maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(いいね順)

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「ダイバーシティ」という言葉も使っていますが、少なくとも現段階では、堀江さんの働き方等への考え方に多様性への配慮は感じられず私は賛同しません。また低用量ピルについては、男性である私から見ても、体質や避妊や生理など体に関する部分も人権に関しても、何かを勘違いしているように思います。
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最初の発言は、内容を理解するのに時間がかかるくらい古いジェンダー観が当たり前の感覚としてその男性に根付いていて、女性が譲歩して「自分の分」としているにも関わらず、スタジオ中から男性の笑い声が聞こえ、「怖い」という反応をされる。男性がこんな感覚でいて性差別がなくなる訳ありません。
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教育の軽視、これがどれ程危険か、もっと真剣に考えるべきだと思います。
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日本には多様性を認めない「同調圧力」があり、近年これに「嘲笑」が加わった事が社会の生き辛さを末期的にしていると思います。この嘲笑は、同調にすがる必死さ、つまり不安の裏返しなのかもしれませんが、理由が何であれ歪んだ同調圧力も嘲笑という暴力的な風潮も即刻なくなるべきだと思います。
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当たり前ですが人間の社会は物理法則などと違い人間が作ったものであり、極めて不完全です。だからこそ不変なものなどあり得ず、常に少しでもいい社会に変えていく必要があります。そして忘れてはならないのは、民主主義社会においては社会を構成する私たち一人一人が社会を変える中心人物です。
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院生の頃、同じ学科にずば抜けて優秀な2人の女性の院生がいました。2人はセクハラやマタハラに苦しみ博士取得後にキャリアを変えました。一人はそのキャリアを進み、もう一人は現在は主婦をしています。大事なのは、今2人が幸せかと別に、確実に一つの選択肢が差別によって失われたという事実です。
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日本ではコンプライアンスやポリティカルコレクトネスなどについて指摘すると、いちいち細かすぎて自由がなくなるといった意見が未だにマジョリティ側から少なくない現状があります。しかし、いちいち細かく差別的な演出や表現が入りすぎているというのが現実です。
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先日、あるイベントでゴミ回収係りを他の子のお父さんと担当していたのですが、ゴミ箱の中のゴミを収集所に持っていくついでに周辺に落ちているゴミも拾っていたら、そのお父さんから、そこまでやる必要ないんじゃないですか、と言われました。この意見はお父さんあるある、というのが私の体感です。
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補足として、私にとっての成功は私の満足であり、何に満足するかも私の価値観からのものです。少なくともそうであるべきだと私は信じます。何が成功なのかも何が幸せなのかも人それぞれなはずで、そんな自由も許されない社会は、障害がある私に限らず誰にとっても生き辛いと思います。
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核兵器は、アインシュタインが元となるE=mc^2を導いた後に当時の知力によって生まれましたが、それから百年以上経った現在でも核兵器には核兵器で対抗するしかないという議論をまだしている。それはただの知性の停滞です。核兵器に非暴力で対抗する知性を私たちは身につけなくてはいけません。
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まず、その人たちの多くは多様性がまだ重視されなかった時代に決定層に就いており、 そして、現在の決定層に未だに多様性を持たせていない事が、その人たちは未だに多様性を重視していないという事実を明示しているからです。
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女性差別をなくす為に動く事は、男性から性欲を奪う事ではありません。文字にすると際立つこの当たり前の言葉を理解できていない人が日本には恐ろしく多いようです。少なくとも私は女性差別を訴える発信をしていても性欲を奪われていません。言うまでもなくそれはパートナーの有無にも関係ありません。
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森元首相やDHC吉田会長などシニア世代の信じがたい発言が続きますが、そのような古い価値観に縛られた人がリーダーでいられてしまう世代循環の止まった社会は危険です。世代循環は如何にして止まるのか、私の知る研究業界の例から考察する記事を書きました。 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/821… #FRaU
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救われるべきは助けもなくいま現実に苦しんでいる人達だし、ダサいのはたくさん勉強してきたのに民主主義が何かということすら理解できていないエリートです。目を覚ましましょう。日本の社会は変わるときが来ています。
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唯一の被爆国である日本がそれを諦めたら、それは人類全体の知性の放棄に等しいと私は思います。
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新内閣、これまで通り女性は少なく平均年齢は驚く程高い。多様性の欠片もありません。首相含め政治なんて「誰がやっても同じ」、と言われる事が多いですが、実際は、「同じような人しかやってないから同じ」なんです。この違いは大きいと思います。政治に多様性のない国に、多様性は生まれません。
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そもそも現代社会において差別はよくないという概念を聞いたことがない人などほとんどおらず、多くの人がこの概念には同意します。しかし差別意識を実際になくす事は難しく、ここに如何に向き合い、如何に個人また社会から差別をなくしていくか、この部分に対する戦いが差別との戦いの中心です。
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しかし悲しいことに、若い時はそうやっていい研究をしていた研究者がシニアになるにつれて自分は分かってる間違ってないとの保身へ走るようになるケースを沢山見てきました。そしてさらに悲しいことに、その保身は時に上記の心を持ち続ける同世代また下の世代の研究者に対しての敵視に繋がります。
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思いやり。これを日本の良さだと言うのなら、真に思いやりのある社会を作りましょう。思いやりのかけらも感じない悲しい事案が、今の日本社会には溢れすぎています。
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私はこの日本の傾向がかなり嫌いです。人間は頭を使い社会を作って生きる動物であり、頭がいい人が社会に視野がないなんて原理的にありえません。この意味で、私は日本で頭のよくない研究者や高学歴者を嫌という程見てきましたし、テレビやメディアで頭がいいもてはやされる人の多くも同様です。
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多様性を寛容性と誤解。日本にはこれが蔓延していると危惧しています。意見の違う人、差別する人、攻撃する人、どんな人にも寛容。それは多様性とは違います。多様性とは、どんな人に対しても尊厳を持って生きる事を認めるという事であり、それを認めても、かならずしも寛容になる必要はありません。
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でも私は思います。分からなくても間違ってもいいじゃん。私たちはみんな不完全で未熟な人間です。いい研究をすることと同様に、分からなくても間違っててもそれを認めて人間らしく生きることが、いいと感じる人生を送ることへの鍵であって、結局は1番の近道なのではないでしょうか。
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子供が落胆しているのは、自分のルーツがある日本が、自分が暮らす海外にリスペクトを持っていないのが分かるからで、日本にルーツを持っているからこそ、傷つくし疎外感のような寂しさを覚えるのだと思います。こんな英語教育は間違いだと私は思います。
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差別は世界のどの地域にもありますが、先進国と名乗る国の中で、現代社会においてここまで各種の差別が放置され問題に無関心な人ばかりの国を私は日本以外に見た事がありません。それが自分の生まれ育った母国だという事が私は心から悲しい。
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日本のテレビを見た後に娘が、私の足は太ってるかなと呟きました。親二人で貴方のままでそれが一番素晴らしいと伝え抱きしめました。日本のテレビを見ると、女性は痩せるべき、肌の手入れをすべき、メイクすべきなど目指すべき見た目を決めつけるようなCMや番組が多すぎます。大きな問題だと思います。