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コロナ感染・ワクチンと不妊・妊娠・授乳との関連について最新の報告をまとめました。
・オミクロン株感染による妊婦への影響
・感染による生殖能力への影響
・ワクチンの効果と安全性
・日本からの論文(JAMA pediatr)
など。
総まとめとしてご参考になれば幸いです。
news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
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HPVワクチンや緊急避妊薬、妊娠中絶薬の話をすると、ほぼ必ず「これで性に奔放になることへの懸念が大きい」みたいな意見が出ますが、まず性活動を楽しむこと自体は悪いことではないし、男女ともに性感染症なんかにかかりたくないし、妊娠してもいっかという発想になる女性は稀でしょう。
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10代の女性と保護者の方へ。
「骨の成長にとって思春期は大事」を知っておいて下さい。
激しいスポーツやダイエット(減量)の影響で無月経が長期間続いてしまうと、低エストロゲン状態のために骨が脆くなってしまうリスクが。加えて、将来の骨粗鬆症の発生リスクを高めてしまう恐れがあります。
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著名人の死を勝手な憶測でワクチンのせいだと決めつけるような発言をしたり、科学的根拠のない謎施術やサプリを無邪気かわざとか激推しするインフルエンサーがいたり。
それらを見て、守れるはずの健康が害される人が一定数いると思うとやるせないしやはり放っておけないと再認識する。
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40歳過ぎて月経が止まったな、閉経か
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なんか最近体調いまいちだな
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時々お腹痛むな
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産婦人科受診
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妊娠してました
というのはリアルにあります。
ご注意ください。。
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社会的卵子凍結は「保存しておけばいつでも必ず妊娠・出産できる」ということではありません。
海外のデータでは、融解卵子で生児出産に至ったのは26%というものも。
少子化対策なら「子どもを望む人がもっと壁に思っていること」が多数あるだろうと。
コメントしました。
news.yahoo.co.jp/articles/363ad…
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大事なことは定期で。
・産後の骨盤の歪み→"歪む"ことはないので矯正は必須じゃない
・子宮の血流が悪い→整体や触診で診断、治療は不可能
・リンパ液の流れが悪い→触診じゃわからず不妊や月経痛に影響するとは考えられてない
好みで施術を受けるのは個人の自由ですが、まずは医学的根拠の確認を。
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低用量ピルの使用目的に良いも悪いもない。
避妊でもいいし、月経痛改善でもいいし、月経不順改善でもいい。
そこに他人が勝手な主観でイメージを投影したり茶化したりすることは無意味、というか有害。
私の周りでこういうこと言った人には真顔で即訂正させてます。
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いや、国家的に「危機的状況」って言っておきながら、しかもそんなのはずっと前から予測できたいたのに、もう何年も「子どもを産もう」と希望する人が好きなタイミングで思えない社会のままじゃないかと思う。
出産は個々の自由であるべきだけど、あまりにも国の認識が謎。
news.yahoo.co.jp/articles/14e1e…
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これは必見。
先進的な医療は当然ながら医療の発展に不可欠であり、重要なもの。
でも、だからこそしっかりと倫理的観点で検討し、実験的にどのような検証をするのかを含め情報開示し、先進医療は実施されます。
自費診療で好き勝手に、かつ高額で、データ検証もろくにしない、は先進医療ではない。 twitter.com/high_non_sense…
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子宮移植。
私は子宮移植に関する文献をいくつも読んできましたが、どれだけ厳しい条件のもとで、どのような女性に対して移植が実施され、提供した女性は誰だったのか、研究者がどれほど慎重に研究を重ねてきたか、などを把握せず「女性軽視」に繋げられるのは残念です。
移植ってそう簡単じゃない。
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子宮頸がんやHPVワクチンについてはこちらのページもご参照ください。
・ワクチンの有効性の詳細
・安全性の研究結果
・男性接種の意義
・接種時の痛み
・いつ打てばいい?
・20歳以上の女性は接種する意味ある?
・検診だけではダメなの?
