鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(新しい順)

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昔に「無償でパンとサーカスを与えられ、政治的無関心に堕した市民によってローマ帝国は滅亡した」みたいなことを書いている本を読んだことがあるが、パンとサーカスを配れる甲斐性があるだけ当時のローマはマシだと思う昨今
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#怒らないので一人1つぐらい偏見をどうぞ 「失敗した理由を言ってみろ」と言われて理由を答えると「言い訳をするな!」と怒ってマウントを取りたがる人間に 「何を言っても言い訳になりますので、すべて私の責任です」と潔く答えると。マウントが取れないので訳のわからないことを言い出す事が多い。
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レッドドラゴンというと、昔、友人とやったTRPGで、大ボスの龍を使役する魔法使いが、杖で大広間の床にある穴を指し示して色違いのドラゴンを召喚する見せ場で、思わず「レッドドラゴン、カモン」とアテレコして、雰囲気をブチ壊しGMに怒られたことがある(今の人は東京コミックショーなんか知らない
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つぶあんを薄めて冷やしぜんざいを作るときに、最近は甘さ控えめ、というのが流行りのせいか、鍋にいれて一晩常温に置いたら、変質していたことがある。ダメになったぜんざいを見て「これが本当のあんデッドか」などと考えていたダメ人間は私です。
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老舗の料亭の味を知りたくても、店に予約して食べに行けば、あっという間に財布が軽くなる。でも弁当なら手軽に誰でも食べる事ができる、というわけで、デパ地下の料亭弁当を色々食べ比べたことがある。その時の経験が「艦これ」の赤城さんのお弁当の描写に生きた。作家の人生すべてが取材である。
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「薬剤師なんて、薬を袋に入れるだけで誰でもできる」という言葉がTLに流れてきたが、 『○○なんて、あんな仕事、△△するだけで、誰でもできる』  という構文を使う人間を色々見てきたが、その中で、敬意を抱ける間は、ただ一人としていなかった。人間の底が見える言葉だと思う
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RT言及< 「アルパカ抗体を接種するとアルパカになる」という話題の引用リプに「なれるものならなりたい」と言うつぶやきがたくさんあって、なんというか、疲れている人が多いんだなあ。と思う午後1時。
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日本で「火薬の成分を報じるな」と騒がれ、一方アメリカなどで、黒色火薬の成分比率、生成のノウハウどころか、「家で黒色火薬銃を作ろう」みたいな本が、普通に売られているのを見ると、両極端を見ているような気がする。
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黒色火薬について。NHKが報じたことについてTLに色々流れて来るが、「火薬の成分」を報道するのと「火薬を生成する具体的な方法」を報道するのとでは、その危険の度合いが異なると思う。「火薬に関する一切、成分すら報道させないことが安全に繋がる」という考え方は、事実上の検閲だと思う。
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江戸時代の砲術でも、火薬の混合比などは「口伝」とされて、文章に記載せず、弟子に口頭で伝授していた流派が多かったらしい。司馬遼太郎氏の「おお大砲」という短編にブリキトースという青銅砲の扱い方が伝えられた砲術家の、幕末の騒動が描かれているので、興味があれば一読していただければ幸い。
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黒色火薬の作り方をNHKが報じた。というので気になって調べてみたが、材料だけで、燃焼に関する重要な「比率」「混合」「コーニング」などについては報じていないらしい。材料を入手できても混合比率や混合方法などのノウハウが無いと、爆発に至る燃焼速度は得られない。
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「表現の自由を守るべきだ、と考えている民意の票」というのは、上意下達の組織ではなく、一人一人のスタンドアロンな意思の集合であり、攻撃しにくい相手でもある。それがゆえに、攻撃はその民意を集めた議員個人へと向かうことが予想できる。表現の自由を守る人を守る必要があると思う。
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赤松さんの選挙は確たる組織があって、統率する人間がいるわけでもないし、誰かの指示を受けて投票したわけでもない。従来の選挙の言い方で言うところの「浮動票」と呼ばれる票で当選したわけだが、一人一人が自分の意志で投票したのだから、浮動票ではなく「民意の票」なのだと思う。
