maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(古い順)

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米国といい日本といい、国のトップがためらいなく悪質な嘘をつくという事が当たり前のようになってしまっていますが、この事態がどれだけ未来ある子供達に悪影響を及ぼしているか、私はとても怖いです。子供にとっての数年というのはその後の人生を左右する決定的に大切な数年になりえます。
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トランプは差別主義とかでなく利を追及するビジネスの考え方をしてるだけといった意見を目にしますが、私が目にする限り世界のビジネスはもうそんな古いやり方ではなく、環境問題や多様性を考え持続可能なやり方で短期的かつ長期的にも利を追及する方向に動いています。時代はもう次に進んでいます。
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目上の人を批判してはいけない。この古さの極みのような考え方が私は心から嫌いです。まず、尊重と批判は違う。そして、社会を生きる全ての人は等しく尊重されるべきです。人生を長く生きる、何かの職を持つ、そういった個々の背景への尊重と、その人の意見を批判する事は、全く関係ありません。
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フェミニストがアラフォーアラフィフだと否定的に茶化す意見をよく見聞きしますが、雇用機会均等法などの法整備にも関わらず差別がなくならない不条理に直面してきた方々が差別を訴える事を茶化す意味も、差別が続く現状にも関わらずより若い世代は訴えないはずと考える論理も、全く理解できません。
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記事を書かせて頂きました。妻は出張の度に日本人から「子供は」「食事は」とケア労働を心配されます。そして実際日本では女性が人生において15年も長くケア労働を担ってます。このような明確な差別が女性のキャリア構築を拒むあってはならない現状を考察しました。 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/774…
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オーストリアはロックダウンで休校中ですが、子供達の学校ではオンラインLIVEの授業含め、普段と同じ時間割で自宅から授業や勉強を進める事が出来ています。欧州や米国の研究学会も、録音ビデオ+オンラインで質疑応答という形の新たなシステムが整えられたり、ここ半年で対応が劇的に進んでいます。
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私の知る限り、日本はこのようなコロナ禍における様々なシステムの対応があまりに遅い。私はそれは、日本人の能力の低さではなく、文科省など政治に関しても、学会運営に関しても、とにかくあらゆる領域でリーダーシップが決定的に不足しているという事が原因だと思います。
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日本は長い間、リーダーシップの弱い中、個々が各々考えて動く、つまり最近よく見聞きする言葉では「自助」で持ちこたえてきたのだと思います。しかし、このやり方では、「維持」はできても大きな「変化」は期待できません。個だけでは全体を変える方向に動く事は難しいからです。
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しかし現実として、ネットが普及してから、世界の変化は劇的に速くなっており、日本はその変化に対応できていません。そしてそれがコロナ禍において目に見える形で噴出しています。これらのサインを軽視せず、今こそ変わって行くチャンスだと思います。
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個々が、全体、つまり社会や政治また世界情勢に関心を持ち意見を持つという民主主義に国際社会の基本を見直し、相応のリーダーを求める、全てはそこからだと思います。そして今まで課せられていた自助への過剰な強要が違う方向に向けば、世界でも新しい素晴らしい力が発揮できると期待しています。
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なぜGoToをするのか、ではなく、なぜGoToが問題ないのかの論理的な説明がないのか、私の疑問はその1点です。今の感染状況はこうで、感染はこのように拡がっていて、だからこのような対策をしながら利用すれば感染はこの程度抑えられるから問題ない、なぜ政府がこのような説明をしないのでしょうか。
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命か経済か、日本政府はまるでどちらかを取らないといけないと決まっているから国全体を考えて経済を選らんでますみたいな姿勢ですが、そんな決まりは実際にはどこにもなくて、どちらも守るように最大限の対策を考えるという姿勢が国外の多くの国では基本です。
