ただ、この手の言葉は自ら腹落ちするから意味があると思っているので、死ぬほど悩んでる人に対して「これで人生決まるわけじゃない。努力は無駄にならない。だから頑張れ」と押し付けるつもりは今までもこれからもなかったりする。
「もうどうしようもなくなったら人生強制終了すればいいや」から「とりあえず生きてればなんとかなる」に考え方が変わったの、自分的にはかなりの大事件だったりする。
「これで人生決まるわけじゃない」とか「努力は無駄にならない」みたいな慰めの言葉、若い頃は陳腐で無責任なセリフだと思ってたけど、中年の今「あれ、全部マジやん!」となったので人生の伏線回収スゴい。
昨夜のWBC、野球のルールを知らないニワカなので「満塁で大谷さん相手に投げる韓国ピッチャーの気持ち」とか「チームメイトの大活躍をベンチで見守る村上さんの気持ち」など試合と全然関係ないところに猛烈に感情移入してたんだけど、最終的にはヌートバーを産んだ気持ちになっててヤバかった
ヌートバー(※イメージ)
リプ欄が最高なんだけど「母親は何メートルあるんだよ」でツボってしまって無理
育児垢を見慣れてると「m」は「month」(月齢)の頭文字だとすぐ分かるんだけど、馴染みのない人にすれば夜中に体長8メートルの赤子を抱える母親が浮かぶんだろうしホラーでしかないな。
生後8ヶ月の赤子を育てる母親の「育児がつらい」と訴えるツイートに「辛いって言っていいんですよ。うちも今8mの子居ますが夜の抱っこからの着地ができなくて大変です」って励ましがついてたんだけど、その横リプに「めちゃくちゃデケーなと思ってしまいました」ってのがあって笑ってしまった。
ドラマや映画に対して「なんなんだよ、このクソ展開は」とか「チンパンジーが片手間に書いた脚本かよ」などと思っても「楽しんで観てる人もいるだろうし」と奥歯を食いしばりながら悪口を我慢できるようになったのでだいぶ成長した。
昔、友達のデブに「この世のすべてのデブが痩せたがってると思ったら大間違いだぞ」と言われたことがあるので「太っている人は自己管理ができていない」は間違い。
うーたんは「いないいないばあっ!」を卒業したあとも引き続き「ワンワンわんだーらんど」には出演するらしくて、嘱託社員みがスゴい。
子が幼い頃、うーたんのぬいぐるみを片手に声マネをしてよく遊んでたんだけど、毎日同じセリフの繰り返しで飽きてきたので「うーたんビョーキ!ビョーキ!!」と軽くオリジナリティを加えたらそれまでキャッキャしてた子供が一瞬で無の顔になったのはいい思い出。
明日の13:00、NHK BSで「ギルバート・グレイプ」が放送されるらしいので全人類に観てほしい。この作品でディカプリオを知ってマジで只者じゃねえなと思った記憶。 nhk.or.jp/bscinema/?mo23…
「マックで4人分頼んだら7000円だった。マックマジ高級品」ってツイートが燃えてるけど、「外食すると高くつくから今日の昼はコンビニで済ませるか」とセブンででっかいサラダとスープとちょっとしたスイーツ、あと飲み物買ったら1000円超えちゃって「素直に外食すればよかった」と思うことはよくある
「0歳からの公文」の広告を見るたびに「0歳児に公文やらしてどうすんだよ。乳首の数え方でも教えんのかよ」と思ってしまうくらいには早期教育に無理解。
近所の奥さんたちと花粉症しんどいって話で盛り上がってたら、ひとりのママさんが「私、花粉ぜんぜん平気なんだよね…ニホンザルでも花粉症になるのになんで私はならないんだろ…」と斜め上の疎外感を味わってた。
ツイッターをやり過ぎると、ついリアルで「灯りをつけましょボンジョビに〜」「ふ~たりならんでスガシカオ~」などと口走りそうになるので本当に危険。
”香道”を嗜む知人が「さまざまな香りを楽しめるようになったのはいいが、嗅覚が敏感になりすぎて電車やエレベーターの中がマジで地獄」と話していた。何事に対してもある程度「鈍感」な方が生きやすいんだろうなと思った。
「学校に嫌な思い出のない人間が教師になるので致し方なし」みたいなご意見があった。私は学校に嫌な思い出しかないので、来世は私のように学校がめちゃくちゃ苦手な生徒に寄り添う先生になりたい。まずは「好きな人同士でペアになって〜」の呼び掛け廃止から始めたい。 twitter.com/fukazume_taro/…
「え?なんでそれが地獄なの?」と疑問に思った人、とても幸せな学校生活を送ってこられたと思われるので、答えを知ることなく引き続き幸せな人生をお過ごしください。
小学校の時に「クラスのみんなひとりひとりのいいところをカードに書いて渡そう」っていう地獄みたいな授業があったんだけど、あの担任、いろんな意味でピュアだったんだろうな。
子供の頃は本当に視野が狭くて、今思えば「なんでそんなことで」と呆れるような物事にも「もうダメだ。人生終わった」といちいち絶望していた。なので、我が子には「人生にはマジでたくさんの選択肢がある。そのどれを選んでも尊重するし、全力でフォローするぞ」という姿勢を見せるようにしている。
ある種の”励まし”として「気のせい」「大丈夫。私は平気だった」「俺のほうがもっとしんどい」とコメントするパターンもあるんだろうけど、まずは「そっか、ツラいんだな」と相手の痛みを否定せずに受け止めるよう心掛けたい。
「生理用品の無償化を求めるならTENGAの無償化も認められるべき」と主張する男性は稀だと思うけど「生理なんかで会社を休むなんてありえない。ツラければ薬を飲めばいい。我慢が足りないのでは?」みたいなことを言い出す女性は割といる。男性の無理解よりも同性のそれの方が厄介だと思ってる。
「たかだか月数百円の生理用品に金を出さないのは甘え」みたいな話もあるけど、親の理解がなくて買えないパターンもあるし、少なくとも学校には無償配布して誰でも気兼ねなく使えるようにしてほしい。