鳥飼玖美子torikaikumiko(@chibigankame)さんの人気ツイート(いいね順)

東日本大震災から10年。あの時、東北には50もの異なる母語を持つ人々が暮らしていた。多くは英語を解さない。多言語での情報伝達は、外国語大学の学生や民間の翻訳ボランティアが担った。「やさしい日本語」での発信が必須なのも判明した。→
森会長の女性についでの発言に「わきまえる」がありました。英語では know one's place. 「自分の立場を知る、身のほどを知る」で、弱者に対して使うと差別と認識されます。森会長発言は、3月4日(木)22:50放送 Eテレ「つぶやき英語」#DontBeSilent で取り上げます。
共通テストの英語リスニングが受験生に余計な負荷をかけていると感じたのは、2回読みと1回読みの混在、多様な場面での英語を脈絡なく次々と聞かされること、聞き取りが難しい固有名詞の多い問題の存在、複雑な設問等々。受験生が自信を失うことのないように願っています。
入試に英語民間試験を利用するのは問題が多々あるので大学共通テスト導入が中止になったのに、東京都は何も分かっていないのが分かった。スピーキングテストの評価基準もお粗末過ぎる。こんな試験の対策をしても英語を話せるようにはならない。都立高校、大丈夫? twitter.com/jumping5555/st…
英語ネイティブスピーカーだって立板に水ばかりでなく、考えながらとつとつと話す人もいる。日本で「まとまりのある内容をよどみなく話すことができる」大人が何人いる? それを中学3年生に求め入試で測る?
大学入試センターは2024年度に約13億円の赤字試算。収入の9割が検定料なのに少子化で受験生が1割減少。でも今年も54万人が受験したのだから公的支援が欲しい。様々な障害のある受験生へのきめ細かな配慮は民間試験では無理。入試のノウハウを蓄積した公共財を潰すのは惜しい。
米国最高裁判事ギンスバーグさんのドキュメントが2月5日12日にEテレで放送。女性差別と闘った生涯。「女がいると会議が長くなる」と発言した日本のオリンピック組織委員会会長に是非とも観て、学んで欲しい。→
新学習指導要領での国語教育が、論理的文章と実用的文章をごっちゃにして重視し、文学を脇に追いやっているのに違和感がある。「論理国語」って、何? 文学作品を読むことは、人間について学ぶこと。思考と感性を培い、言語力とコミュニケーション力を支える。
NHKに出演した菅総理は日本学術会議会員任命拒否について「説明できない」。なぜ?「政府の組織で私が任命すれば公務員になる」は不正確。非常勤で会議出席手当しか支給されないことを知らない?会員が推薦しても研究業績の審査があるのを知らない?思い込みでなく調べて下さい。
文科省のアクションプラン。入試で民間業者スピーキングテストを使う大学はインセンティブが与えられるらしい。共通テストでの民間導入に失敗したので今度は各大学に補助金というエサをばら撒く? mext.go.jp/content/202208…
共通テスト受験の皆さん、お疲れさまでした! これで英語嫌いにならないように。志望大学の試験を頑張って下さい!
専門家の意見を無視して開始したGo Toトラベルでコロナ感染が拡大、Go To ホスピタルになって病院は危機。大学入試改革も専門家の意見を無視して強行し破綻した。同じことの繰り返し。
---- 文法ミスの前に… 政策ミスです。 #Yahooニュースのコメント news.yahoo.co.jp/profile/commen…
都立高入試はCEFR(言語共通参照枠)を真似ているが、CEFRではA2レベルでさえ「短い会話ならできる」で「聞き手が助けてくれる」という条件も付いている。聞き手が「それ、こういうこと?」と助けたり確認するのは対話では日常的に起こる。それがコミュニケーションの現実。
岩波新書『異文化コミュニケーション学』の見本が到着。海外のドラマや映画を事例に使って異文化コミュニケーションを説明するという私にとって初めての試み。苦労したけど企画が実現して本当に嬉しい。7月20日に書店に並んでどう受け止められるかドキドキしてます。
「高齢だから老害」なのではない。学ぶことを忘れ、他者に思いを寄せる謙虚さを失い、尊厳を平気で踏みにじるようになったら、社会の害になる。
東京五輪とコロナ禍の報道でかすんでしまったけれど、8月6日広島、9日長崎への原爆投下から76年。海外では(日本でも?)被害の実態が余りにも知られていない。唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさを世界に語り継ぐのは日本の使命。Never Again.
都立高入試「英語スピーキングテスト使わない」条例案提出へ 都議会立民 都民ファの一部に賛同の動き:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/201749
→日本学術会議の施設も使えないことがあり、無料で借りられる大学施設を探したりの苦労もあります。東京で開催の場合は交通費は都内在住者には出ないし、通常の会議では文字通りの手弁当。学者は優遇されてるなんて、どこの話?と連携会員は思います。
#選択的夫婦別姓制度 には岸田政権も逃げ腰。当事者にどれだけ不都合や不便があるか、私自身も多く経験している。同姓か別姓か夫婦が選択できるようにするのは、個人の尊厳と多様な社会の前提。別姓にしたら家族が壊れるわけではない。
大谷翔平選手の英語をテレビで批判したコメンテーターがinsensitive だったと謝罪したニュースですね。この発言は無神経だけでなく無知ignorant。仕事で通訳者に仲介してもらうことは全く問題ない。そもそも言語間の距離を考えれば日本語話者にとって英語は難しい。
安倍首相辞任。ひっきたいさんが拙著で語っていました。「中学に入ってから高校卒業まで、総理大臣、ずっと安倍さんでした」。初めて経験する新たな総理大臣が、ひっきたいさんたち若者の期待に応えてくれますように!
2022年度用に新設の「現代国語」は実用的な評論や企画書などを扱い小説は入れないはず。しかし「現場のニーズが高く不合格を覚悟」で小説5作品を載せた教科書が検定を合格し大手を抑えて最多の採用。学習指導要領に従った他の教科書会社は憮然。
連携会員制度を作ったのは、会員だけでは多種の分野を網羅出来ないからだと聞いています。例えば私が連携会員になった当時、英語教育専門家は私以外にいませんでした。予算削減の為に会員や連携会員の人数を減らすと、こぼれてしまう分野が増えます。
→大学入試は、大学で学ぶための基礎力を見るのだから大学側が主体となって実施すべきもの。しかし今回の改革で共通テストは「学習指導要領へ強く引き寄せられ、大学との距離は遠くなった」との荒井氏の指摘は重い。