maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(いいね順)

426
海外で移民として受け入れてもらいサポートしてもらう事は当然なのに、海外から来た人やその子供は移民として前向きに受け入れず必要なサポートをしない。社会としてこんな自分勝手な視野ではいけないと強く思います。
427
投票率55.9%。異常な低さです。年代別に見ると確かに若者は低いですが、中年世代も低い。多く国で年齢が下がると投票率が下がる傾向はありますが、日本の問題はその下がり幅の異常さです。この原因の一つには、政治への教育不足から世代から世代へその重要さが伝えられていない点があると思います。
428
例えば、専門的な仕事が男性としての視点しかない社会より、多様な背景の人が関わる社会の方が専門性が多角的に高まることは明らかだと思います。日本社会が次の段階へ進むのには、多様性をいかに受容できるかにかかっており、その意味で、メディア等の表現が変わる事は極めて重要だと思います。
429
シニア世代が自分本位な日本の空気を作りコロナ対策より保身の政治をし、でもいざ感染が広がったら、自分勝手な若者が悪い…。自分らは教育も国作りもちゃんとしないけど、君らはちゃんと自分らの安全な老後を支えろと?持続できる社会作りを放棄した自分勝手なシニア世代の責任は重いと私は思います。
430
草津の件、これが起こるのが日本の現在地です。性差別含め様々な差別にイジメに格差など苦しむ人達を見る事ができない社会。変わらなければいけないと多くの人が声をあげています。問題は、その声をスルーし、こんな社会の現状を許し続ける人達が社会を動かしてしまっている点にあると思います。
431
私の理解では、多様性が受容される社会とは、それぞれ違う全ての人が尊重され全ての人の人生は同等に価値があり輝いていると受容される社会です。一方、社会の中で輝いていることと輝いていないことが勝手に定義され、その輝き具合を測られるような差別的な社会は、多様性とは完全に真逆です。
432
日本のこの無理解の背景には、庶民として苦労し我慢する生活は当たり前という何か古い価値観に縛られていたり、自己肯定感の低さから他者への尊重が難しかったりといった様々な問題があると思いますが、どんな背景があろうと、こんな無理解がマジョリティの社会であっていいはずがありません。
433
女性に対して容姿を誉める=良い事という差別的な誤解をする男性は特に高齢になる程多いと思います。誉められて嬉しいかと関係なく、男性が基本的人権が担保されない女性を人格でなく容姿で評価してきた差別の歴史の上に今があるという事実を無視していい人などいません。 yomiuri.co.jp/election/sangi…
434
コロナ後の仕事の変化に対応して自分が勝つには、といったビジネス書や啓発本のような意見を、職も失っていない恵まれた立場の人がデキる人として発信したり賞賛したりしています。ここが日本の極めて残念な部分の1つです。周りが落ちても自分だけ、これは日本以外ではデキる人の思考ではありません。
435
私なんかが知る範囲でも数え上げればきりがありません。男性だから、この下駄は、特に日本ではほぼ全ての男性が日常的に履かされていると思います。そして多くの男性がこの下駄に気づかず下駄を履く状態を当り前として過ごす事と表裏一体で、女性だから、という直接的な差別が確実に存在しています。
436
例えば日本では、ポルノや風俗などの性産業の前向きな利用を公言したり、料理ができる女性やマネージャーのように支えてくれる女性を嫁に欲しいなどと話したり、同僚や知り合いに対する下ネタを男性同士で言い合ったり、挙げればキリがないですが、ネットの世界が特殊ではないという特殊性があります。
437
例えばこの文脈だと、男性が家事育児をすると輝きを失う事になりますが、提言には男性の育児参加率を上げるとあります。これは男性の輝きを下げ女性の輝きを上げるという意味かもしれませんが、労働により輝きが違うという誤った前提によって、このように矛盾に満ちた破綻した内容で溢れています。
438
