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バイデンとプーチンには共通点がある。それは遅刻魔ということ。プーチンは交渉術として遅刻するのだろうが、バイデンはまず準備に時間を掛けすぎて遅刻、会合に遅れても逆に話し過ぎてさらに後の予定が遅れることになる。20分遅れは当たり前で、バイデン標準時と呼ばれる。今日は大丈夫か。
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日米共同声明、中国の核戦力に言及し、リスク低減、透明性、核軍縮を求めたのは大きい。拡大抑止についてはACM、2+2、EDCの意義を確認、変更することはなさそう。あと、ソロモン諸島、ロシア軍の日本周辺の動きに言及したのも新しい。もちろん、日本の防衛費増額は歓迎された。
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相手が大御所でも間違っていることは間違っているとはっきり言える自分になりたい。
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・台湾海峡の現状を武力で変更することは認められない ・台湾関係法に基づき台湾が自衛のために必要な武器を供与する ・米軍が直接介入する権利を米国は留保し、介入するかどうかは米国が決める 以上がバイデン発言の真意とのこと。
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バイデンが帰ってから撃ったか
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昨日の中露爆撃機の共同飛行、米国は日韓に事前に情報を伝えていた。海上部隊との連携もあったらしい。Quadに合わせて事前に計画していたのは明らか。
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地方のテレビ局から基地問題で取材依頼が来たが、日米両政府の説明は全部ウソというのが前提。断ろうかとも思ったが、正しい情報発信のためにも受けることにした。
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中国の王毅外相が安全保障協定を結んだばかりのソロモン諸島を訪問中。記者会見で王毅への質問を許されない地元メディアは取材をボイコット。30日にはフィジーで太平洋島嶼国10ヵ国との包括的な協定を発表予定だが、一波乱ありそう。
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そろそろテレビの出演依頼も減り、あってもドタキャンされることが増えてきたので、通常営業に戻れそう。あとは本物の専門家が発信してくれるでしょう。ただ、中間選挙の結果次第で米国は対ウ支援を弱める可能性があり、米国は引き続き要注目。
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さらにトランプが再度大統領になれば、反ウクライナ、反NATOになるので、それまで戦争が続いていれば厳しい局面になることは避けられない。今はなんだかんだ言ってもバイデンでよかったが、米国の対外政策の振れ幅が大きすぎることが世界にとって最大の危険なのかもしれない。
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これから国家公務員1年生向けに安全保障の講義。ウクライナ情勢もあり、外交防衛に直接業務で関わらない人にも安全保障について考えてもらう良い機会。実際には安全保障に関わらない省庁はない。
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中国と太平洋島嶼国の協定締結は先送りになった模様。事前にリークされた時点でこうなる気はしていた。王毅には痛いミス。
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バイデンの長距離ロケットシステム供与しない発言、やはりクリミアに届くATACMSを渡さないという意味で、MLRSやHIMARSを渡さないという意味ではないらしい
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バイデンがBTSをホワイトハウスに呼んだことに興味がなくてすみません。これでアジア系へのヘイトクライムがなくなるとも思えなくて。
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なお日本政府の公式な呼称は「ロシアによるウクライナ侵略」、戦争でも侵攻でもない
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バイデンがロウ戦争における米国の目標を説明。HIMARSの供与を前に米情報機関は追い込まれたプーチンが事態を拡大することを懸念。プーチンの失脚や戦争の長期化を目指さないと伝える必要があった。President Biden: What America Will and Will Not Do in Ukraine nytimes.com/2022/05/31/opi…
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バイデン政権はウクライナに対するHIMARSと射程70キロメートルのGPSロケット弾の供与を今日発表する。しかしウクライナにはロシア領およびクリミアの攻撃に使わないと約束させた。その代わり、このオプエドでバイデンはウクライナに領土の割譲を求めないと明言した。
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目を覚ますとHIMARSの供与は4両と判明、さらにイギリスが米製MLRSの供与の承認をアメリカに求めており、アメリカは攻撃ドローンMQ4を供与を検討中とのこと。ウクライナが越境攻撃を自制することで武器供与のフェーズが変わったか。
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東シナ海で北朝鮮の瀬取を監視していたカナダ空軍の偵察機に異常接近を繰り返している。瀬取監視は安保理決議に基づく措置。カナダがHUAWEIを5Gから排除したことへの嫌がらせか。
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中国人民解放軍は海軍も戦闘機や爆撃機を運用しており、元々海軍が東シナ海や南シナ海上空、空軍が領土上空を担当していたが、今は空軍も海に出てくるようになっている。ただ、海上における両者の棲み分けがよくわからない。一説には空軍の方が国際的な枠組みに入ったことがなく荒っぽいという。
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大いなる力には大いなる"責任"が伴う (With great power comes great responsibility)。これを中国に理解させるのが日米の中国戦略の最大の目標。ただ、中国は大いなる力には大いなる"裁量"が伴うと考えているので容易ではない。
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防衛費が増額されても、政治家が高いオモチャを欲しがり、必要な物が買えなくなると元も子もない。 twitter.com/nhk_news/statu…
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ウクライナ軍、新しい兵器を要求する一方で、使いこなすのに時間がかかるため、結局自分たちの使い慣れた兵器を使うことが多いらしい。スイッチブレードなどはほとんど使われていない。米国としても渡しても使われない点を懸念し始めている。フェニックス・ゴーストも使われていないのでは。
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防衛費増額が議論される中、外交と防衛は両輪としながら、軍備より外交をという主張をよく耳にする。外交が善で軍備は悪ということだが、実際には両輪ではなく、表裏一体。そもそも外交の本質は利害の調整であり、相手が敵なら取るか取られるか。軍事力の裏づけなしにできるような甘いものではない。
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力による現状変更を狙う国に囲まれた日本で軍備より外交を重視しろというのは甘いと言っているのであって、外交だけでやっていけている小国もあるというコメントは的外れ。外交だけで尖閣の不法占拠は防げない。