石井紘基さんが刺殺されて明日が20年の日、大島が眼前に広がる伊豆高原の蓮着寺の石井さんの墓前に手を合わせて参りました。彼がやろうとしていた官制経済の利権構造の根本的改革の危険性を十分に理解せず、党代表として彼の命を守れなかったことを、今更ながら申し訳なくお詫び申し上げました。
前川喜平さんから超党派議員で「文化の日」を「明治の日」に変える動きがあることを伺った。「文化の日」は日本を自由と平和を愛する文化の国にするために制定された。明治は教育勅語を奉読させられ、富国強兵の掛け声の下で植民地獲得のために戦争に突入していった時代だ。私は変えることに反対する。
北朝鮮は23〜25日に豊渓里の核実験場を廃棄するとし、国外記者団の現地取材を認めたが、韓米英中ロに限定されて日本だけ外された形となった。圧力一辺倒で対話の時代は終わったと、安倍首相一人だけ平和への変化の流れについていけなかったからだ。今さら核査察に金を出すと言っても虚しい限りだ。
孫崎氏によると、米国やドイツは日本のコロナに関する検査数が少ないので信頼できないと思って帰国させたりしていると言う。恥ずべきことだ。人口が日本の2.5倍の米国で検査数は402万、4分の3のドイツで173万に対して、日本の検査数は11.6万に留まっている。検査しなければ感染は潜航し広がるのみだ。
米軍ヘリの部品が園舎の屋根に落下した5日後、再び大型ヘリの窓が普天間第二小学校の校庭に落下する事故が起きた。このヘリは10月に沖縄で墜落して炎上したヘリと同型機だ。その際防衛相は安全確認まで飛ばすなと求めたが無視された結果がこの事故だ。だから辺野古移設ではなく、だから米軍撤退だ。
戦没者追悼式典に参列して献花してきました。天皇陛下の他、総理、衆参議長、最高裁長官などが式辞を述べましたが、多くの命を奪った戦争に対して、往時を偲んで反省の言葉を述べられたのは陛下お一人でした。本当に国民に寄り添っておられるのは誰かが良く分かりました。誠に頭が下がります。
安倍政権は景気より何より株価第一主義だ。株価を維持するために信じられないことに、日銀が歯止めなく株を買っている。日経平均が2万円を割ってはならじと今年最後の日も日銀は大量に株を買った。もし株が大暴落したら、日銀は債務超過となるのだ。麻薬に手を染めたようなもので早く足を洗うべきだ。
どうも菅首相の訪米中、アメリカに五輪への選手団の派遣を強く要請した模様だ。当然に色良い返事は得られず、バイデン大統領の「菅首相の努力を支持する」との文言でお茶を濁したというのが真相らしい。コロナを抑えられない国に、選手団を送りたい国はないだろう。
台湾では今ではマスクをしている人はあまりいないほど普通に戻っている。感染者の累計は842人、死者は7人である。なぜ台湾では成功し日本では失敗したのか。台湾では情報公開や透明性を徹底した。記者会見は毎日時間無制限で行う。IT大臣などその道のトップを起用。政治行政を国民が信頼しているのだ
茂木大臣が地元有権者に自民党支部からと線香や衆院手帳を無償配布した。名前が書いてないから違法でないと言うが、地元有権者は自民党支部長が誰であるか分かるはずで、衆院手帳からも類推できる。党支部を使えば何でも有権者に配れるとなれば公職選挙法はザル法となる。蟻の一穴を許してはならない。
私は一度だけ米軍に沖縄戦で殺された方々の遺骨収集を手伝ったことがある。まだ多くの遺骨が特に南部に眠っているのである。なんとその遺骨が眠る土を辺野古を埋め立てて米軍基地を作るために使うというのだ。米軍に殺された方が日本政府によって米軍基地の下に眠る。こんなことが許されて良いのか。
南北の高官級会談が明日行われることを素直に期待したいと思う。議題は平昌五輪への北の参加問題が中心だが、対話の機会が叶うことは良いことだ。安倍首相は対話の時は終わったと言い、メディアも騙されるなと言うが、トランプ大統領も文在寅大統領を完全に支持している。またも日本の外交は孤立か。
本日から北京のため、昨夜翁長知事のお宅に弔問に伺わせていただきました。とてもお疲れのお姿に、正に平和の為に、辺野古には基地を造らせないと最後まで命を懸けて政府と戦われた苦悩が滲み出ていました。苦しみがお身体を蝕んでしまいました。遺志を継ぐ者も生半可な気持ちであってはなりません。
