夫が園児だった息子に「女子にはとにかく優しくしろ。女子に優しくしておけば人生間違いない」と真顔で教育してたの笑ったけど、あれ、めちゃくちゃ正しい教えだったのかもしれない。
「男子に意地悪されるからイヤだ」に対して「あなたのことが好きなのよ」と答えるのってそもそも会話が成立してないし「だから何?」としか言いようがない。
「男子に意地悪される」と訴えると「きっとあなたのことが好きなのよ~」とホッコリ文脈で宥めようとする人がいるけど、あれって「好かれてるんだから喜べ」って意味なんだろうし、めちゃくちゃグロい発想だなと思う。
朝NHKニュースを映すくらいにしか使ってなかったのに、最近は「エルピス」「silent」「アトムの童」「舞いあがれ!」「鎌倉殿の13人」「チェンソーマン」「スパイファミリー」とドラマやアニメの良作が目白押しでテレビを酷使してる。素晴らしい創作に出会うと本当に幸せだしエンタメは心の栄養を実感
穏やかにみえて熱い信念を胸に抱く鶴田。どんな説得にも応じなかったのに設計をいじられたと知った途端、舞い戻る刈谷。激情型の「なにわの天才」がいついなくなってもフォローできるようにと密かに設計の勉強をしていた玉本。こんなん泣いてしまう。#舞いあがれ
明日から11月らしいんだけど、体感としてはまだ9月下旬だし、2か月後の今頃は蕎麦をすすりながら紅白を見てるとかちょっと受け入れられない。
「君の名は。」は男子高校生と体が入れ替わったら日がな一日ちんちん弄っちゃうなと思って感動できなかったし、「天気の子」は「地球規模のバカップルの話だった」とツイートして炎上したので、どうやら私は新海誠のターゲット層でないことがわかった。
生きてると「しんどい」「ツラい」「めんどくさい」の連続なんだけど、ちょいちょい「信じられないくらい嬉しいこと」が訪れるので人生はやめられない。
「なぜすぐくっつけようとするんですか!」「なんでも”天才”つけたらええ思てんな」 何気ない会話のひとコマなのに、男女が登場すればすぐに恋愛モノに仕立てたり極端な設定で強引に物語を展開しようとする安直なドラマへの痛烈なメタ批判に見えて笑ってしまった。#舞いあがれ
親からの電話に出ないとこや突然実家に現れて大手企業の内定通知書を見せるとこ、散々言いたいこと言った後で「怒ってんのか?」と妹の様子を伺うとこ、うめづのお好み焼きを美味しそうに頬張るとこ、素直じゃないけど家族が大好きで心根の優しい子供の頃の悠人のままだった。#舞いあがれ
息子に「コツコツ努力してどんな夢叶えたん?」と反論されて「親に向かってなんだその口の利き方は!」とブチ切れることなく、だったら夢を叶える姿を見せてやろうと人工衛星のセミナーに参加する浩太。ばんばと幼い舞しかり、大人も子供も人として対等に描かれるのが気持ちいい。 #舞いあがれ
名言やハッとさせられる話みたいなツイートをありがたがってた時期もあるんだけど、最近は誰かの「楽しかったこと」や「嬉しかったこと」を綴ったツイートが本当に好きでTLを眺めているだけで幸せな気持ちになれる。
学生時代、誰に対しても媚びずにズバズバとモノを言い、好きな男ができれば躊躇なくアプローチして確実にゲットする子がいた。彼女のようになりたいと真似をするほど憧れていた。数十年ぶりに会った彼女はあの頃と何一つ変わっていないのに、物凄く下品で失礼な人だった。いろいろとしんどかった。
「不快な人間は即切れ」ってアドバイスをちょいちょい見かけるけど、不快感を与えてくる人はコミュニケーションに難があり激ヤバ思考回路を搭載しているタイプが多いので、あからさまに即ギリするのは非常にリスキーといえる。
芸能人の熱愛報道は大抵ゲスな気持ちで眺めるんだけど、中川大志&橋本環奈カップルはなんというかこう手を合わせたくなる清らさがある。耳にするだけで寿命が延びてしまう。
「勇気一つを友にして」では空高く舞い上がったイカロスが太陽に近づき過ぎたためにロウで固めた翼が溶けて墜落って話だけど、小学生のとき同級生に「高度が上がれば気温は下がるよね?むしろ凍死では?」みたいなことを言ったら虫を見るような目をされた記憶が蘇ってツラい。
「繊細さん」を自称する時点でまったくもって繊細ではないという矛盾
あんだけボロクソに叩きまくってたのに合格が発表された途端「コムケイおめ」で溢れるツイッター、嫌いじゃない。
タコさん定食の人、夕食を固定することで家事におけるもっともメンドクサイ仕事(当社調べ)であるところの「献立を考える作業」をなくしているわけで、究極の家事効率化ともいえる。
他人のことがやたら気になるのはヒマな証拠だと思ってる。「みんな違ってどうでもいい」の精神を思い出して自分の人生を頑張りたい。
「お兄ちゃん、意地張らんと来たらよかったのに」 この一言で悠人も遊園地に誘ったことがわかる。舞の体調や家業の不振で兄に負担を掛けているようにみえるが、寝室でのめぐみの声掛けしかり、家族がきちんとフォローしてることが伝わってくるので安心して見ていられる。#舞いあがれ
努めて元気に振る舞っているので「本当に病気なの?」と聞かれることがある。メンタルを病んでから「痛みは本人にしかわからない」を実感したし、他人の痛みをジャッジするのをやめた。
ワンオペ育児や生理の不調なんかもそうだけど、部外者よりも「え?私は全然大丈夫ですが。気合が足りないのでは?」みたいなことを言い出す同業者の無理解の方がよっぽど厄介だったりする。
他人に対してやたら攻撃的な感情がわく時は「あー、私いま疲れてるんだろうな」と解釈してハーゲンダッツを食べるようにしてる。
他人の愚痴をスルーできず、正論をぶつけてやり込めようとするのは「俺はお前の100億倍頑張ってるわ。その程度でグジグジ言ってんなよクソが」が根底にあるんだと思う。クリームソーダでも飲んでゆっくりしてほしい。