められる。
色々な雑念が頭に思い浮かんできたら、目の前の作業に集中しましょう。それでも集中できなければ散歩に出るのです。今、この時に集中する癖さえできれば、人生は上向きに変わっていきます。
「怒り」の感情の背後にある目的は、相手を思い通りに動かしたいという「支配」が隠れています。冷静に話し合えば済むのに怒りという感情をわざわざ使う必要はありません。怒ってしまったのではなく、話し合うことを放棄して相手を言いなりにしようとしているのです。
余計なことを言ってこない人は、優しいのではなく面倒な事を避けているだけ。自分に都合のいい話しかしない人は、あなたを利用して自分が幸せになりたいだけなのです。
欠点は開き直ってしまえば、どうでもよくなる。改善できないのなら、開き直ってしまえばいい。
嫌われて悪口を言われるのは、みんながあなたに期待をしているからです。どうでもいい人の悪口を言う人はいない。悪口を言われているうちは、まだまだ大丈夫です。
他人のせいにするのは簡単ですし、気が楽なものです。しかし、人のせいにしていたら、もっとつらいことになりますよ。納得できなくても自分にも非があったと考えて、自分を改めることも必要です。
幸せも不幸も一瞬のこと。完全に幸せな状態になることも、完全に不幸な状態になることもありえない。今のあなたにも必ず幸せがあるのです。その小さな幸せに感謝する習慣を身に付ければ、あなたは幸せになれるのです。
グサリと刺さる言葉ほど、真実を表しているものはない。真実ほど人を傷つけるのです。しかし、真実は人を傷つけることもあれば、現実と向き合うキッカケにもなる。図星を突かれて相手を責めようとするのか、自分と向き合うのか、どちらの態度を取るのかで今後の人生は変わります。
「あなたが嫌いモード」に入った人とは、分かり合おうとしても無駄です。無理をしてまで話し合おうとするよりも離れましょう。