Suzuki(@finto__)さんの人気ツイート(リツイート順)

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創作やその発信は基本的に、「うまくできない」「うまく書けない/描けない」「うまく作れない」という諦めを自身で潔く引き受けるところからしか始められない。うまくなってから、と架空の第三者に言い訳をしているうちに、日は暮れ、時は過ぎ、とうとう一生が終わってしまう
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目の前の人間を肯定もせず、否定もせず、励ましもせず、見下しもせず、共感もせず、同情もせず、解釈しようともしないこと
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就活って大学まではどうにかしがみついてこれた おれみたいな隠れたヤバいやつを社会に出す前に炙り出すシステムでまったく敵わないぜ
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"自分の孤独に他人を巻き込まないで生きる"っていうのがカッコイイ大人だと思ってたし、実際にそういう風に心掛けて生きてきたけど、最近になって全然そうじゃないってことが分かってきた。「孤独を共有しない」と書けば確かにカッコイイけど、それは結局他人と深く関わることから逃げているだけだから
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おれは別に有益だから本を読んでるんじゃなくて、単に面白いから本を読んでるんだし、教養になるから映画を観てるんじゃなくて、単に面白いから映画を観てるんだぜ
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大人になって賃労働を始めると、お金にならないことは一切やりたがらなくなるタイプと、逆にお金にならないことの方に面白さを見出して熱中するタイプに分かれていくような気がする
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書店で働くようになってから久しぶりに梶井基次郎の『檸檬』を読んだら、棚から本を出しっぱなしにして積み上げたうえにそこに生の果物まで置き去りにしていてかなりやめてほしかった
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『花束みたいな恋をした』は恋人二人の公約数として、所謂"サブカル"的な固有名詞が愛着なしにパッと羅列されるんだけど、2020年の「そういう人たち」の好きなアーティストとして、羊文学・長谷川白紙・崎山蒼志(敬称略)が並べられるのを見て、そんなに意地悪なことしていいのかよとビックリした
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おれには自分と同様に将来の雲行き怪しい友人が2人いて、全員が人生につまずいたら3人で探偵事務所か何でも屋を開いて全部終わらすと決めている
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これからもずっと意味のないことばかりしよう、無駄なことにたくさん時間を費やそう、死ぬまでくだらないことで一喜一憂しよう、この世界の特にどこの誰でもなくなろう
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自分と他人の容姿についてもっとなんにも思わなくなりたい
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心の痛みって200色あんねん
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当時はたぶん「気が合わない=嫌い」という認識になっていて、人を「好き/嫌い」かのどっちかに分けないと不安だったんだと思う。好きな(自分と合う)部分もあれば、合わない部分もあるっていうグラデーションな状態が受け入れられなくて、とりあえず「嫌い」の箱に入れることで安心してたんだろうね
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人間は嘘をついたり、思ってもいないことを口にしたりすると、末梢神経が刺激されて鼻がムズムズするらしいんだけど、ピノキオのあのアニメは、この"嘘"と"鼻"の連関を「嘘をつくと鼻が伸びる」という描写で象徴的に切り取ったものだったんだと一人気づいて感動してしまった
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むにゃむにゃ…… こんなにたくさん生きられないよ〜
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自己分析とかいうのを突き詰めていけば必ず、男性/女性的な振る舞いを求められ生きる中で醸成された歪な価値観や偏見、自分の中の差別意識、優生思想、また貧富の格差による家庭環境のギャップ、文化的再生産などの諸問題に突き当たることになり、全ての行動意欲が削がれ、完全に終わることができる
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「元気があれば何でもできる」かどうかは分からないけど、「元気がないと何にもできない」は本当なんだよね
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夜中にしたツイートは夜中にしか見られないようにしてほしい
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世間一般的な"幸せ"と呼ばれる状態に置かれた時に、それでも自分が幸せだと感じられなかったら本当に全てが終わってしまうような気がして、やっぱりどうしても ほんのり不幸で報われずにいたいという浅ましい気持ちがある
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○おれの平日のルーティン 起床 ↓ 終わってるのに「終わってません」みたいな顔をして社会に紛れこむ ↓ 帰宅 ↓ 自分はもう取り返しのつかない恐ろしいところまで来てしまったのだと気がつく ↓ 絶望 ↓ 就寝(𝑮𝒐𝒐𝒅 𝑵𝒊𝒈𝒉𝒕)
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星野源の書く歌詞の傾向からして、「たまに重なり合うよな僕ら」「うちで踊ろう ひとり踊ろう 」なんて絶対、演奏を自慰と性交に喩えた歌なのに、『うちで踊ろう』の動画が結構な社会現象になってしまって、今更「あれはオナニーの歌でした(笑)」とは言えなくなってしまったという経緯があると思う
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人生のあらゆる局面で一番楽な方法や一番楽な道を選び続けた結果、逆に色んなことが遠回りになって普通のコースからもどんどん外れていって、最終的に良くないことわざみたいな状況になった
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おれは自分の人生に対する当事者意識が著しく欠けていて、その無自覚と世間知らずによって、実は見えない破滅の道を進んでいたんだということに後から(そしてもう引き返せないという段階になって)気づくことが多い
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「まず自分は主人じゃないこと。主人公でもないこと。絶対に違うということ。そして2つめはいつ死んでもいいということ。本当に大丈夫だということ。3つめは全てが大丈夫だということ。何もかも全てが美しいものだということ。永遠に、この世界を信じます。」
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他人の成功が妬ましくて素直に受けとめられないのは当たり前。でも本当にたった一人、それは家族でも友人でも恋人でも誰でもいいけど、その人の幸せを心の底から願って、我が事のように喜びを共有できる人間がいれば、それだけでもう人生万々歳で言うことないな、と最近は思う。たった一人でいい