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いま学童でアルバイトしてるんだけど、子どもたちはおれが大学4年なの知ってるから、来年から何して働くの?ってこの前聞かれて、おれは就職活動が全然うまく進んでないからどこの会社にも入れないかもしれない…って答えたら「じゃあ、ずっとここにいればいいじゃん笑」って言われて泣いちまった
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祖父はおれの声が小さくて聞き取りづらいのを、「声が小さい」ではなく「声が優しい」と表現してくれる
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みんなでヘラヘラ笑って「まぁ適当にやりましょうよ(笑)」みたいな感じだったのに、いざ蓋を開けてみたら実はおれ以外の人は全員ちゃんとやってましたのやつ 人生であと何回経験するんだろう
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本屋で働くのを「労働」だと思うと辛くなるから、自分のことは"週に4回趣味で書店に本の売れ行きを見にいく無職"だと思うことにしている
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人生は取り返しがつかなくなってからが本番
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おれが一生をかけても読み切れない本、漫画、観切れない映画、数億に近い数の音楽、存在してくれていつも本当に本当にありがとう
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いま23歳で月収が8万円だけど、幼稚園生から高校生までずっと年収が0万円だったことを考えるとかなり大きな成長と捉えられるか
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「生きてるだけで偉い」という一見全肯定に思える念仏は、結局のところ「偉い-偉くない」という価値観の再生産に与することに他ならないのだから、本来は「偉くなくてもいい」と言ってやるべきだみたいなことをnoteに書いたら、「みんな偉いんですよ!」と怒られてしまった。おれの方が優しいのに……
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就職しなくても幸せになれるこの時代に、私は、御社で働きたいのです
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接客のことたまごっちの「プチプチおみせっち」のリアル版だと思ってるから変わったお客さん来るとテンションあがる。忍者とかめめっちとかも来てほしい
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社会は人間が急に発狂しないことが前提で回っていてすごい
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自分は"大人"になりきれずに、「大人のモノマネをしている子ども」だという感覚がずっとある
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今日花粉やばかったけど、4月から無職になるおれの現状の方が全然やばいから相対的に大丈夫だった
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放課後にみんなで美術室に集まって絵も描かずにひたすらくっちゃべってた時間、当時はただ若い時間を無駄に浪費してる感覚だったけど、いま振り返ると全部がまぼろしみたいに尊く思える
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イジワル映画こと『花束みたいな恋をした』の話だけど、映画や小説が好きだった麦くんが、就職して仕事で疲弊して、最終的に「パズドラくらいしかできない」精神状態に至るの何度観てもゾクッとする。自分も一日8時間以上働くと明確にこの"文化的体力"のようなものが削られていくのを感じる
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春は自律神経が不安定になって落ち着かず、夏は暑すぎて何もやる気にならず、秋は気温の低下で情緒不安定になり、冬は冬季うつ気味で布団から出られない 最悪枕草子になってきた
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おれはどうしよもなく怠惰な人間なのに、なんとかギリギリ間に合ってどうにかなるみたいな良くない成功体験を積み重ねているから、それによって増長した変な自信のせいで いつか後戻りできないくらい社会的に破滅する瞬間が来るんだろうなと思ってそれが今から恐ろしい
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『ワンピース』のエニエスロビー編は「『生きたい』と言ぇェ!!」のシーンが有名だけど、この前の無料公開で読み返したら、そこよりも「死ぬとか何とか何言っても構わないから、そういうことはおれたちのそばで言え」の台詞にグッときた。他の漫画だったらここは「死ぬなんて言うな」になると思うから
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おれはリプライを送ったりDMを送ったりみたいな直接的な関わり方はほとんどしないけど、フォローしてる人が薦めている本をちょっと買って読んでみるとか、オススメしてる映画を観てみるとか、Twitterを通したそういう絶妙な距離感での生活の交わり方が結構好きだったりする
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「人は他人の顔なんかそんなに見てないよ(笑)」という意見があるが(実際そうだと思う)、人が他人の顔を気にしていないことと、おれが自分の顔がキライなことは全然関係ないから、それで丸め込めると思わないでほしい
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合唱曲「COSMOS」のすごい歌詞
君の温もりは 宇宙が燃えていた
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学校のトイレで吐き続けたことも、一人で急行に乗れないことも、成人式に行けなかったことも、就職できなかったことも、それを冗談で誤魔化していることも、いつか全部大丈夫になる。全てが大丈夫になっていく
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「死にたい」とか言うよりも結局、「人生がずっとピンと来ない」ということに尽きるかもしれない