maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(古い順)

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その研究者自身も、ただ真面目に研究し、共同研究者とただ真面目に議論し、いい結果を出し、それを持って科研費を取り、キャリアを築いている人でした。そのシンプルさでいいんだ、そのシンプルさこそが大切なんだと感動し、そこから私自身も地に足の付いた本当のキャリアが始まったと感じています。
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私の周りにいる、周りからは「成功」と思われる立場にある人は、研究者も芸術家もビジネスでも、ただ真面目に自分の道を歩いており、お金や地位など一般に「成功」の指標となるようなものに主眼を起いたりそれらを求めて行動していない人達ばかりです。これは理想論でも綺麗事でもなくリアルです。
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日本では、これを理想論や綺麗事とし、現実は、「うまくやったもん勝ち」とされがちですが、そんな事はまったくありません。世界はそんなふうには出来ていない、と特に若い世代や子供達には伝えていきたいと思います。
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未だに、特に男性に勘違いしている人が多い印象ですが、ポリティカル・コレクトネスなどについて考慮されるようになってきた現代は、例えば、スチュワーデスと言っては「ダメになった」時代ではなく、「ダメだったことに気づいた」時代、「やっと気づき始めた」時代です。
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女性従業員のプライベートをビジネスに使う。あってはならない。コロナで追い込まれ日本の底力が試されている現在、底力が見えるどころか、政治もビジネスも様々な面で日本のリーダーシップの質の低さ、またそれに伴う社会のもろさが怖ろしいまでに露呈しています。 news.yahoo.co.jp/articles/420ab…
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教えているオーストリアの院生の親は、コロナで会社が閉まっていてずっと自宅にいますが、会社も給料も国の補償で問題ないので健康管理に集中できており、学生が親を助ける為に実家に帰らなければならかった際も、事前にPCR検査を受けてから帰れています。日本にこれができない理由はないと思います。
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これは「満足すべき生活」の強要であり、政府の人々への見方が現れていると思います。こちらオーストリアの児童手当は、所得や子供の年齢や数また家族状況等により個々に額が決まっています。日本で技術的にそれが出来ない理由はありません。日本の育児関連の制度には、納得いかないものが多すぎます。
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年収1200万円の高所得者世帯の児童手当が廃止。問題は、「高所得」を国が定義、つまり、「子供が何人いてもどこに住んでいても手当など必要ない裕福な額」を国が定義する形になってしてしまっている点、そして、その額が1200万円だという衝撃にあると思います。
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この発言一つで、森氏自身はもちろん組織また国の国際的な信用が大きく失われるあってはならない発言であり、日本社会は、看過してはいけません。これが差別だと森氏自身が分からなくても、分かる努力など個人で後でやる事で、まずは国際的な役職を辞めるのが先だと思います。 asahi.com/articles/ASP23…
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森氏の発言を受けて様々な国の大使館が声を上げています。それ程までに日本の性差別は国際的に際立っています。問題は、このような声を政府だけでなく、自分に無関係かのようにスルーしてしまう日本人が多い点です。日本で暮らす全ての人にとって、明るい未来は無関心の先にはありません #DontBeSilent twitter.com/EUinJapan/stat…
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そんな社会だから、80代の価値観はいつまでもアップデートされず、半分も若い私たち40代でも性差別を内包している男性が未だにほとんどで、その下の世代も含め、社会から性差別がなくなっていかない。そしてその根本には、男性を中心とした、問題への無関心があります。
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森氏の性差別発言。これは決して森氏個人の問題ではありえません。今の80代に、性差別を内包していない男性を探す方が難しいと思います。問題は、なぜ古い価値観をアップデートできないままの人が、野放しにされているかという点です。この点が、日本は世界的に際立っています。
