頭で考えるよりも、心で感じることの方が正しい。たしかに頭で考えたことの方が、世の中的には正しく思えるけれど、それに心から共感できなければやる気は起こらない。自分の心に従った方が上手くいくのです。頭を使うよりも、心で感じましょう。
他人の幸せを願ったり、他人を幸せにすることに自己犠牲は不要。自分の幸せを許容できないくらい犠牲にしてでも他人に尽くそうとすることは、他人に振り回されるばかりです。
本気で自分を変えたいのなら、自分の弱さと向き合うしかない。自分の非を認めたり、自分が変わらないといけない現実さえ受け入れることができれば、後は簡単に人生は変わっていく。
嫌いなら関わらなければいい。嫌いなのにわざわざ嫌がらせをするのは、自分の不幸を他人のせいにする他責思考の極みです。
褒められることで自信を保とうとすると、自分の本心よりも承認欲求に従って不自由な人生を生きることになります。賞賛に頼らずに自信を持つには、自分との約束を守るようにするのです。自分で決めたことしっかりと守るようにすれば、自然と自分に自信が持てるようになります。
嫌われるから人は本来の自分を取り戻せる。嫌われることがなければ、あなたはずっと他人の奴隷のように過ごしていたのです。そう考えれば、嫌われてスッキリしませんか?
今を全力で生きて、今を楽しめていないようなら、何をしても上手くいくことはない。好きでやってる人に、イヤイヤやってる人が適うはずもない。
生きていること自体が当たり前ではない。なぜなら、この世に生を受けて、今まで生きてこられたこと自体が天文学的な確率で起きた奇跡だからです。あって当たり前なことは一つもない。幸せになりたいのなら、今あるものに感謝してみよう。人はみんな、様々な運命のいたずらで生きている。
生きているだけであなたは偉い。 その上を無理して目指そうとするから、生きるのが辛くなるのです。とりあえず楽しく生きていれば、それでいいのですよ。
いい人ほど何も言ってこないけれど、去っていく時も何も言わない。嫌な人ほどあれこれ言ってくるけど、黙って去っていくことはない。
他人より優れた自分であろうとしなくていい。自分が幸せを感じられていればそれでいいのです。自分が幸せになるのに、わざわざ他人に勝利する必要も、他人よりも優れている必要もない。
悪口は言えばいうほど自分の心を歪ませてしまいます。自分が悪口を言っている自覚があるうちはまだいい、悪口を本気で正しいことだと思うようになってきたらかなり危険です。少しずつでもネガティヴなことを言う癖を減らしていきましょう。
他人の幸せに嫉妬する人は、自分は幸せになれないと諦めている。人はいつからでも、どんな状況からでも幸せになることはできる。嫉妬するよりも、自分の気持ちに素直になって努力しましょう。自分の気持ちに嘘をついていると、本当に欲しいものは得られない。
誰に好かれようと嫌われようと、自分が良ければそれでいい。後ろめたい気持ちがなければ、そのまま自分らしく行こう。
焦ったところで結果は変わらない。焦るよりも着実にやりましょう。焦って間違えるよりも、着実にやりながら効率化させるのです。
「できない」と思ってしまうようなことでも、少しずつ自分にできそうなことから手を付けるようにするのです。「できない」と決め付けて諦めず、まずはやってみることです。
今のつらい経験も、未来の自分からすると糧になっているもの。つらい経験は、もっと大きな幸せのための材料なのです。
どんな悩みを抱えていようと、どれほど大変な状況にあろうと、人は今の自分にできることしかできない。逆に言えば、現実を直面する勇気を持ち、今やれることを全力でやれば必ずうまくいくということ。
他人に偉そうなことばかり言ってる人は、そういう自分はどうなのか?と自問自答した方がいい。上から目線な人のほとんどは、偉そうな態度を取ってる自覚すらないのが残念。
不幸であることを武器にして、前向きに努力することを避けていたらいつまでも不幸に頼って生きることになります。幸せになるには、自分から不幸であることの利得を捨て去ることです。
結局のところ、何をやるにしても気合いと根性で結果は決まる。小難しいことは考える必要がない。シンプルにやるべきことをやり切ること。考えるより動くこと。
あなたを嫌う人は、あなたを嫌っているのではない。あなたを嫌う自分自身を嫌っているのです。自分の中で嫌だと思うことを、あなたに投影してあなたを嫌っているからです。
焦ったところで結果はそこまで変わらない。むしろ、焦ることで致命的なミスを犯してしまいかねない。焦ることは急ぐこととは別物です。焦るより、まずはやれることを一つひとつこなしていこうと考えることです。感情的な昂ぶりは過ちのもとです。
口で言うだけなら誰でもできる。バカにされようと、失敗しようと行動できる人が尊敬されるのです。
「離婚するべきか迷っています」というご相談は頻繁に頂きます。離婚したいけれど、離婚できないと考える人はなぜか結婚生活に「我慢」が必要だと思い込んでいる節があります。離婚とは本来は我慢との別れであり、幸せじゃない関係を自分から断ち切る勇気ある決断なのです。(続く)