日本はクラスター弾を禁止するオスロ条約を批准している。クラスター弾はサッカー場の何面もの広さに子爆弾をばら撒くので民間人も無差別に殺戮する。米国はそのクラスター弾をウクライナに提供するという。日本はそのことを追認するのではなく反対すべきだ。米国には当たり前のことまで言えないのか。
麻生金融相が、自分が諮問した報告書を、生活費が2千万円不足するなど記してあるので受け取らないという。選挙に不利だからという理由でしかない。でもこれは事実ではないのか。事実を隠蔽するのでなく、反省して、如何にしたら老後も安心できる社会になれるかを真摯に国民に示すことではないのか。
宇都宮健児氏が徴用工問題の本質について述べている。現在の国際人権法の考え方は、「個人の損害賠償権を国家間の協定や条約により消滅させることはできない」が常識とのことだ。安倍首相が個人の請求権問題は日韓基本条約で解決済みと述べているのは、常識ではないのだ。日本政府よ、国際常識に戻れ。
本日明治150年の記念式典の日と聞く。祝うことをとやかく言わぬが、維新が美化され過ぎていると高野孟さんの指摘。例えば吉田松陰。彼はテロリストで侵略主義者。嫌いな奴はみんな殺せ、北にも西にも南にも攻め入って国家を拡張せよと。彼の大日本主義に従って戦争し敗戦した歴史を忘れてはならない。
安倍首相の都議選秋葉原での応援演説で「辞めろ」コールが止まなかったが、それはプロの妨害だとした投稿に昭恵夫人が「いいね」ボタンを押していたそうな。何をか言わんやだが、NHKを始めフジTV以外の局は、聴衆の「辞めろ」コールの音を消して放映していたという。ここまで政権におもねるのか。
森会長は辞任されるようだが、東京五輪開催にこだわり過ぎて、コロナ対策がおざなりになり、多くの方の命を危うくさせてしまっていることに対する責任はどう考えているのか。なぜ5632戸もある選手村をコロナ感染者の対策のために使わせないのか、命より五輪が大事と思っているからに違いない。
ノーベル平和賞授賞式でICANのフィン事務局長は「核の傘」に頼る国々も「共犯者となるのか」と強く批判した。広島の松井市長は「核の傘」はイリュージョンだと話された。その通り。政府はいまだに「核の傘」を信じたフリをして従米路線を歩んでいる。この幻想から解放された時日本は独立できる。
私は改憲論者であるが、今のような国会情勢で自衛隊の議論をすれば、安倍首相はいいとこ取りをするから反対である。そもそも憲法論議は国会で行うものであり、行政は憲法を遵守する義務がある。したがって、私は総理のときには、持論を抑えていた。三権分立を無視してはいけない。
もう一度言う。家庭にも学校にも地域にも居場所を失って自ら命を絶った子どもたちが31%も増えた。原因は子ども政策の貧困にあると前川喜平さん。今必要なのは子ども庁ではない、子どもの居場所だと。その通りである。子どもの自殺が多い国に未来はない。
森友問題で文書の改竄を命ぜられ自死された赤木俊夫さんの妻が佐川理財局長に損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁は公務員が職務で損害を与えた場合、個人に責任はないと棄却した。公文書改竄は職務なのかと前川喜平さん。違法行為が職務とはどういうことか。裁判所まで官邸を忖度するのはやめなさい。
集中豪雨禍で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。被災された全ての方々にお見舞い申し上げます。川床をコンクリートで固め、林野の保全予算を大幅に減らせば洪水被害は増えるのは当然です。地球温暖化で災害の規模が大きくなることも周知のこと。十分な手立てを怠ってきた責任は大きい。
三宅洋平候補の演説は口ではなく心が話しています。素晴らしい。日本を戦争のできる普通の国にしてはいけません。戦争のできない未来の国にしようではありませんか。応援します。 twitter.com/yabekoji/statu…