鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(新しい順)

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「日本で二番目に高い山って知ってます?知らないでしょ?一番にならないと意味がないんです」 「日本で一番広い砂丘って知ってます?知らないでしょ。鳥取砂丘じゃないんです。一番とか二番とか、関係ないんです。誰でも観光できて親しみがないと意味がないんです」
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「わかりやすく面白く書く」という話題をここまで引っ張っているのは、私自身が、そのスキルでメシを食っているから、なのかもしれない。中華っぽい架空世界とか、SFとか、設定が、ちょいと複雑で、描くコストの高い物語世界を、ラノベ読者向けに書くことで、20年以上生き残ってきたわけである。
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「権威で食っている人」は、自分の権威の脅威になりそうなものに対し、攻撃的にならざるを得ない。年寄りの評論家が、新しいものに対し懐疑的で、なおかつ「あんなもの」と蔑視する発言をする本質は、単なる自己防衛に過ぎず、それにもっともらしい理屈を修飾しているだけだと思っている。
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「毎日花壇に水を撒く係」が、大雨の日に、花壇に水を撒かなかった。という理由で、学級会で、その係を居丈高に攻撃する学級委員。みたいな性格の人は、大人になったらどうするのだろう? と子供の頃思っていたが、そういう人はそのまま大人になるのだと知った。
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人々が情報を求めたがるのは、不安な時だ。だから情報を売って金を稼ぐ連中は、不安を煽り立てる。不安にさせ、絶望させ、もう未来はない。と書きたてておいて、そこに「これが解決策だ!」という情報を投げ込んで誘導していく。不安を解消させ安心させる情報は金にならない。 twitter.com/junmurot/statu…
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「御主人様は山猫姫」の物語世界を舞台にした海洋冒険モノ。冒頭の書き出し序章と一章だけですが、ここまで書いて、企画が頓挫しました。ハードディスクの肥やしになるよりは、お読みいただければ。と思って公開します。ご好評なら、不定期更新していこうと思います。 kakuyomu.jp/works/16816700…
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鏡を使って反射光を送る時は、右手に鏡を持って、左手を真っすぐ伸ばし、手のひらを救助者(ヘリなど)に向けて、左手の指の隙間に救助者を置き、その指の隙間に向かって右手の鏡を動かして反射光を指に当てます。左手を照準器にするわけです。光は直進しますので確実に反射光が送れます。 twitter.com/SP_chiiki/stat…
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警察学校で、初めての実弾射撃で、23メートル離れた標的の直径約10センチの中心部(10点)に10発撃って9発当てた女性警察官は、後に国体選手となりました twitter.com/paya_paya_kun/…
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何気なく見ていた所ジョージさんの番組の、ガラクタで何かを作る。というコーナーで古い本をバラしていたのだが、その本の束の中に、ハヤカワポケットブックス(銀背)のSF本があって。思わず「バラすくらいなら、俺に売れ!」とテレビに向かって叫んでしまった。
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納豆を好きな人もいるし、見るのも嫌な人もいる。好きな人は買えばいいし、嫌いな人は買わなければいい。それが常識で、それこそが「多様な価値観」だし、それが社会というものだと思う。「納豆を法律で禁止できないのなら、社会の意識を高めて製造中止に追い込もう」というのは、やはり度が過ぎている
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昔、TRPGをやった時、GMが 「君たちが村に入ると、墓場の方から、ゾンビたちのうめき声と、低い歌声が聞こえてきました」  と説明したので、思わず小声で 「ぼーくらはみんな死んでいる~死んでいるけど動くんだ~」  と歌ったら、雰囲気を壊すなとGMに怒られたことを、突発的に思い出した。
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捜査報告書などの司法書類の記述の場合、犯罪に供した道具は犯人しか知り得ない事実。という証拠になるため「推測される」場合は、例えばドライバーでこじ開けたことが推測できても「ドライバー様のもの」と、ぼかして記載します。警察がマスコミに流す広報文も、この書き方なのです。 twitter.com/Yuichiro_Junio…