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現実でもネットでも感じるのが、日本の「中立」を過剰に信仰する傾向です。「中立」そのものが幻という事もありますが、この傾向は弱者の声を封じる危険があり、日本のように差別意識が強く残る社会では早急に改善すべき点だと思います。
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西村経済再生相「若いみなさんの活動量がどうしても多い。(中略)こうした状況が続けば、より強い措置をとらざるをえなくなる。経済に大きな影響が出て、若いみなさんの今後の就職活動も影響」 無策の上に、若者に原因を押し付け、そしておどす。ただただ残念です。 asahi.com/articles/ASNCZ…
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私は移民としてオーストリアに住んでいますが、反対に日本に入る移民の数は、世界第4位です。これを安心安全の日本がスゴいからと考える人がいますが、実情は違っていて、移民の大部分はいわゆる外国人労働者であり、ランキングを作ったOECDの定義では移民でも日本政府は移民と認めていない人達です。
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先日、高学歴で家も安定した職もある男性が、日本は衣食住の心配はない段階にあり今は何かを失うのが不安な時代だと疑う事なく述べていました。似た話は、高学歴者の知人達から頻繁に耳にします。この視野の狭さ、これが個々の問題でなくマジョリティになったら社会は機能しなくなると危惧しています。
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例えば職で言えば、現在は非正規雇用は約4割で、女性に限ると6割にも上昇します。国の労働力不足を補う為に、奴隷とも言える低賃金・低待遇で働いている外国人は何十万人もいます。貧困率は2割に迫りG7でワースト2位で、5割を超える一人親世帯の貧困率はOECD加盟国35カ国中ワースト1位です。
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恵まれた家庭に育ち学歴を重ね安定した職を得て家族と共に家に住む。私も高学歴者の1人として、このような環境にいるとそれが誰もが進む人生のレールで皆がそうだと思いがちですが、現実にニュース等で上記の数字を目にした事が一度もないという事はありえず、そう思う事はつまりただの思考停止です。
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現実は、衣食住に不安のない数として決して大多数ではない層の安定を支え国を国として成り立たせているのは、多くの苦しむ人達による部分が大きい。しかし一方で、社会を動かす力を持っているのはその恵まれた層、つまり社会に横たわる様々な問題を解決する上で鍵となるのはこの層が如何に動くかです。
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コロナ禍では特にですが、恵まれた状況にある人がまずは最低限、自分のその特殊な状況を自覚し、社会の現実に視野を持たなければ、格差はさらに広がり、成熟とは程遠い社会に突き進みます。誰もが衣食住に不安のない社会は、誰も衣食住に不安を持たなくていい社会を誰もが目指して初めて実現できます。
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草津の件、これが起こるのが日本の現在地です。性差別含め様々な差別にイジメに格差など苦しむ人達を見る事ができない社会。変わらなければいけないと多くの人が声をあげています。問題は、その声をスルーし、こんな社会の現状を許し続ける人達が社会を動かしてしまっている点にあると思います。
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自分は恵まれた立場にいるとの自覚はあるが、恵まれてない人に「同情」するのは「苦手」なので社会問題には関わって来なかった。と悪意なくさらりと言ってのける何の「自覚」もない学歴等に恵まれている日本人、私の周りには少なくありません。そして、そういう人は日本人以外では驚く程見かけません。
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この差は、私の経験でしかありませんが、奇跡的に偏った人ばかりに会ってきたとも思えないので日本のある側面は捉えていると考えています。そしてこの側面が、差別や格差が軽視され時にまるでないかのように扱われる今の日本の現状を生む原因になっていると思います。このままでいいはずはありません。
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恵まれた立場にある人に社会の事を考えるべきと言うと、その人達だって辛いこともあり頑張ってる、といった見当違いの返事が来る場合があります。日本では、社会を考える事はまるで付加的な奉仕のような認識があると感じますが、社会で生きる人が社会の事を考えない社会が持続できる訳ありません。
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私が見てきた博士を取得した日本の後輩の中で、世界と比較しても極めて優秀だった女性が、就職した会社で社内結婚をし、二人目の子供の保育園が決まるも、子供の熱等で会社を離れる時間が増えた結果、キャリアを諦め、でもその後、子供がある程度大きくなったら、自営業を始めたいと考えるも、夫から、