滝沢カレンさんの「記憶をほとんどその日に置いてくる私ですが、出会ったときの季節、景色を今でも思い出せます。」という言葉。季節の変わり目でふと思い出したけど、本当に素敵な言葉だなって思うね。
「自分の中の正しさ」を押し付けると、きっと人間関係はうまくいかなくなる気がするね。
「自分の意志を貫いて頑張る人は偉い。でも自分を持ってなくてまわりに流される人も、自分の知らない所にたどり着けるからそれも良いのよ。」というマツコ・デラックスさんの言葉は、キャリアを考えるうえでとても大切な考えだと思います。
人を見る目がないっていう人は、相手が「礼儀正しいかどうか?」で判断してみるといいです。礼儀正しさってたぶん、演じ続けるのは難しいからね。
「これ、前にも教えたよね?」なんて言ったらダメです。もしそう言われたら、誰だって聞きづらくなります。そして、だんだん確認すらしなくなる。別に1回で覚えられる人ばかりじゃないし、中には時間がかかる人もいる。何度でも教えてあげればいい。忙しくても”聞きやすい空気”を作れる人でいたいね。
自分の強みに気づいて活用できてる人は素敵だけど、その強みを「誰かのために」使えている人は、もっと素敵だなって思うね。
精神科の先生が言うには、「弱音を吐きだせない人ほど、急に心が折れる」そうです。逆に、ふだんから弱音が言える人ほど、困難な状況も乗り越えられることが多いとも。その理由は、弱音を吐くことで自分の状態を把握できるし、まわりの人も助けてくれるから。なので弱音は遠慮なく吐いた方がいいです。
ある雑誌で、90歳のお婆ちゃんが人生で一番後悔したことを「60歳の時にバイオリンをやりたいと思ったのに、もう遅いとやらなかった。あの時始めていたら30年も演奏できたのに」と言っていて。何歳になっても人生に遅いということはなくて、”やりたいと思った今”がベストタイミングだと気づかされるね。
ここ最近思うのは、肩書のある人やお金をたくさん持っている人より、「感情のコントロールができる人」の方が幸せを掴んでいるなと。大切なのは目の前の現実との向き合い方で。ネガティブではなく、ポジティブに表現できる人はやっぱり運がいい。いつだってそれを選ぶのは自分自身だと忘れないように。
昔、中学校の先生が「クラス全員と仲良くなる必要はないよ。無理してまで一緒にいるのは、友だちとは言えない。もし友だちができないなら、自分の好きなことに夢中になること。その自分の”好き”が一緒の人とは友だちになれるから。」と言ってて。いい大人になった今でも密かに大切にしている言葉です。
うまくいかない時ほど、自分にこう言い聞かせてみるといいです。「たまにうまくいくから、人生おもしろいんだよね。」って。
過去のつらいできごと。それを無理に乗り越えなくてもいいし、ましてや抱え込む必要はありません。いつか「そんなこともあったね。」と言える日がきっと来ます。”今”より大事な過去なんてないからね。
いつも幸せな人ってね、どんなに小さくても「幸せな瞬間」を見逃さない人なんだよね。自分のことだけじゃなく、まわりの人に対しても。
人づきあいのいい人は要注意。人間関係の悩みの9割は、余計な人との関わりから生まれる。なので、「ひとり時間」を意図的に作ってみるといいです。
他人に厳しい人ほど、抱えるストレスも多くなるもの。人に寛容でいることは、実は”自分のため”でもあったりするんだよね。
過去に付き合った人を引きずってしまうのは、「その人のことが諦めきれない」のではなく、「幸せだったときの自分」を手放したくないから。言い換えるならそれは、今そばにいない相手への”未練”というより、過去の自分に対する”執着”なのかもしれないね。
人間関係ってね、性格とか価値観がピッタリ合う人なんていないんだよね。なので、「目的地この辺なんだけど、一緒に行かない?」くらいのノリでちょうどいいんです。
口喧嘩というのは”感情で”相手を黙らせようとするもの。なので、相手を黙らせたからといって、その人の考えが改まるわけでもなく。むしろ、黙らせてしまうことで、よりその考えに固執することが多いので気をつけた方がいいね。
誰かの悪口を言うことで、人生が好転することはありません。逆に、誰かに悪口を言われたからって、何かが悪くなったりもしません。「変える力のないもの」に一喜一憂して生きていく。そこに意味なんてないと早く気づけるといいよね。
井上靖さんの「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」という言葉には、成功を手にするための本質が詰まっている。なかなか結果につながらず、他責思考にとらわれた時に思い出したい素敵な言葉です。
人間関係でどうにも行き詰まったら、「好きか、嫌いか?」はいったん無視して、「雑に扱われてないか?」で付き合う人を選んでみるといいです。
どんな理由があっても、不機嫌を表情に出す人とは関わらない方がいいです。不機嫌は知らないうちに、まわりの人に伝染していくもの。イライラした時に大切なのは不機嫌になることではなく、いつもの自分を取り戻すこと。
「本当に優しい人」ってね、意外と厳しかったりするんだよね。それは一時の優しさや形だけの優しさが、「相手のためにならない」って知っているから。
ずっと抱えているその不安。それを「夜、寝る前に」考えるから”悩み”になってしまう。でも、「朝、早く起きて」ゆっくり考える時間を作れば、それは”計画”に変わるね。
他人の行動にイラッとする時。それって、自分ならごく普通にできることをその人ができなかった時だったりします。なので、”他人の苦手”をわざわざ指摘するより、それが″自分の得意″なんだと気づけるといいよね。