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これに、「戦艦」「駆逐艦」のようにユニットごと火力や兵装、シールドなどの防衛システムを乗せると、もうお手上げだった。単純な三次元将棋、もしくはチェス。として遊ぶのがやっとで、それでも、頭の中の芯の方が、ズン、と重くなるくらい疲れた。私は「宇宙軍士官学校」には入れない。
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その時、友人と考えた解決法が、水平面、斜め下、斜め上、垂直面、という擬似的な二次元盤面をモニター上に表示できるようにして、ターン制で戦闘する。というもので、これを切り替えて、その盤面ごとに考える。というものだったが、将棋のような駒に防衛力という概念がないシステムでしか使えない。
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少し昔、宇宙戦闘のゲームを考えた時、戦艦をボード上に置く二次元展開ではなく、立体的に展開できる、立方体ヘックス戦を、コンピューターでできないか、と友人に聞いたことがあった。友人曰く「技術的には可能だが、プレイする人間の思考がついていかない。盤面という二次元の呪縛は強力だ」とのこと
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例えば「ホンダCB400」というバイクについての解説を書くとしたら、その情報量は膨大になる。その情報の塊の中から、読者に伝えたい、そのバイクの特徴や魅力を抜き出して、それを短い文字数で表現しなければならない。この仕事が今の私の小説の文体に与えた影響は大きいと思っている。
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カメダスの仕事は、月間OUTの編集長だったT氏(大徳氏)が立ち上げた編集プロダクション樹想社が請け負った関係で「メカとかに詳しい」という理由で私のところに話が来たのだが、コマの切り出し、レイアウト、が決まってから、その隙間に「○字○行」という形で解説を入れる、という仕事だった。
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この「カメダス」の中に、両津さんが書いた「始末書」というのがあるが、この書式の元を書いたのも私なので、あれは、書式が縦書きだった頃の「始末書」に沿って書かれている。小さなコマにチラっと出てくるバイクや車でも、秋本先生は、しっかり資料を見て描いており、車種の特定が楽だった。
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TLを「こちら亀有公園前派出所」の話題が流れていく。こち亀に出てきた膨大なネタや銃器、バイク、車などをまとめた「カメダス」という本があるが、その最初の一冊の中の「珍発明」「バイク」「銃器」などを抜き出してキャプションを書いたのは、実は私だったりする。
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良い文章というのは、読んで苦にならない、情報が、するすると入ってくる文章であると、私は思っている。「読んだ人の中に残らない文章はダメだ」という人もいるが、意識の中に確実に残らなくても、どこかに残っていれば、それで十分だと思う。数時間で一冊読み通せる。何度でも読み返せる。が目標。
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コロッケは、日本の川で生まれますが、生まれたときは、とても小さいのです。その小さいコロッケたちは川を下って南の海に行き、そこで大きく育って、秋に台風と一緒に日本に戻ってきます。(混ぜるな危険
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「ククルス・ドアンの島」が映画化される。一年戦争のさなか、小さな島にザクが不時着した。その島には毎年海の中から”深き物”と言う怪物が現れ、村では少女を生贄に捧げていた。それを知ったザクパイロット、ククルス・ドアンは、壊れかけのザクに乗り込み怪物と戦うという話である。(信じないように
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「舌が肥えている」に関する話題で思い出すのは、有名な料理人が、客に「今が旬の美味いものを」と言われて、脂の乗った新鮮なイワシを料理して出したら「こんな安い魚を出しやがって」と怒ったという話。高価な食材に美味いものが多いのは確かだが、それだけがモノサシになると、美味いものを見逃す。
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中国が、娯楽産業の規制の強化を打ち出して、アイドル番組や「男らしくない」番組を批判し始めた、というニュースを見ると。戦前の経済恐慌から、昭和12年の上海事変に至るまでの、日本の動きに似ていると感じる。挙国一致体制で戦争を始めようとする者にとって最も邪魔な物、それは娯楽と多様な価値観
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私が63年間生きてきた経験から言うと、そういう自己中心過大症の人というのは「権威」が大好きで、自分も「権威」を持ちたいと願い、憧れているのに「権威」を持てない人か、もしくは、ある程度の「権威」を持っているのに、さらなる「権威」を求めて止まない、山登り大好きマウント人間が多かった。