これは凄いな。NASAが火星でマグニチュード5の地震(火震 : marsquake)を観測。ちゃんとP波とS波に分かれていて、地球のような複層構造であることが伺われる。生きてる間に現地で体感してみたい! twitter.com/NASAInSight/st…
CNNの解説記事が分かりやすい(英語)。 edition.cnn.com/2022/05/10/wor… 2018年以降、地震計を使って内部構造の解析を進めてきたそうだ(観測回数:1313回)。 火星にはプレート運動が無く、一枚の大きな地殻がゆっくり冷えて収縮している。その際にかかる力が地震を引き起こしているらしい。
大阪を東京の地名に例えたら、という地図。めっちゃ面白い。 上町台地の谷根千っぽさとか、心斎橋筋の原宿・表参道っぽさとか(銀座よりも客層が幅広く、道路一本で雰囲気が変わる)、現地で感じた微妙なニュアンスが可視化されてて素敵。 twitter.com/pomdepartments…
地下深くの強固な岩盤と比べて「どの程度震度が増えるか」を示した地図。 武蔵野台地は地震に強いと言われますが、湾岸部との震度の差は0.2~0.4ぐらい。(震度6.0と6.4では木造家屋倒壊率が段違いなので、無視できない違いではありますが・・・) 一方、多摩丘陵~三浦半島の揺れにくさが分かります。
こちらは2011年東北地方太平洋沖地震の推計震度分布。 東京30km圏で震度4以下だったのは下総団地の最西端(松戸)・武蔵野台地の最南端(東急沿線の山がちなエリア)・多摩丘陵など。 (※断層距離や地下構造など、複合的な要因が絡んでいることに要注意)
東京周辺を地形分類で塗り分けた地図。ざっくりオレンジ色のエリアが武蔵野・下総台地、ベージュのエリアが多摩・三浦丘陵です。 近年の研究で、武蔵野台地にも軟弱な沖積層が分布していることが分かっています。また緑色エリア(昔の川沿い)では浸水リスクも。過去の浸水歴をチェックしたいところ。
今日発表された都心南部直下地震の被害想定、新聞社によっては「10年前の想定より死者数が○割減少」と報じてますが、試算対象の地震がこっそり入れ替わってますので注意が必要です。 2012年:東京湾北部M7.3(23区の7割が震度6強以上) 2022年:都心南部M7.3(同6割) bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/toriku…
今回の発表で一番注目したいのは死者数ではなく、発災後に大都市・東京で起こりうる出来事がシミュレーションされたこと。首都直下型地震の被害想定としては初めての試みです。 文字が多いですが、1日後、3日後、1週間後・・・に何に備えるべきか分かります。東京都GJ。 bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/…
すごい情熱だな。「日本一海に近い新幹線駅」を見つけるためにソフトを自作したという話(開発期間1ヶ月)。 QGISなら5分で計算できますが、それだと記事にならなかったんだろうなぁ・・・と。手触り感のある仕事というか、回り道したからこそ見えてくる景色があるんだと思う。 twitter.com/asahi_rail/sta…
先週発表された2020年国勢調査の結果より、「30-34歳 大卒・大学院卒」の割合を可視化してみた。 まずは男性から。 東京では中央線・東横線方面に70%超のエリアが広がる。浦和や流山なども都心勤務の子育て世代に人気。 名古屋・大阪も都心の他、いわゆる山の手のベッドタウンが暖色系に。
「いまや大学全入時代・・・」といった表現が当てはまるのは三大都市圏ぐらいで、全国平均では48%、東北・九州では概ね30%前後まで落ちる。 (大学進学率の違いに加えて、大卒者が大都市に転出してしまう点も大きい)
こちらは30-34歳女性。 東京では都心3区に加え、教育熱の高い文京区、再開発の進む品川区が赤色(70%以上)。横浜市青葉区や川崎市麻生区なども納得感あり。 さいたま・千葉・横浜や大阪郊外など、オレンジの市区を深掘りしていくと気づきが多そう。
