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薬の特徴や注意点、服薬のポイントを全然理解していないで服薬してる人もたくさんいます。
完璧な理解は難しいでしょうが、「全然知らないで飲んでいる」というのは危険。
そしてそういった相談者の多くがオンラインで処方してもらってる印象。
オンライン処方便利だけど、課題は多いと感じます。
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「子どもを持たない」人が増えて少子化となることは、個々人の「悪い判断」の結果では当然ない。
もし少子化を国が「問題」だと捉えるなら、構造的にそれを改善させるのが政府の仕事。
一方で「子どもを持たない」という人も尊重されるべきであって、それらで分断を生まない社会設計にしてほしい。
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産婦人科医としては「家庭内の性的DV」だろうと思われる、女性からの悲痛な訴えを聞くことがあります。
セックスを強要される、酔っ払うと暴力的にされる、など。それで4人目を妊娠し絶望に暮れているという方も。
現実を見てほしい。自身の身を守るために。
news.yahoo.co.jp/articles/c7af0…
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日本での母体死亡の原因第1位は自殺と考えられています。悲しすぎる。
ここにこれまで病院や自治体はできる限りの対策をしてきたけど、「産前産後の切れ目ない」「長期間にわたる」「心理的・物理的ハードルの低い」施策はなかなかなかった。
そこを打破できるかもしれません。
日本全国に広げたい。 twitter.com/mph_for_doctor…
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遠隔健康医療相談サービス(産婦人科・小児科オンライン)を妊産婦へ提供することで、「産後うつ病の高リスク者が相対的に33.5%減少した」ことが示されました!
横浜市・東京大学との共同実証事業(ランダム化比較試験)の成果で、精緻な学術的評価を経た結果です!
prtimes.jp/main/html/rd/p…
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私は部長を除くと当直ができる常勤医師2名体制で働いていた時期がありました。総合病院でお産もありました。
月に当直12回、オンコール10回という生活をどうにかこなしていました。
ただ確実に異常な状況だし「もし医療事故が起きれば自分の医師人生は終わりなんだな」という恐怖と隣り合わせでした。
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これは本当に同意見。
本人は軽い気持ちで、その場のノリもあって話していることが多いのでしょうが、やはり異性を性の対象として見ているような発言はありふれている。
包括的性教育、マジで大事。
*元ツイートに掲載されている事件の記事は非常に気分の悪くなる内容なので閲覧はご注意ください。 twitter.com/doctor_nw/stat…
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英国、米国等の政府や学会の「妊婦への接種は強く推奨される」というソースはいくらでもあるんですけどね。
英国
nhs.uk/conditions/cor…
米国
acog.org/womens-health/…
豪州
health.gov.au/initiatives-an…
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どなたかのツイート「コロナワクチン打った妊婦さんの胎盤や新生児では異常が多発してそうなので、政府や海外の学会のソースを教えてください!」(要約)で、そのツリーにはそういうソースは一切書かれず、ひたすら個人の感想だけが並んでました。
つまりそういうことなんですよね。
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もしHPVワクチンについて疑問がありましたら、こちらのウェブサイトをご覧になってみてください。
私も作成・運営に関わっていますが、ほとんどの疑問に応えられるものと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
minpapi.jp
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結局、その後の積極的な治療はせず、これまでも並行して実施していた緩和治療のみとして様子を見ることになりました。
直後に運悪く私が職場を異動してしまい、数週間後に亡くなられたと聞きました。
今でも病状説明の際のシーンは頭に焼き付いています。
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そんな子宮頸がんを予防できるHPVワクチン。
ぜひ若い女性には早めに接種してほしい。もちろんいずれは若い男性にも広く。
論文のデータだけを見ている訳ではないんです。
あんな悲しみを減らせるなら、それは本当に素晴らしいこと。
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私が患者さんのご家族への病状説明で唯一泣いてしまったのは、子宮頸がんで複数の抗がん剤(化学療法)が効かず、余命わずかということを小さなお子さんを抱えている旦那さんへ伝える時でした。
あれほど悔しく無力感に包まれた時はなかったです。
