maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(いいね順)

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多様性に鈍感である事の幸せ、これはあります。でも脆い。そしてこの脆さの軽視は危険です。例えば、職場では非正規に女性が多く女性ばかりが育休を取るのを見て家では妻に世話をしてもらう。そんな日常に疑問を感じず仕事にも家族にも恵まれ幸せだと感じて生きる。でもその価値観の中だけで生きると、
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ここまで明白に辻褄が合ってない中で、例えば高い給与を得たり出世したり社会的に優位に立ったとしてどう感じればいいのか私には分かりません。変な例ですが、世界大会と称しているのに世界の半分の地域しか参加が難しいサッカー大会に出て目指せ世界一だなんだと騒いでいるように感じてしまいます。
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黒人差別に抗議する大坂なおみ選手に「日本人じゃない」などという信じがたいヘイトスピーチが浴びせられています。日本社会は、このような事態を放置してはいけないと思います。差別とは、差別をなくすとはどういう事か、改めて考察し、記事に書かせて頂きました。 @frau_tw gendai.ismedia.jp/articles/-/754…
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私の周りにいる、周りからは「成功」と思われる立場にある人は、研究者も芸術家もビジネスでも、ただ真面目に自分の道を歩いており、お金や地位など一般に「成功」の指標となるようなものに主眼を起いたりそれらを求めて行動していない人達ばかりです。これは理想論でも綺麗事でもなくリアルです。
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ポリコレとも関係しますが、日本のドラマや映画を観ていると、ジェンダーや人種や障害者差別など、世界で理解が進む人権に関する問題について、問題を訴えたり伝えたいという視点ではなく、問題をとりあえず入れておくという視点のものが多いと感じます。
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ここから脱却できていない事こそが問題の本質で、このような大企業が日本をリードできずに未だ古い価値観に縛られている点が残念です。公表するなら、男性社員を含め産休育休を取得した際のキャリアへの影響を示すデータなどジェンダーや働き方への柔軟性を示すデータかなと思います。
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歩くことを想定して社会が作られているなら、歩けない人が社会やっていけるための特別な配慮をするか、社会のシステムそのものを、歩ける人と歩けない人で作り変える。それが多様性を受容するということです。このような理解のないまま、曲がった価値観が広まることは、私はとても怖いです。
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誰もが他人事ではありません。いまネットを使っているなら、もうど真ん中です。そのネットは世界と繋がっており、何か発信したならそれはどんな人でも閲覧できます。それが自分がこの世界で生きている事実を実感できる素晴らしい体験になる。私にはそんな「多様性」を否定する理由が全く浮かびません。
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政治には社会を大きく変えられる力があります。その意味で、公約が注目され当選した政治家がその公約を果たす努力をしなくても次の選挙で勝ててしまう今の日本はとにかく危険。その努力をしなければ政治家としてやっていけないという投票側の抑止力が働かないのであれば、政治は国を簡単に破壊します。
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抗議をすることで出られなくなる、抗議をすることで吃音に触れられなくなるなら、それは、見る側またマジョリティは、今後も特に吃音に対する理解を深めるつもりはないと宣言しているに等しいと私は思います。今回の問題は、番組の吃音への理解がなかった点にあり、
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言葉では簡単ですが、実現するのは難しい。しかし、交通網にネットが普及して、現実でもネット上でも多様な人が交流するようになったこの世界を成立させるには、性差別、人種差別、障害者差別、宗教差別、あらゆる差別を撤廃し、多様性の受容を進める必要があります。だからどの国も取り組んでいます。
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私はよく英語教育についてツイートしますが、ツイッターを始めて驚いたのが、英語ではなく日本語の読解力についてです。特に多様性などに触れた場合に返ってくる反対意見に多いのですが、読解できていない上にその自分を疑わず明後日の方向の意見をする、このような例が少なくない事に不安を覚えます。