30-34歳女性の全国版。 こちらも地域格差が大きく、三大都市圏(40~60%)と北海道・東北・九州南部(20~30%)で2倍の差がついています。 大企業を中心に、テレワークを前提とした「勤務地を限定しない人事制度」が試行されていますが、若年層(特に大卒者)の社会動態にどう影響してくるか・・・🧐
最終学歴を年齢別にグラフ化すると過去から現在までの変化がよく分かる。 大卒・院卒者の割合はここ25年ほど増加傾向にある一方、出生数が年々減っているため学生の数は横ばい~微減。 まもなく「入学希望者が定員総数を下回る時代」が到来するようだ。(※大学全入の意味をいま理解した)
住まいを検討する時には「世代間の住民層の違い」に着目しても良さそう。 浦和区・文京区など、文教都市として知られる地域では世代間の違いが小さくなる傾向。 一方、荒川区・足立区ではここ20年で住民層がぐっと様変わりしていて、世代間の温度差を感じることも。(住民の多様性はメリットにも)
NHKの全国ハザードマップ、本当に素晴らしい取り組みなんですが、中小河川のデータは全国的に整備途上。 いま本当に知られてほしいのは「あなたの家は大丈夫?」ではなく、「地図が無色=安全だと誤解してはいけない」だと思う。 1枚目:NHK w-hazardmap.nhk.or.jp/w-hazardmap/ 2枚目:東京都オープンデータ
Google乗換案内、乗り換え時間がチャレンジングだし歩行速度も選べないので結構危なっかしい。 (他社製品 NAVITIMEでもホーム→改札の移動時間が含まれないことがある。) あと、東神奈川の場合は階段上のビアードパパに吸い寄せられるリスクがある。これは結構危険。夕方は+5分しておいてほしい。 twitter.com/hangstuck/stat…
「町田が神奈川」と言われる理由、神奈川県に食い込んでるとか色々あるけど、「この地域では有数の商業地で神奈川県内から広く人を集めてる」のも大きいんだろうなぁ・・・と。 携帯電話の匿名位置情報によると、休日14時、町田市外からの訪問者の3分の2が神奈川県民。
NTTが本気出したな。すごい。 ・オフィスに出社する場合は「出張扱い」 ・居住地に関する制限撤廃、国内であればどこに住んでもOK ・交通費上限なし、航空機を使った出社もOK ・単身赴任していた社員が、地元で働きながら家族と一緒に生活できる www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
単身赴任中に心身を壊す人、家族と暮らすために地元の組織にジョブチャレンジ(グループ内転籍)する人を見てきただけに、今回の制度変更はなかなか感慨深いものがある。 このモデルが定着すると、各地方の優秀人材の採用とか、東京一極集中の緩和にもつながりそう。
某社でも1年前に同じような制度に移行しましたが、特に不具合は感じません。必要があれば出社しますし、在宅の可否(担当業務, 家庭事情, etc)によって不利益を被らないよう、制度・運用ともに工夫されているのを感じます。 最近は地方在住者の採用が増加。逆にいい機会だと地元に帰った人も。
これは統計トリックですね。 「独身男性は平均66歳で亡くなる」と「独身のまま亡くなった人の平均年齢は66歳」は全く別物です。 昔は生涯独身率が低かったので、未婚で亡くなる高齢者自体が希少でした。55歳からの生残率を求めると、死亡年齢の中央値は「既婚男性86歳・未婚男性76歳」となります。 twitter.com/fire_omochi/st…
今後シングルが増加するにつれて、未婚者・既婚者の健康面での差がさらに小さくなるものと思われます。(健康を理由に結婚しない/できない人が相対的に少なくなる) 10年後に同じ基準で集計すると、死亡年齢の中央値はもう少し縮まるのではと思ってます。
これもコラム執筆者(独身研究家)のミスリードで、夫より早死にした場合は「有配偶」、長生きした場合は「死別」にカウントされるので「有配偶」の山は左に偏るんですよね。 「夫がストレスになって早死にするグラフ」ではないのです・・・(´・ω・`) twitter.com/lSGn5MekS3Tb9m…
暑くて耐えられない人、葛西臨海公園へGo! 昼前から海風(南~南南西)が入ってきて今は28℃。なんと都心と6℃も違う。 jma.go.jp/bosai/map.html…