maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(リツイート順)

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例えば、女性が女性の体の問題で、男性と平等に働けないのであれば、それは女性だけが薬を飲むなど努力して改善するという問題ではまったくなくて、そもそも性別によらず平等に働けるシステムではなかったという問題なので、男性の働き方を変える事も含めて社会全体で改善する問題です。
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そこには、社会に新しい要素が入る可能性はなく、つまり社会が変化し発展する可能性はありません。しかし、社会とは時代と共に例え望まなくとも変化するものであり、特に現代はネットの普及と共に世界の変化は速まっています。日本がその変化に対応できないのは、必然でしかないと思います。
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日本に性差別なんて全然ないという男性からの声をよく聞きます。でも、例えば育休を取る女性や飲み会でサラダを取り分ける女性が男性より多く、政治家や上司また結婚しても苗字を変えない男性が女性より多い。そんな日常を当り前と感じながら差別がないと思うなら、それは差別に興味がないだけです。
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ウクライナでの戦争を見て、日本も戦争に備えて改憲して軍を持つべきという意見が増えているようです。繰り返しますが、この意見は、戦ってくれる若者を盾に自分たちを守ろうという非常に重たい意見であると理解しているのでしょうか。私たちが何よりも守るべきは、若者や子供たちの未来です。
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コロナ対応の為に改憲。こんな話が今の政治から出る事自体に強い危機を感じます。何かがうまく行かない時に枠組みを変える選択肢は必要ですが、現在の枠の中で必要な努力をせず何ができるかも分からないまま、うまく行かないのは枠の問題だと視点を逸らし、ただ一側面だけを見せて枠を変えようとする。
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吃音で苦しむ一人として「これじゃ吃音の芸人テレビ出れないじゃん」という意見に思うのは、「まずは吃音に対する差別は確かにあるという事実を見て」、です。差別に対する抗議と吃音を持ちながら仕事に立ち向かう芸人さんは矛盾しておらず、差別があることが唯一の問題です。 news.yahoo.co.jp/articles/4bc2d…
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研究でも東大には優れた思考力を持つ研究者もいますが、知識に縛られてしまう人もいます。いずれにしても、この思考力が問われる時代に、日本で1番と位置づけられる東大を後者こそ東大生のように扱うメディアの方向性は、知識を詰め込む形の化石のような「勉強」を肯定する危険な風潮だと思います。
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人間は一人では生きられないから社会を作って生きる動物なので、個人の幸せは社会から得られます。皆で生きやすい社会を作る、この当たり前であるはずの基本に帰る事が個人の幸せへの最も簡単な道筋だと思います。
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菅総理の「主催者じゃない」もですが、日本の決定層の責任感のなさは世界的に見て異常です。私の研究分野でも昔、ある大きな国際ミッションを提案書など含めてリードしていた教授が、ミッションが頓挫した途端に「別に俺はリーダーだった訳じゃないない」と言っていました。
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この経済の悪化と多様性軽視の組み合わせは、社会的な弱者がより激しく追い込まれる状況を生みます。なのにこの状況を実質的に生み出すエリート層は、日本は平和云々と非現実的な思考の中で自身のことばかり考えるという地獄。SDGsという言葉もありますが、流行りとかでなく日本は本気で変わる時です。
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この状態でどうやって平等な社会を作っていくのでしょう。高学歴な層が社会を動かす力がある学歴社会を作っておいて、その層が社会に無理解で無関心。社会作りの根本的なシステムが成立していません。そしてそんなシステムだから高学歴層の中でも人に優劣をつけて生きづらさを生み出したりしています。
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日本の生き辛さの根本は、社会の未熟さを棚に上げて、個人は成熟した神になる事を求める思考にあると思います。本来は逆で、個人の未熟さを互いに補い合う成熟した社会、生きやすさとはその中にこそあると思います。
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今朝、地元の高校の前を通りかかったら、極寒の中、学生達はスカートで登校していました。続いて中学の前を通りかかっても同様でした。このような苦行を強いて、子供達に何を学ばせたいのでしょうか。女性はどんなに寒くてもスカートを履く精神を持って大人になりなさい、ということでしょうか。
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当たり前ですが人間の社会は物理法則などと違い人間が作ったものであり、極めて不完全です。だからこそ不変なものなどあり得ず、常に少しでもいい社会に変えていく必要があります。そして忘れてはならないのは、民主主義社会においては社会を構成する私たち一人一人が社会を変える中心人物です。
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新内閣、これまで通り女性は少なく平均年齢は驚く程高い。多様性の欠片もありません。首相含め政治なんて「誰がやっても同じ」、と言われる事が多いですが、実際は、「同じような人しかやってないから同じ」なんです。この違いは大きいと思います。政治に多様性のない国に、多様性は生まれません。
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教育の軽視、これがどれ程危険か、もっと真剣に考えるべきだと思います。
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差別は世界のどの地域にもありますが、先進国と名乗る国の中で、現代社会においてここまで各種の差別が放置され問題に無関心な人ばかりの国を私は日本以外に見た事がありません。それが自分の生まれ育った母国だという事が私は心から悲しい。
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例えば、下の子の幼稚園の友達はシリア難民で、親同士でも家族ぐるみで付き合っているのですが、その家族はオーストリアに留まる為に職を何とか繋いで余裕などなく必死に生きています。しかしご夫婦共本当に優しく常に他者の心配をしている人達です。
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今、当然、各方面への補償、休校に備えたオンライン化を含む学校の対応など高いレベルで準備が進んでいると信じたいですが、もしこんなに時間があって、例えば休校になった場合の対応が前回から大きく変わってないなんて事があるなら、それはもう国が機能しているとは言えないと思います。
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このツイへの批判の多さが日本の問題点です。著名人同士が結婚した際に、女性側が仕事を辞めたりセーブする例は実際に多々見られますが男性側はほとんど見られません。それが当然とされ当前のように女性側のみの進退を記述する記事が書かれる。ここを問題とも捉えられないのが日本の差別の現在地です。 twitter.com/kyokosakaino/s…
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女性差別なんてない。ハラスメントは思い違い。日本は安全。そんな声はまだありますが、実際にこういう事は陰で日々起こっています。これをこの高齢者の問題と考えるか、それを簡単にできてしまう社会の問題と考えるかは自由ですが、私は自分が気持ちがいいと感じる社会で生きたいので後者を取ります。
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日本には性差別はないと言う男性がネットだけでなく多くいますが、例えば育休取得率の女性と男性の10倍以上の差や男性ばかりの政治家に会社役員など明確な差別を毎日目にする中で差別がないという解釈はありえません。差別の解消に興味がない、これを差別がないと置き換えるのは卑怯だと私は思います。
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私も毎日食事を作り育ててくれた母には限りない敬意と感謝を持っていますが、大事なのは、女性=家事育児の価値観がある社会となくなった社会では「お母さん食堂」の意味合いが全く違ってくるという点です。まずは「お母さん=食事作り」と連想するのが当たり前でない後者の社会を実現。そこからです。
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「男性たちをときに追いつめる男らしさや、それを押しつけてくる社会の息苦しさは、女性蔑視の上に存在しているのだから。「男だって」と言う前に、一度立ち止まってこのことに意識を向けてみてほしい。」 とても共感します。男性にも読んで欲しい記事です。 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/819… #FRaU
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もういい加減、ただ苦しむ人を無視しているだけで、日本は平和、安全、差別はない云々を言うのはやめましょう。まずは社会に確実に存在している問題を認識する、最低限そこからスタートしないと何も始まりません。