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いずれにしても、うちの会社は女性社員がこんなにたくさん子供産んでてすごいでしょ、と上層部が思うことも公表してしまう感覚も私はただ怖い。
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いつもと同じようにテレビを見ていたら、ある時から突然自分の名前が笑いの対象になって、その日から名前を言う度に笑われるようになったらどうでしょう。差別とはそれが最初からある状態です。テレビなどでも未だに多様性を考慮すると自由が減る言われることがありますが、あまりに想像力が足りない。
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そもそも吃音を持った人がテレビに出られない背景には、私含め吃音を持った人が吃音に対する無理解な社会で生きてきた中で人前で話す仕事を選ぶことが難しいという現実があり、そのようなマジョリティの問題が前提にある中で、仮に今回の一件でテレビから吃音を持った人がいなくなったとして、
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これはネットに限らず、大学院のゼミなど現実でも見てきましたが、自分から先頭は切らず叩いていい空気を感じたらなだれ込むように叩く、日本はこの傾向が強い。ここには、卑怯という言葉で片付けてはならない他者への尊重の欠如、責任からの逃避、独立性の欠如など日本の様々な問題が含まれています。
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抗議もその点についてのものです。番組側も見る側も吃音に対する理解が足りないのは明らかです。抗議を受けたり見たりして、なぜじゃあもう吃音には触れられないとなってしまうのか。なぜ吃音障害への理解も進み芸人さんもそのままでいられるような理解ある社会に向かおうとならないのか。
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大坂なおみさんへのバッシングについて、海外で生活し子供を育てている立場から心から絶望的な気持ちになっています。日本人は外出自粛を頑張っているのに黒人差別というアメリカの話を日本に持ち込んで感染リスクを高めるデモを煽るな、こんな信じがたく悲しい意見が日本で飛び交っています。
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日本の男性は、共働き夫婦でも、家事育児関連時間が女性に比べて世界的にも際立って短い。言い訳のできない状況です。ただ、ケア労働をしたくない。自分がするものではない。そう考えているということです。こんな幼稚で筋が通らない思考がマジョリティの状況で、筋の通った社会を作れる訳ありません。
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私はもうすぐ研究職を辞め、その後は妻の仕事のサポートに育児を主に行います。それに対し「(能力が)もったいない」と意見されることがあります。私の能力の有無は別として、この「(主に男性の)仕事=能力を発揮する場」という風潮がなくなることが、皆が生きやすい未来に向け重要だと思います。
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老後を楽しみに今を生きる。私はこの日本独特の感覚が全く理解できません。なぜ不確定な未来に自分が生きていてかつ健康でお金もあり社会は持続できていると思えるのでしょう。1度きりの人生でその不確定要素満載の未来に多くを望むリスクを取るより、私はシンプルに今を最大限大切にしたいです。
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「日本に差別なんてない」「差別なんて大した問題ではない」「キャリアで成功できないのは、単に実力がないから」私含め男性という立場から簡単に言える言葉ではありません。これは軽視したり無関心でいていい問題ではなく、もちろん男性を含め、日本の社会全体の問題であり、日本の未来の問題です。
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吃音障害を取り巻く環境は、日本でも世界でも残念ながら非常に厳しいです。どう厳しいか。それは、私たちに社会から歩み寄ってくれることが非常に少なく、基本的には私たちが無理をして社会に合わせなければいけない、つまり障害に対してバリアフリーになっていない環境にあるということです。
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社会に迷惑をかけたり波風を立ててはいけない。ここへの強すぎる意識と誤解が日本社会を様々な重要な変化から遠ざけていると感じています。例えば、社会的な弱者が差別などを訴える場合に、そんな強い言い方またやり方では社会には受け入れられないとその訴え方をマジョリティ側が指南したりします。
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メディアが伝えなければ、多くの人は気がつきません。気がつかなければ、批判したり選挙などでNOを突きつけることもできません。何となく政治家って悪いことやってそう、みたいな話でなく、明確に一つ一つ、権力を持つ側をメディアが監視しなければ、民主主義は機能しません。