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無関心の結果、男性性に縛られ、男性自身も苦しくなっているというのに、それをそんな社会を作ってきてしまったもちろん男性を含めた日本の問題ではなく、あろうことか、女性の問題にしてしまおうとする人まで少なくない。
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院生の頃、同じ学科にずば抜けて優秀な2人の女性の院生がいました。2人はセクハラやマタハラに苦しみ博士取得後にキャリアを変えました。一人はそのキャリアを進み、もう一人は現在は主婦をしています。大事なのは、今2人が幸せかと別に、確実に一つの選択肢が差別によって失われたという事実です。
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もっと言うと、一人は私の妻で、現在のキャリアで心から尊敬できる仕事をしていますが、何度か記事にも書いていますが、その中でも多くの差別を受け苦労しています。もう一人は、出産後に育児との両立に苦しみ、会社を辞め、現在はキャリアの再スタートに苦労しています。
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「日本に差別なんてない」「差別なんて大した問題ではない」「キャリアで成功できないのは、単に実力がないから」私含め男性という立場から簡単に言える言葉ではありません。これは軽視したり無関心でいていい問題ではなく、もちろん男性を含め、日本の社会全体の問題であり、日本の未来の問題です。
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私が家事育児をする理由を、私の仕事が楽で暇があるからに違いないと見られる事があります。何が楽で暇かは人それぞれの定義によるので、その真偽は論じませんが、男性の家事育児関連時間が女性の5倍以下である日本社会では、例え時間があってもやらない男性が少なくないと私は考えています。
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日本の学歴社会の問題。日本の高学歴者達は、学業、受験、就職、仕事、この偏ったほんの一部分があたかも人生の大部分だと教えられて育ち、結果、この一部分以外を当たり前に大事にする人に衝撃を受けたりします。問題は、この人生の多様な大部分を知らない高学歴者達が社会を動かす立場にある点です。
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#変わる男たち について、男性として今議論すべきと思うのは「変わることの難しさ」です。変わらない森氏の問題は、個人を超えて社会全体の問題です。差別が蔓延する社会で刷り込まれた意識は、私の中からいつまでも消えません。この難しさに如何に多くの男性が向き合うかが日本の課題だと思います。
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これが起こるには少なくとも、多数の男性が差別に向き合い仕組みを疑う必要があります。国会、政治という公の場で、先進国と呼ばれる国の中でも極端に強い差別構造が、次から次へと現れてしまう。こんな段階は、一秒でも早く脱していかなければ、明るい未来、生きやすい未来など訪れる訳ありません。
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この仕組みの中では、女性は、男性社会の中で作られ勝手に指定されてきた「形」に合わせて「完璧」に行動しない限り、評価が下がります。社会から差別をなくすには、この「形」を、多様な視点から、なくしたり作り直したりする行程が必要となるのに、今の仕組みでは原理的にこれが起こりえません。
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男性の女性差別発言への女性の抗議に、抗議の仕方が違うと男性間で低評価を下す。全ては男性の差別発言から始まっているのに、女性は「男性の期待する完璧な形」での抗議でなければ抗議前より評価が下がり、差別発言者は男性間で守られる。ガラスの天井の典型例、差別が維持される仕組みの一つです。 twitter.com/KeisukeKamada/…
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多様性を寛容性と誤解。日本にはこれが蔓延していると危惧しています。意見の違う人、差別する人、攻撃する人、どんな人にも寛容。それは多様性とは違います。多様性とは、どんな人に対しても尊厳を持って生きる事を認めるという事であり、それを認めても、かならずしも寛容になる必要はありません。
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何度も言います。森氏の発言やセクハラ等、昔は問題なかった言動が急にダメになった訳ではなく、昔からダメなものはダメでしたが、今より更に男性中心の社会で差別へも未熟な理解しかなかったので、ダメな事に気づけない人が多かっただけです。最低限ここへの認識なしに明るい未来には向かえません。
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今回の地震も東日本大震災の余震。10年経ってなお震災前より不安定な状態が続きM7クラスの余震が起こる。予知もできない。そして同様の危険が日本のあらゆる地域にある。こんな土地に怖ろしい数の原発があるという事実は、日本また人類の知性の未熟さでしかないと私は科学者として絶望的な思いです。