ursus(@ursus21627082)さんの人気ツイート(いいね順)

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スーパーでアルバイトしていたときに、大柄なアメリカ人が「どうしてこの店にはハーゲンダッツのグリーティー味が小さのしか置いてないんだここは日本だろう、グリーティーの国だろう」とマジギレして抗議してきたことがあり、震えながら英語で「わ、ワビサビサイズ」などと怪しげな言い訳をした思い出
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宇多田ヒカルの『Automatic』、歌い始めが 「7回目のベルで受話器をとった君」なので 「受話器があったんよな!1998年は!」と同世代と盛り上がっていたら続く歌詞は 「名前も言わなくても声ですぐわかってくれる」で 「ぎゃあああ着信相手表示されない時代うわああ」 と当時を思い出し死んだ。
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「疲れが溜まっているのでオススメの漫画やアニメなどないか」と学生に話題を振ると「気をつけた方が良いっすよ 心が疲弊仕切ったときに萌えアニメとかアイドルはスッと入り込んでくるんす」と言われた。おいヤメロ薬物みたいに言うな
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僕は授業中のドリンクはOKだけど、食事と調理を禁止している。出前もダメ。鍋物も禁止。ただし教室内の全員に配る準備があるならばその限りではない。炊き出しが始まったら仕方がないので僕も並ぶ。
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ナポレオンを愛しすぎてナポレオン法典の卒論を書き、卒論をナポレオンに捧げたいとフランスの墓所まで行ったが、捧げ物は禁止されていたので、施設の中でナポレオンの遺体が安置された場所に一番近い位置にあるゴミ箱に卒論を納めて帰ってきた人を思い出した。
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4歳くらいの時、ズボンに穴が空いたのを隠すためにハサミで穴を切り取ったら穴が大きくなって親を呆れさせたことがあります。穴は切り取っても無くならないという世界の理不尽さに衝撃を受けた春の日の日差しを思い出します。
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オンラインやハイブリッドで授業して楽しいのは「隣で聞いてるお母さんからの質問なんですが」「妹のコメントなんですけど」と家族で授業を楽しむご家庭が結構出てきたことですね。いつの世でもモグリは大学の授業の華だと思うので光栄です。ただお母さんは私のダジャレの昭和起源を解説しないで
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東京医科歯科大学と東京工業大学が一緒になるにあたって、東京イカシカメカ大学という天才的な新名称をご提案いただきました。
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「学内Wi-Fiを2倍に増強するも回線が足りず、調べると学生たちのアクセスは授業に関係なさそうなインスタ・TikTok・Amazonプライムビデオに集中しているのでこれらを遮断するか検討中」という資料に、いつの時代もどこの大学も似たようなもんだなと思うなど。
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体調不良が続く学生と面談したら、「椎茸を食べているから野菜は足りていると思う」などと言うのでシイタケに依存しない食生活を強く指導した。これほど熱意を込めて学生指導したのは久しぶりかも知れない。
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昔、仙台の大学で「僕は友達もできない、もう駄目だ」と刃物をもって教室にあらわれた人を「今は授業なので話はあとで聞くから」と廊下に出して鍵をしめ、警備に電話してから「やることないから授業でも続けますか」とやった先生いたよね
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母親が昔、「お前の食生活は消化器系のガンのリスクを高める」と言ってきたので大学院生でいきってた俺は「エビデンスあんの」と返したら、即座に根拠となる論文読まされて平身低頭した過去を持っています。
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そうか、嵐がいないということは、嵐のコンサートとぶつかって学会日程移動したり「会員の皆様はお早めに宿泊施設の予約をお願いいたします」って学会案内出したりすることももう無いのか…俺たち研究者の最大の好敵手だったな…嵐…もう俺たちは戦友と言って良い(良くない)
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「私の分野はマイナーなんで文献が無いです」と学部生が言うたび、学生時代先輩に言われた「お前ごときが知ってるテーマなら十分メジャーだろなんでお前がそのテーマについて知ってんのかその情報を辿れ、それともお前前世の記憶求めて研究してんのか」というアッパーカットを思い出す。
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大学院時代の同期、学生食堂で毎日カレー大盛りを注文し続けた結果、彼が注文口で「大。」というだけでカレー大盛りが出てくるようになり、最終的に彼が学食の列に立った瞬間にご飯係の人がカレー大用の皿を手に取り、沈黙のうちに注文が完了するようになる偉業を達成してきた。
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退職する先生の部屋の片付けが、本日3月32日になっても終わる気配を見せないのでちょっとだけ作業の輪に加わったが、後から後から出てくるモノの多さに「人間は塵から生まれ塵に帰るのですね」と言ったら居合わせた考古学者は「遺跡はだいたいゴミ捨て場だからね」と言った。我々は貝塚を掘っていた。
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このハリネズミたちは何をしているのかというと、古代地中海の人や中世ヨーロッパの人は、ハリネズミはその針を立てて地面の上を転がり、ブドウの実や木の実をぷすぷす刺して集め、巣穴に持って帰ってみんなで食べると考えていたんです。ラブリー。
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大学生のときにお世話になったドイツ啓蒙思想研究者の先生、普段はめっちゃ紳士なのに「麻雀で中国史と中国文学のやつが役を上がるとき流暢な発音であがるのがとてもムカつく」とご発言されていたのを思い出す。
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新しい一万円札のデザイン、批判や不満が吹き荒れているようだが、私としてもキチンと精査した上で物申したいと思うところがあり、みなさんもそうだと思う。国はひとまず10枚ほど見本として市民に新一万円札を配ってから議論を始めよう。来月にはもう10枚ほど参考資料として送ってもらい使用感を確かめ
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クソっ 俺も慌てているのか、卒論提出前チェックにくる学生に打ち返したメールで「帝政が必要になった場合に備え」るよう指示してしまった。真面目な学生だからきっと、俺が「ここ書き直しね」って伝えた途端にクーデターを起こして即位宣言して王朝を開闢してしまう。
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昔、葬儀会社で働いてたことがあるのだが、地域に亡くなった方の上に悪い霊がつかぬよう刃物を置く風習があり、家庭により人により、出刃庖丁だったり小ナタだったり、女性だと愛用の断ちバサミだったりと興味深かったが、その筋の方の葬式だとナチュラルにドスが置いてあって(なるほど〜)となった
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カエサルは『ガリア戦記』で自らのことも「私は」と一人称で書かず、「カエサルは」と三人称で書いた。なぜだと思うかね、と学生にふったら 「自分のこと名前呼びしちゃうとかわいいから」「いるよね」「あんたもじゃん」みたいな流れになりカエサルの群れに授業をしていたことが明らかとなった回。
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毎年夏に掲示している、エアコンの発明者ウィリス・キャリア大先生(Willis Carrier、1876年11月26日 - 1950年10月7日)です。みなさん五体投地で拝みましょう。
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助教だったころ「秀吉は使徒ペテロ、家康はパウロの生まれ変わり」という主張を細かい字と絵で書き連ねたハガキが西洋史研究室に届いたので、迷った挙句となりの日本史研究室に押し付けようと廊下にでたら、向こうの助教も同じハガキを持ってこっちに歩いて来た思い出
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「正しさは多数決で決める」みたいなすんげえ危うい発想してる人、めっちゃ多いよな。みんなで間違えるっていう事態を人類はなんども経験してるんだけどな。