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場の雰囲気を重んじるばかりに「イヤなことをされても笑顔でスルー」が身についている人がいるけど、相手は調子に乗るわ自分は消耗するわで全方位にロクなことがないので、子供の頃からイヤなことは「イヤ」とはっきり言える習慣を身につけさせるのは本当に大事。
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「自分がされて嫌なことは他人にするな」は一見正しい教えに思えるけども、「自分はオッケーだからきっと相手もオッケー」という思考に繋がる可能性があるので、非常に危険。子供に教えるなら「とりあえず、相手がイヤだと言ったらその場でやめろ」が単純明快。
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お天気お姉さんの時は軽さで人気を得ていたのに、キャスターになった途端、その軽さが仇となる。卒業式の袴姿の写真なんかどうでもいいから正しい情報を与えてほしい、と視聴者の気持ちを暗に表現してたけど、これはそのまま最近の民放バラエティノリが顕著なNHKディスにも見えて震えた
#おかえりモネ
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「他人が考えた作り話にわざわざ金を払う意味がわからない」と小説を一切読まない人を知っている。自分にとっての最高のエンタメも別の人にはまったく無価値なことがあるってのは肝に銘じておきたい。
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ネットの無料公開でド肝を抜かれた「ルックバック」が発売されていたので購入&即読了。精神障害者の偏見を助長するとして修正された点が再び変更されていたけど、私は単行本バージョンの方がシックリきた。とにかくこの素晴らしい作品に課金できて良かった。改めて最高。
amzn.to/38F1Sbf
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夫は、私が髪を切るたびに気づいてくれるのは嬉しいんだけど、毎回コメントが「お、サッパリしたな!」と完全に野球部員向けのソレなので非常にモヤモヤする。
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感動しすぎてうっかり忘れそうになったけど、あんなことをしでかしておきながら「お似合いだよ」と菅波先生とのツーショットをモネに送り付けてくるみーちゃんのヤバさが天井知らずだった。あの場面だけ完全にホラー。#おかえりモネ
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ともすれば陳腐になりそうな場面も、「好き」や「愛してる」を使わずに互いの感情をめちゃくちゃ表現してくるので深みがスゴい。本当に本当に素晴らしい脚本だと思う。#おかえりモネ
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「わかってんでしょ?」と自分の気持ちすらモネに委ねようとするりょーちんと「わかりたいと思っています」とモネを精一杯受け止めようとする菅波先生。モネがなぜ菅波先生を選んだのかの説得力がスゴい。あのハグは今まで色んな人の気持ちを受け止め続けてきたモネが救われた瞬間 #おかえりモネ
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大昔、他に女ができたと知っても好きで好きでどうしても諦められなかった男がいたんだけど、「話がある」と呼び出されたのでてっきり別れを告げられると思ったら「できれば今後も関係は続けたい」と言われて「こいつ、クズじゃん」と憑き物が落ちたように冷めたことがある。
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勝手に立ち聞きしといて「姉のあんな姿見せられた気持ちわかる?察してよ」と言い放つみーちゃん、ヤバい。さらにそれすらも受け止めてしまうモネは聖母が過ぎる。私ならグーで顔面パンチしてしまう。
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「好きな人を失うのが怖い」と怯えるりょーちんは完全に「101回目のプロポーズ」の浅野温子だった。月9ならモネがトラックの前に飛び出す展開だけど、「それは違う」と冷静に線引きするのがリアル。みーちゃんは「冷たい」と批判したけど、あれはモネなりの最高の優しさだと思う #おかえりモネ
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「泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます」はカルテットの名言だけど、私は本気で死にたかったときにふと便意を感じて「こんな状態でも体は生きようとしてるのか」と感動したことがある。生きるってもっと単純なことなんだなと、トイレに吸い込まれゆくウンコを眺めながら涙したあの日
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娘の結婚についてコメントを求められて「嬉しいです」や「幸せになってほしいです」でなく、「憲法にも結婚は両性の合意にのみ成立するとありますので」って回答するの、いろんな感情を押し殺しすぎてるのがわかりすぎてツラすぎる。
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周囲に反対される恋愛や結婚はダメになるパターンが多い。悲劇の主人公化して「とにかく成就させること」が目的になるため冷静な判断ができず、達成して賢者タイムに突入すると「思ってたんと違う」となりがち。さらに何かあった時に周囲に助けを求めても「ホレ見たことか」とボロクソ言われる地獄。
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「オムライス」はオトナのフリをしないありのままのりょーちんの象徴。モネにしか本音を話せないと語っていたりょーちんが幼馴染みんなの前で「オムライス食べればよかった」と言えたのは、つまり、ある種の呪縛からの解放を意味するし、もう号泣不可避だった。#おかえりモネ
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「#おかえりモネ」があまりに青春群像劇過ぎて「愛という名のもとに」を思い出してしまった。野島伸司脚本ならこの後、三生がキャバ嬢に貢ぎまくって首を吊る展開になってしまうので、野島伸司脚本じゃなくて本当によかったです。
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失踪したことを責めることも根掘り葉掘り聞くこともなく、「あ、オムライスあるよ」とりょーちんに声を掛けるモネがまんま何かあったときの我が子に対するお母さんの所作だった。母性がスゴい。#おかえりモネ
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りょーちんの「好きだけどさ」は絶対オムライスのことじゃないじゃん、てなった。 #おかえりモネ
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大人になっても「お母さん(お父さん)大好き」と言える人が心底うらやましい。「家族が大好き」と思えるのって本当に幸せなことだと思う。
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家族を好きになれず、あまつさえ見下すような状況って本当にしんどいと毒親育ちの私は実感するわけです。
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親にとっての「いい子」は、時として「いい子」を演じている場合があるので怖い。「手がかからないいい子」ほど目をかけないとヤバいと思ってる。
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スカッとジャパン的な解釈で絶賛コメントがたくさんついてるんだけど、私には年長の娘さんが無自覚にいろいろ背負いすぎているようにみえて、非常にしんどい気持ちになってしまった。 twitter.com/sayomamas/stat…
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近所のキンプリガチ勢の奥さん(50代)に「朝ドラの永瀬廉さんの演技、本当に素晴らしくてファンになりそう」と話し掛けたら、「沼へようこそ」と目を輝かせながら猛烈な勢いで永瀬廉情報を放出し始めたんだけど、完全に恋する乙女の顔だったし、アイドルのアンチエイジング効果はハンパない。