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6月4日17時より日本の政治の混迷を打破すべく、友愛政治とコミュニタリアニズム研究会を発足させます。世界の潮流の変化に対応できていない日本政治は理念の欠如に起因します。正義の哲学とは?小林正弥教授に総括をお願いしています。現政治を変えたいと切望する志を持つ者鳩山会館に来られたし。
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平和学の父と呼ばれるヨハン・ガルトゥング博士と2日間ご一緒した。集団的自衛権を集団的攻撃権と喝破し、安倍首相の発想は20世紀いや19世紀のものだと述べられた。既に世界では国と国との戦争はほぼ無くなったのに、未だに国と国との戦争を想定し、日米同盟や自衛隊の戦力増強を図っていると。
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ここまで安倍総理、官邸は嘘をつき通すのか。愛媛県知事が総理と加計理事長が面談した資料を示したが、総理は「官邸に記録がない」と面会を否定した。経験者として話すが、例えば官僚が総理に秘密に面談する場合、入邸記録に残らない入邸ができるのだ。記録にないのは会っていない証明にはならない。
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先日赤坂の通りを歩いていたら、すれ違いざまに怖い形相で「ルーピー」と叫んで立ち去った方がいた。以前はショックも感じたが、最近はそういう方を可哀想に思うようになった。自信のなさの裏返し。世界が平和になることを、もっと前向きに捉えれば良いのにとも。彼らに真の友愛を伝えられたらと思う。
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三度の飯よりアメフトの方が好きだった人間として、今回の日大のレイトヒットはQBを怪我させる目的としか見えないあり得ない行為だ。監督が辞任するのは当然として、人として卑怯なプレイを指示した者がなぜ学内の役職は辞めないのか。日大が卑怯な大学のレッテルを貼られないため役職も辞すべきだ。
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トランプ大統領が駐イスラエル大使館をエルサレムに移すことに猛抗議して、多くのパレスチナ人の命が奪われたことに心から哀悼の誠を捧げたい。先日パレスチナを訪れた安倍首相はお金を出すからトランプの言うことを聞けとの趣旨の発言をした。中東和平の仲介どころか対米従属の姿勢は火に油を注いだ。
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なぜ拉致問題が重要ならば、安倍首相はトランプ頼みではなくて、ご自身で金正恩委員長に談判しないのだろうか。金委員長はいつでも日本と対話する用意があると話しているではないか。私は既に解決済みと公式見解がされている拉致問題は、日朝国交正常化した後、信頼関係の中で解決すべき問題と思う。
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北朝鮮は23〜25日に豊渓里の核実験場を廃棄するとし、国外記者団の現地取材を認めたが、韓米英中ロに限定されて日本だけ外された形となった。圧力一辺倒で対話の時代は終わったと、安倍首相一人だけ平和への変化の流れについていけなかったからだ。今さら核査察に金を出すと言っても虚しい限りだ。
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欧米とイランとの間の核合意をトランプ大統領は最悪と破棄した。イランが10年後には核を持てるようになるからという。ならばその10年の間に核合意を延長すれば良いではないか。ガラス細工のように作り上げた合意を壊してはならない。何でも言うなりでなく、安倍首相はトランプを説得すべきだろう。
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柳瀬元首相秘書官が予算委員会で加計学園側と3回も面談していたことを認めた。愛媛県や今治市の職員に会ったか訊かれたので記憶にないと述べていたという。今治市どころか加計学園自体と会っていたではないか。首相秘書官が首相案件という場合は首相と意を通じていないことはあり得ない。当たり前だ。
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米朝首脳会談を前に、トランプ大統領が国防総省に対して在韓米軍の規模の縮小を検討するように指示をしたと報じられた。北朝鮮との戦争が終結し平和協定を結ぶとなれば、在韓米軍の縮小は当然の流れであろう。北の脅威が減れば在日米軍基地の縮小も言うまでもない。現政権がそれを主張できるかだが。
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北朝鮮が何のために核ミサイルを開発してきたかの深層を理解できない表層のメディアは、未だに北に騙されるなとか南北首脳会談を否定的に報じるが、明白に相転移が起きている。今後急ピッチで朝鮮戦争の終結、そして朝鮮半島の非核化交渉が米朝韓中で進むことになる。
