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同じ事を何度も呟きますが、大切なので繰り返します。日本では首相が批判されると首相がかわいそうと言う声や代案を出せという声が多く出ます。そして異常に低い投票率。完全に逆です。民主主義は国民が政治を監視して始めて成立します。政府を批判すべき時は批判し選挙に行く事が国民の役割です。
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小さい時から食事に困らずゲームやおもちゃも買ってもらい塾に通い大学に通いその学歴を使い就職し…といった人達が、自分の人生はとくに恵まれてる訳ではないごく普通の人生、と言い切ってしまう。これが日本社会の怖ろしい部分だと思います。
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何なんでしょう。私が開発した研究手法をある大御所の教授が使いたいと研究所まで来たので丁寧に説明しましたが、いざその教授の論文を見たら私の論文を引用せずに自分で考えたみたいに書いてあり、教授の論文の共著になってる上司に聞いたら気づかなかったと。更にごにょごにょと教授を庇う始末。
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先日、高学歴で家も安定した職もある男性が、日本は衣食住の心配はない段階にあり今は何かを失うのが不安な時代だと疑う事なく述べていました。似た話は、高学歴者の知人達から頻繁に耳にします。この視野の狭さ、これが個々の問題でなくマジョリティになったら社会は機能しなくなると危惧しています。
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先日妻が再配達依頼の電話を宅配員の男性にかけると不機嫌なキツい口調で対応されたのに、宅配時に私が出ると一瞬驚いた顔をした後、丁寧な対応になりました。相手が男性と分かると急に態度が軟化というこのようなケースこそが、男性の私が知らないまま生きてこれた女性差別がある現実だと実感します。
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オーストリアでは学校が再開していますが、全生徒が週2回の無料の一斉検査をしています。大学はまだオンラインですが、来る必要がある人の為に無料の検査場が用意されています。難しい技術は使っていません。国としてどう予算を使うかの問題です。日本も違った予算の使い方があると思います。
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芸能人の不倫や不祥事を許さない、日本ではこういった圧力が恐ろしいほど強いですが、なぜか同様の圧力が、公約を守ろうとしなかったり不祥事を起こす政治家には向きません。自分の生活に直結するのはダントツで後者なのに不思議です。学歴や権威主義の中での従属側の同調圧力なのだとしたら辛いです。
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教育を軽視するのに学歴社会。学歴とはどのような教育を受けてきたかという意味なのに、その教育を軽視。これ程矛盾に満ちた社会は世界でもかなり特殊です。
つまり、日本における学歴社会とは、何を学んだかでなく、学歴を得られる環境にあったかを選別するだけの社会だという事です。
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妻より収入の多い夫が、自分が多く稼いで家にお金入れてるんだからご飯は作って欲しい時に作ってもらって当り前と考える。これに同意する男性は、誰かと結婚などのパートナー関係を結ぶ事は避けた方がいい思います。差別する心を持つ事は自由ですが、それを実際に人にぶつける事は自由ではありません。
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日本で啓発本が売れる理由の1つとして「変わらない社会の中でうまくやるべき」という考えがあるのではないかと思います。でも、何か生き辛いと感じた時に、生き易い社会に変えるのではなく、社会にフィットさせて幸せを感じられるように自分を変える、これが当たり前となってしまう社会は危険です。
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多様性。日本には、私もですが「皆で仲良く」を叩き込まれて育った人が多いです。しかし「多様性」は「皆で仲良く」とは全く違います。「皆がそれぞれそのままで生きる権利を認め合う」、その人が好きでも嫌いでも仲良くても悪くてもその人はその人として生きていい。それが私の理解する多様性です。
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私は日本の都市部育ちですが、結婚して地方を見たり今海外に住んで確実に言えるのは、日本の都市部の他人への冷たさは異常という事です。中にいる時は、それが普通で人間なんて皆自分にしか視野がないものだと思っていましたが、全く普通ではなく、他者への視野を持つ方がむしろ当り前だと知りました。
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たった2発の原爆で50万人以上の命を失った世界で唯一の被爆国である日本が核武装をするというが起こればそれは、この世界から実感を伴って核兵器を否定しえる国が失われるということを意味します。そんなことは人類の歴史として絶対にあってはいけない。
