maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(リツイート順)

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多様性の面では、例えば欧米では汚い政治や戦争など古い価値観からの大きな出来事がある反面、差別や格差をなくす新しい価値観に変わるべきとの声が劇的に高まっています。対して日本では汚い政治等は次々明るみになるのに社会の方向性を変える動きは弱く、海外との相対的な差は劇的に広がってます。
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多様性を寛容性と誤解。日本にはこれが蔓延していると危惧しています。意見の違う人、差別する人、攻撃する人、どんな人にも寛容。それは多様性とは違います。多様性とは、どんな人に対しても尊厳を持って生きる事を認めるという事であり、それを認めても、かならずしも寛容になる必要はありません。
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核兵器は、アインシュタインが元となるE=mc^2を導いた後に当時の知力によって生まれましたが、それから百年以上経った現在でも核兵器には核兵器で対抗するしかないという議論をまだしている。それはただの知性の停滞です。核兵器に非暴力で対抗する知性を私たちは身につけなくてはいけません。
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自分の周りが幸せならそれでいい、というような事を美談のように話し、同時に、差別や戦争のない世の中がいい、というような事を言う。そしてこの大いなる矛盾に気付かない。こういう人がとても多いです。
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海外で生活して実感したのは、日本の人達は家計簿をつけたりお金を細かく管理できるのに、政府の使途不明金に寛容という矛盾。家庭のお金も税金もどちらも「私達の」お金です。何十円の出費だって大事なのだから、そんな中で頑張って払った「私達の」お金が毎年何兆円も使途不明なんて私は許せません。
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大学教授として学生を指導し、内閣参与として国の政策に関わる人が、多くの人が亡くなる事態を軽視し、そして笑う。政治も教育も、日本にとっての明るい未来が、今の日本が築いているシステムの先にない事は、この2行のツイートで充分に示されています。日本はもう変わらなければ先に進めません。 twitter.com/YoichiTakahash…
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この敬意も理解も欠いた会話のように、変化する国際社会の中で日本の政治もメディアやビジネスも変化があまりに遅く時が止まったかのような感覚を持ち続けているケースが目立ちます。特に現代は、ネット拡大と共に情報の動きが劇的に速くなっている中、言語の壁もありアップデートの遅れが目立ちます。
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女性従業員のプライベートをビジネスに使う。あってはならない。コロナで追い込まれ日本の底力が試されている現在、底力が見えるどころか、政治もビジネスも様々な面で日本のリーダーシップの質の低さ、またそれに伴う社会のもろさが怖ろしいまでに露呈しています。 news.yahoo.co.jp/articles/420ab…
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誰1人、誰が誰より人間として優れていて誰がこの社会に必要で必要ないかないなどという事を判断できるような頭を持った人間などいません。そんな私たちにできる事は、全ての人間を尊重し全ての可能性を大切にする事だけです。それが私たちの社会の可能性を最大化する唯一の方法だと強く思います。
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日本ではコンプライアンスやポリティカルコレクトネスなどについて指摘すると、いちいち細かすぎて自由がなくなるといった意見が未だにマジョリティ側から少なくない現状があります。しかし、いちいち細かく差別的な演出や表現が入りすぎているというのが現実です。
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また主語が大きいとの反応があると思いますが、職のある男性の皆さん、今の立場がある理由の一つに「男性だから」が少しもないと言い切れる人は非常に限られるのではないでしょうか。少なくとも私は、運が強く努力もしましたが、研究者としての今の立場には、男性、この要素が確実に働いています。
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感染がどんなに広がっても、オンラインなどで対応する体制を整えてないから休校にできない、やむを得ず休校になったら学校教育は一時ストップ、でも代わりに子供を家で見る保護者への補償も不十分、みたいな子供への教育を軽視した政府が少子化対策なんて言葉を使うのは、全くの矛盾です。