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文在寅大統領と金正恩委員長が心底の笑顔で抱き合った瞬間涙が出て仕方がなかった。金委員長の、文書で署名しても実現しなかったら意味がないとの発言は重い。トランプ大統領は朝鮮戦争が終わる!とツイートし誇りに思うべきと。水面下で米韓北そして中が密に交渉した結果だ。日本の姿は対米追随のみ。
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衆参で予算委員会の集中審議が行われたが、野党6党は欠席した。国会の混乱の責任は嘘と隠蔽、そしてセクハラの政府与党にあることは間違いない。だがしかし欠席戦術が妥当だったのか。国会は国民に政府与党の非を、更には南北首脳会談直前に問われた日本外交の拙劣さを示す絶好の機会だったのに残念。
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蓮池透さんがテレビで、「安倍さんが拉致のことをトランプさんにお願いするのは、自分ではお手上げの裏返しではないか」と発言された。まさにその通り。本来なら自分で努力すべき問題ではないか。トランプ大統領にお願いしたら、またまた高い買い物をさせられることになるのは言うまでもない。
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下村元文科相がセクハラされた女性が録音して週刊誌に売ることはある意味犯罪と思うと発言した。なぜ自己防衛の手段が犯罪なのか。更に安倍降ろしのメディアは日本を潰すために存在しているとも。嘘、隠蔽で国民を欺いて来た政権を最近まで批判しようとしなかったメディアこそ、問題ではなかったのか。
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安倍首相や日本政府の期待とは裏腹に、トランプ大統領側との交渉で鉄鋼などの関税強化は適用除外にならなかったし、TPPへの復帰も否定的だった。むしろ日本とのFTAを迫られた。蜜月のムードだけは演出されたが、外交の成果に乏しい訪米だった。外交は得意どころか、中、韓、ロ、米、皆情けない。
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トランプ大統領は1日前のツイッターで「朝鮮半島全体が安全で繁栄して平和な時が来ることを期待している」と述べている。拉致に関しては私の見る限り彼はツイートしていない。ポンペオCIA長官を非常に評価しているし、水面下で米朝は相当かなりのところまで来ているのではないかと推測する。
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へつらい笑いの安倍首相と笑顔なく仕方なく相手をしてやってる風のトランプ大統領。蚊帳の外だったことを打ち消すために、日米が圧力をかけたから北が軟化したと思わせたい安倍に対し、既にCIA長官まで派遣して北と水面下でネゴしていたトランプ。日本は米国に信頼されていると言うのは幻想なのだ。
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福田財務次官が辞任の記者会見で、セクハラ疑惑を否定するふてぶてしい態度を示した。そこで被害はテレ朝社員と報道局長が記者会見。報じるべきと女性社員が相談したが、上司は本人が特定され二次被害はまずいと拒否していた。そうではなく、テレ朝が財務省から睨まれるから困ると考えたのではないか。
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アメリカではセクハラ疑惑を追及した報道にピュリッツァー賞が贈られた。ところが日本ではトップ官僚福田財務次官のセクハラ疑惑を、新聞社を提訴するという権力でねじ伏せようとしている。音声まで公開されているにも拘らず。日本はまだまだ人権問題については二流国と言わなければならないだろう。
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柳瀬氏は愛媛県職員らと会ったかどうか、「記憶の限り会っていない」と、覚えていないと逃げていたが、毎日新聞には「職員と会っていないとは言えない」と周辺に語っていたとある。これで柳瀬氏が加計学園の獣医学部新設は「首相案件」と述べた信憑性が高まり、安倍首相の嘘がほぼ明らかになった。
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加計学園の獣医学部新設について、愛媛県側から、当時の柳瀬首相秘書官が、この問題は首相案件であると発言した文書が出て来た。それが事実なら安倍首相が新設問題について知った時期を嘘をついていたことが明白となる。自民が柳瀬氏の証人喚問に応じないことが愛媛県側からの文書内容の事実の証明だ。
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シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして米英がミサイル爆撃したことを孫崎享氏に伺った。化学兵器を使ったことは事実、問題は誰が使ったかだ。推理は誰が得をするかを考えれば分かると。アサド政権は勝利しているので使う意義がないしマイナス。調査団が調査する前に攻撃した方が得をしたのだ。