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毎年のように就活時期になると「自分はこの社会に向いていないのではないか」のような絶望をおぼえる若者が出てくるが、だいたいの大人は社会に適合しているようなフリをしているだけなので自分も面接時間もしくは就業時間だけ偽装するのだと割り切る術を模索して欲しい。
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無知なので、周近平の弟が周遠平だということ知って感動している。
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会費を長年滞納している大物研究者について、学会の理事が「彼に学会発表を頼んで、会場に来たところをつかまえ滞納会費を払ってもらう」作戦を実施し、学会発表も会費回収も大成功、という落語みたいな事例を2度ほど見たことがあります。
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同僚が「大学教員が教室で名簿を読み上げ出欠をとり、よしみんないるね、と顔を上げると名簿の半分くらいの人数が座っていた」という怪談を語ってくれたので、霊体となっても講義を聴きたいという思念が残る、学問への愛が哀しく切ない幽霊譚ですね、というような感想を持った。