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知識がある人、ちゃんと調べた人、そんなの関係なく政治について発言しちゃダメな人なんていません。素人、玄人、そういう事でなく誰もが自由に発言し、その意見を政治家がプロとして政治に反映する、それが民主主義の政治の仕組みです。その意味で、人の発言を抑制する事が最も政治を腐らせます。
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「ダイバーシティ」という言葉も使っていますが、少なくとも現段階では、堀江さんの働き方等への考え方に多様性への配慮は感じられず私は賛同しません。また低用量ピルについては、男性である私から見ても、体質や避妊や生理など体に関する部分も人権に関しても、何かを勘違いしているように思います。
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何度も言います。森氏の発言やセクハラ等、昔は問題なかった言動が急にダメになった訳ではなく、昔からダメなものはダメでしたが、今より更に男性中心の社会で差別へも未熟な理解しかなかったので、ダメな事に気づけない人が多かっただけです。最低限ここへの認識なしに明るい未来には向かえません。
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研究業界では世界中で女性差別があり、日本はワーストの国の一つです。このままでいいはずがない。背景には様々な要因がありますが、差別撤廃に動く世界の中で日本の動きは驚く程遅い。なぜか。私達男性の差別の軽視が大きいと私は考えます。現状を記事に書きました。@frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/791…
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院生の頃、同じ学科にずば抜けて優秀な2人の女性の院生がいました。2人はセクハラやマタハラに苦しみ博士取得後にキャリアを変えました。一人はそのキャリアを進み、もう一人は現在は主婦をしています。大事なのは、今2人が幸せかと別に、確実に一つの選択肢が差別によって失われたという事実です。
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海外で子育てをしていると話しても、日本では、文化や言語についての質問ばかりで「移民」という視点からの質問はほとんど出ません。国外で子育てをするという事は移民としての子育てです。ここへの無関心さは、日本にも現実に多くいる移民の子供またその保護者の苦労を物語っていると思います。
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唯一の被爆国である日本がそれを諦めたら、それは人類全体の知性の放棄に等しいと私は思います。
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オーストリアの職場で同じ会議に出た学生が喉が少し痛くなり、相談センターに電話するとすぐPCR検査となり、結果が出るまで会議のメンバーと職場で近くにいた人は自宅待機になりました。結果は陰性でしたが、少しでも不安な人をすぐ検査できる体制は社会から不安を取り除く為に大切だと実感しました。
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田嶋陽子先生の30年前の言葉「憲法に男女平等が明記されても、現在に至るまで現状がそれとは程遠かったのは、学校をはじめ社会が押しつける"女らしさ""男らしさ"の行動規範そのものに問題があったから」の現状が今なお続くのは、社会的強者である男性が問題を軽視し続ける傾向があるからだと思います。
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日本には多様性を認めない「同調圧力」があり、近年これに「嘲笑」が加わった事が社会の生き辛さを末期的にしていると思います。この嘲笑は、同調にすがる必死さ、つまり不安の裏返しなのかもしれませんが、理由が何であれ歪んだ同調圧力も嘲笑という暴力的な風潮も即刻なくなるべきだと思います。
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芸能界の性加害。業界外の私たちにもどっぷり関係した話です。日本の男性が皆同じという意味でなく、日本のような、性差別が強く差別的なポルノに溢れ権威主義な社会では、権力の集まる場所で性加害が起こる可能性は高まると思います。つまり芸能界の問題は日本の抱える問題を象徴していると思います。
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実際は妻が偏って時短勤務などキャリアを妥協することで対応しているのに、自分は共働きで家事育児をしているとアピールする男性は多い。しかしどう言おうと、数%しかない男性の育休取得率に共働き世帯でも平均1日1時間程しかない男性の家事育児関連時間など、日本では数字として結果が出ています。
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ツイッターで現実に受けた差別を訴えると、ネット上で叩かれるという二次的な被害が頻繁するのもその現れだと思います。日本において、差別が蔓延し生き辛い社会がいつまでも続くのは、ネットとか現実とか関係なくマジョリティが、おそらく無自覚に差別的だからに他なりません。