など、全て書いてあります。
minpapi.jp
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HPVワクチンを若いうち(推奨:小6〜高1)に接種することで、子宮頸がん発症を約9割減らすことができることがわかっています。
また、HPVワクチンによって重篤な副反応が特別に増えることはないことも種々の研究で示されています。
若い世代に少しでも明るい未来を歩んでもらうために、予防策を。
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子宮頸がんで大きく人生が変わった女性たちを見てきました。
・初めての妊婦健診で発覚、妊娠を諦め子宮摘出
・2人の子どもの中学校卒業を見届けられなかった
・度重なる化学療法や放射線療法に時間を使わざるを得ない
20年前は予防法がなかった。でも、今は違います。ワクチンで予防できます。
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国際男性デー。
私は産婦人科医として普段から女性の健康や社会的課題について発信や活動をしていますが、常に思うのは「相手への思いやり」が大切だということ。
それがなければ、現実社会で変わるものも変わらない。
男性への感謝や思いやり、一言でもコメントしてもらえたら嬉しいです。
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社会の認識や仕組みがおかしいだろって思うことは少なくない。
10代の妊娠→「なんて恥ずかしい」「卒業は絶望的だね」
社会人の妊娠→「休みの穴を誰が埋めるんだ?」
高齢妊娠→「そんな歳でもお盛んなんですね」
こういう誰かの発言を耳にするたびに眩暈がしそうになる。
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もちろん、10代の妊娠は様々な社会的リスクが増すしデータで中絶や虐待のハイリスクであることは事実だし、医療界でさえも妊娠したスタッフに嫌味を言う人がいるほど人が足りないことも多く、高齢妊娠でも産科合併症や帝王切開のリスクは高まる。
それでも、かける言葉や配慮は変えられるだろうと。
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【定期】
「産婦人科を受診=妊娠」と言うイメージ・思い込みは撲滅されてほしい。
産婦人科には
・子宮頸がん検診(2年に1回推奨!)
・外陰トラブル
・月経痛、過多月経、月経不順
・更年期障害、骨盤臓器脱
・HPVワクチン
など様々な理由で皆さん受診しています。
老若男女、ぜひアップデートを。
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確かに寝不足の当直中に受診があるとしんどい時はあります。翌日も仕事だったりします。
でも、胎動が少なくて不安だという妊婦さんの受診を断る産科医はいないはず。
心配せず、ご相談してください。
なお、妊娠後期であっても「胎動が少ない」は正常(普通)ではありません。必ず医師に相談を。
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診察の結果、赤ちゃんは元気そうで特に懸念もなし。
妊婦さんは「こんな遅い時間にすみません、、」と申し訳なさそうな顔をしていたので、「全然。何もなくて本当によかったです。またいつでも。」と笑顔でお伝えしたら、安堵して泣いてしまいました。
以降、深夜でも笑顔を忘れないようにしました。
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以前、夜の当直中に妊娠後期の女性が「胎動が感じられなくて不安」として救急受診を希望して電話がありました。
ざっくりですが、胎動を感じにくいという訴えの多くは実際問題ないです。ただ、一部は「緊急での帝王切開が必要」な状況です。
なので、深夜でも当然来てくださいとお伝えしました。
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何というか。。
「女性の月経関連症状(の辛さ)」
と
「男性の性欲(の辛さ)」
を相互に比較対象として考えている人はどういう思考回路なのか全然わからん。。
医学的にも社会的にも全く違うものだと思うんですけどね。
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無痛分娩(和痛分娩)は、あくまでも「出産時に用いる医療介入の一つ」であり、歯科治療に麻酔を用いる、と同様に捉えられるもの。
「子どものことを愛せないんじゃないか」「痛みを知らないと一人前の母親にはなれない」などというものに根拠はありません。
news.yahoo.co.jp/articles/7c50d…
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もちろん、男性にも様々な健康上の問題を抱えている人はたくさんいます。
でも、前述のものは身体的に男性には生じないもの。一方で、男性に「日常的に」生じる健康課題の多くは女性にも生じうるもの。
同じ天秤に乗せて比較するべきものなのか、一つ一つよく考える必要があるかなと。