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日本の自殺率はG7で1番高く、事故死よりも多く、若者の死亡率では1番高いという本当に悲しい状態にあります。ここに統計上のトリックなどありませんし、断じて社会が目をそらしていい現実ではありません。生きたいと思える社会を求める権利を私たち全員が持っているという基本を忘れてはいけません。
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首相の動画でもですが、日本の男性にとって、外出制限によって家にいる自分を想像する場合に「くつろぐか仕事」となる人が未だに多く「家事」を想像する人は少ないのかなと思います。子供のいる家庭なら育児も教育もあります。これから家にいる人が増えると共にこの空気が変わる事を期待したい。
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日本のテレビでは「東大」がブームのようで少し見てみたら、「豆知識を並べる=頭いい」のような構成でその古さに愕然としました。知識というのは調べれば誰でも手に入るので、それを元に何を考えるかが大切なのであり、ネットの普及した今の時代は特にこの「思考力」の大切さが増しています。
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海外育ちと言うと、Oops!って本当に使うの?となぜか笑い、芸術家と言うと、芸術は分からないんだよねとなぜか笑い、科学者と言うと、頭いいんですねとなぜか笑い、でも会社員と言うと真面目にどんな仕事してるんですかと聞く。私の経験では、こういう人は多く、自分の事を普通と言う傾向があります。
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日本に帰国して約半年が過ぎ、気になるのが男性用トイレの汚さです。帰国前、日本は清潔、マナーがいい、スポーツイベントなどでも日本人がいた観客席がキレイで世界中が日本を尊敬、みたいな情報をよく目にしてました。でも帰ってきてみて男性用トイレは、偶然とは考えられない頻度でとても汚い。
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もうこの国の政治は崩壊してます。与党の国会議員がこんな事を言う。おそらく何が問題かすら分かってない。私はオーストリアで補償も医療も受けられます。滞在許可を得て税金を払ってるのだから当り前です。働かせ税金を取り守らない、それは奴隷への搾取です。日本が悲しい国になっていく。私は辛い。 twitter.com/miosugita/stat…
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日本を見ていて悲しいと感じるのは、ものすごいポテンシャルがあるのに、それが活かされるどころか、古い体質によって潰される傾向がある事です。例えば研究業界でも私より頭のいい研究者なんていくらでもいるのに、様々な雑務や出世争いやまた深刻な性差別などによって研究成果に繋がりません。
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H3打ち上げ失敗に関して。まるでJAXAが下町ロケットのように真っ直ぐ取り組んでいると考えている声が多いですが、国内外の宇宙関連事業を見てきた立場からは複雑です。日本に素晴らしい技術者がいることは事実ですが、少なくとも組織としては、日本の政治と同様に全く前向きではありません。
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こういうシニア達、つまりこういう自分中心で下の世代に無責任なシニア達が出世し業界を衰退させているのがまさに今の研究業界ど真ん中です。そんな中で体調を壊し辞める私ですが、筋を通している自分を誇らしく思ってます。だってそんなだっさくてくっだらない出世人生なんて恥ずかしくて私は嫌です。
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私の感覚では、恐ろしい水害が毎年起こるのに毎年想定外と言いこの事態に備えない政治、ここまで気候が変わっても環境を軽視する人々、どちらも信じがたい。高齢化やコロナ等もですが、社会は変わるものであり、変化への対応は基本です。変わらない平穏の日々は、私達が変わらないと失われていきます。
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学校を休校にして医療従事者の子供は?とか、オンラインで授業してパソコンない家は?といった意見がありますが、例えばオーストリアの公立校は、ロックダウン中も、検査を徹底した上で、医療従事者や家で対応できない子供の為に部分的に開いていて、全ての子供が教育を受けられる体制が整っています。
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そしてその国民の意見を政治に反映するのが政府の仕事です。どんな政治も批判せず、選挙も行かずに同じ政治家を当選させ続ける。それは民主主義とは逆に独裁体制を支持する行為です。