恵まれた立場にある人に社会の事を考えるべきと言うと、その人達だって辛いこともあり頑張ってる、といった見当違いの返事が来る場合があります。日本では、社会を考える事はまるで付加的な奉仕のような認識があると感じますが、社会で生きる人が社会の事を考えない社会が持続できる訳ありません。
439
保育園の迎え等の為に時短勤務をやってきたけど子供が小学校に入るタイミングで会社が時短を認めてくれなくなるから辞める事になるのかキャリアを悩んでるという話を聞いていたその女性の夫が、うちは家事育児を平等にやっている幸せな家庭ですという書き込みをしているのを見てとても気分が悪いです。
440
つまり、差別に興味がなければ、差別が解消されなくとも問題を感じずに生きている立場にある訳です。その立場から、差別への興味がないという自分の気持ちを、差別がないという解釈にすり替える事は、興味を持つと見えてしまう苦しみをあえて見ないというとても幼稚かつ卑怯なやり方だと思います。
441
都立高の合格点数に性差がある件、私立の女子校が多いから都立高の女子枠が少なくなってるのだから当たり前、という謎の論理でこれは差別ではないという声が少なくないですが、まず、性別によって枠を決めている公立校の存在が当たり前になっている日本の現状は世界では全く当たり前でありません。
442
最近関連の記事を書きましたが、私は日本のエリート達の社会観や国際感覚の欠如が今の日本を象徴していると思っています。例えば日本では、高学歴のエリート達が世界と関係する企業等で働きながら「ブラック企業」といった言葉を未だにためらいなく使ってしまう。 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/738…
443
日本の問題点を指摘した場合によく聞く「嫌なら住まなきゃいい」。これは悲しい言葉です。今の多様性の弱い日本では、社会を動かす力を持つ偏った人達が自分たちのいいように社会を動かしています。そして多くの人が「嫌なら変える」これが許されるのはその限られた人だけだと思い込まされています。
444
日本に差別なんてないなんて夢物語はありません。もしないと感じるなら、差別がないのではなく、見ようとしなければ見ないで済ませられる立場にいるだけです。差別をなくすには、まず差別がある事をマジョリティが認識する事が前提でありそこからスタートです。
445
超少子高齢化社会で、すでに経済的にも厳しい状況のいまの日本が、明るい未来に向かうには、人が人に対して筋を通して、皆で思いやって生きやすい社会を作っていくしかないのではないでしょうか。
446
日本のようなそこにある差別が当り前という空気の中で男性として生活していると、もしそこに女性への視野や想像力を持たないのなら、子供が生まれる=キャリアの危機、人が密集している=痴漢の恐怖、苗字を変える苦労といった様々な苦労を自分の事として直接感じなくても生きていける事がありえます。
447
これが日本の特徴であろうとなかろうと、責任の所在がはっきりしない組織やプロジェクトが、責任の所在を大切にすることが通常である国際社会でうまく行くはずがないことだけは確かであり、そして、日本が鎖国をしていない国際社会の開かれた国の1つである事も揺るがしようのない現実です。
448
研究活動でも学会でも事務的な仕事でも、え、男性?という反応は受けた事はないですし、男性というだけでナメられるという経験はないですし、会議に出たら自分だけ男性で周囲から不必要に目立った事もないですし、育児休暇を取った後に、そのまま復帰しない可能性を問われた事もありませんでした。
449
#変わる男たち について、男性として今議論すべきと思うのは「変わることの難しさ」です。変わらない森氏の問題は、個人を超えて社会全体の問題です。差別が蔓延する社会で刷り込まれた意識は、私の中からいつまでも消えません。この難しさに如何に多くの男性が向き合うかが日本の課題だと思います。
450
この仕組みの中では、女性は、男性社会の中で作られ勝手に指定されてきた「形」に合わせて「完璧」に行動しない限り、評価が下がります。社会から差別をなくすには、この「形」を、多様な視点から、なくしたり作り直したりする行程が必要となるのに、今の仕組みでは原理的にこれが起こりえません。