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それに対し、治療における有効性の可能性と副作用によるデメリットを天秤にかけ、私は話さなければいけません。
希望を持ってもらえる話ができないことはわかっていても、旦那さんの必死な顔と小さなお子さんの不安そうな顔を見ると、涙が止まりませんでした。
子宮頸がんというものを恨みました。
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旦那さんは非常に聡明で、エビデンスについてもある程度ご理解のある方でした。
これまでの経緯から今回効かなければもう手はないだろう、ということはご存知でした。
でもその日は「1日でも延命できたら新薬ができる可能性もあるという思いが消えず、どうにかなりませんか?」というお言葉が。
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昨年に性教育の外部講師としてとある女子校でお話したんですが、今年もご依頼をいただけました。
「昨年、聞くまでは医師といえど男性が女子学生へ性教育の話をするのに構えていましたが、良い意味で淡白だけど様々な配慮がされており心地良い時間でした」と、依頼元の先生から。
とても嬉しいです。
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子宮頸がんと予防のためのHPVワクチンの現状、そして子宮頸がん撲滅のために必要な「ワクチン」「検診」「治療」について、分かりやすく解説されていますね。
こうした映像資料を医師個人で作るには難しく、委託するにしても費用がかなりかかるので、大変ありがたいです。
多くの人に届いてほしい。 twitter.com/nhk_kurogen/st…
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「布ナプキンに変えたら月経量が減って子宮筋腫も内膜症も治る!」みたいな誤情報。
仮にそれが真実なら、
・そんなに低コスト&簡便に治せる方法は革新的
・世界的に注目
・必ず大規模研究により確かめれる
・学会も推奨
となる。
でも実際は違う。
誤情報で早期治療の機会を奪わないでほしい。
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母乳で授乳する際に、なぜか「嫌な気分になる」ということを感じた方もいらっしゃるかもしれません。
これは「D-MER」と呼ばれる現象で、
・ホルモン変化(オキシトシン、ドパミンなど)
・心理学的影響
などが複合的に作用していると考えられています。
存在を知っておくことがまず重要かなと。
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子宮頸がんはほぼ撲滅できうる疾患です。
どうにか、子宮頸がんで闘病生活を送ったり、辛い思いをしたり、妊娠・出産を諦めたりする女性をゼロにしたい。
その気持ちだけです。
まず、皆さんに知っていただくことから。
子宮頸がんはHPVワクチンでほとんど予防可能です。
不正出血時は早めの受診を。 twitter.com/frau_tw/status…
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海外では「妊娠中のコロナウイルスワクチンの安全性」に関する最新論文を紹介するニュースが迅速に出てきますね。
これまで数千〜数万人のデータで流産や死産、胎児の先天異常は増えていません。
メタアナリシス(preprint)
news-medical.net/news/20220407/…
JAMA Pediatrics
forbes.com/sites/robertha…
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なお、「不安と恐怖」は「性被害にあった」に限らず、「避妊を知らずに好奇心でor相手に望まれたからしてしまった」という場合も多くあります。
それを非難することはできないと私は考えています。
だって適切に性教育をしてあげられてこなかった社会・大人に非があるんですから。
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「処女ならHPVにもかからないし子宮頸がんにもならない。なら中学生にはワクチン不要でしょ。」という意見を耳にします。
現実を知らなすぎます。
我々産婦人科医には、緊急避妊の相談で小学生も中学生も来ます。大抵は不安と恐怖を抱えて。
誰にも初回は予想できない。だから「予防」が大事。
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来週4月9日は「子宮の日」。
今回、鈴ノ木ユウさんの漫画『コウノドリ』の「子宮頸がん」のエピソード無料公開が実現しました。
219Pのボリュームですが、心の底から多くの人に読んでほしいです。
私は何度読んでも号泣します。臨床でも現実に起こっていることなので。。
gendai.ismedia.jp/articles/-/939…
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妊娠とコロナに関する最近の2つの研究報告。
3/23 AMA
ama-assn.org/delivering-car…
①妊娠中にコロナ感染した人よりワクチン接種した人の方がより多く、産まれた赤ちゃんが生後6ヶ月の時点で抗体を持っていた(8% vs 57%)。
「自然感染の方が免疫力がつく!」という意見に根拠はありません。
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