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赤松さんの名前でツィートを検索すると「出馬しているのを知らなかった」というのが、結構出てくる。マンガ家とは言え、自分の作品内で宣言したわけでもない、作品はメディアに出ているが、作者がメディアに顔を出している訳では無い。そういう意味では従来のタレント候補とはかなり異なる候補だった。
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前職で、自作銃をいくつか扱ったことがある。弾丸、特に雷管を自作するのが難しいため、既存の散弾銃の弾を使用するものがほとんどだった。オウム真理教も弾丸の量産ができなかった。雷管から自作するとなると、不発や燃焼不良が多発するだろう。
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我が家は私と長男がauで、妻と次男がdokomoという体制を取っている。どちらかがダメになっても通信手段を確保するためだが、これを言うと「無駄の極み」とバカにしてくる人間が結構いた。auの窓口の人には「信じられない」と笑われたが、なにかが起こる可能性がゼロではない以上、それは起こるものだ。
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町火消の、鳶口を使った型について、資料を漁ったのだが、当時の古老の聞き書きに「そういう物があって、口伝で伝わった」のようなことは書かれているのだが、明確な文献は見つからなかった。このあたりが「ガンズ・ハート」の格闘銃の下りに生きている。
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江戸の市中では刃物を使って喧嘩をすると、罪が重くなるので、「口喧嘩」が盛んになり、刃物を使わない喧嘩は、お咎めが軽かった、ということから、町民の喧嘩は、天秤棒や喧嘩キセルを振り回す事が多く、町火消を兼ねる鳶職は、鳶口が武器で、鳶口を使った受け、返し、などの技の型もあったらしい
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江戸っ子の「てやんでぃ、べらぼうめ」の、べらぼう、とは、糊を作る時に煮た米を潰す「へら棒」のことで(米を潰す)ことから「穀潰し(無駄飯喰らい)」を意味するが、こういう比喩を入れ、意味がわからずに怪訝な顔をする相手を「そんなことも分からねえ野暮の極み」とさらに罵る二段構造らしい。
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#怒らないので一人1つぐらい偏見をどうぞ 幸運に恵まれたり、友人がたくさんいたり、楽しそうな人を見て「ずるい」と口にする人は自分を常に被害者において、責任や面倒事を他人に押し付ける他罰的な考え方が染み付いているので、距離を取った方がいい。
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「雰囲気で戦闘シーンを描く」の極地は、池波正太郎氏の剣客商売に出てくる「秋山小兵衛が、するりと前に出ると、どこをどうされたのかわからぬまま、ならず者は、もんどり打って地面に叩きつけられた」という一節だと思う。また、これで納得できてしまう、という本文の書き方がすごい。 twitter.com/saegusa01/stat…
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財務省の「豪雪地帯に住む人間は、雪の降らない場所に移住すればいい」という考え方は 「建設業で食えなくなったらパソコン覚えりゃいい」という言葉に通じるものがあるような気がする。他人の暮らしや人生を、軽く見て、それが正しいと思いこむ傲慢さを隠そうともしない。
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「アメリカのNASAが無重力の宇宙空間でも使えるボールペンを10年の歳月と巨額の費用をかけて開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」というジョークがあるが、このジョークに出てくる加圧ボールペンは1968年にアメリカのフィッシャー社が開発したもので「スペースペン」として実在し市販された。(続く
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そういえば昔「狐もタヌキも実在しない動物だ」と信じてる学生に出会ったことがある。話を聞いてみると「狐やタヌキに化かされるというのは実在しない話だ」というのを狐もタヌキも実在しない動物だ、と信じ込み、それで不都合は無かったらしい。「その知識、生きていくのに必要ですか?」と聞かれた。
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人間というのはミスをする。ミスをしない人間はいない。だから、ミスを犯さないように事前に警告し、もしくはミスによってアクシデントが起きた時その被害を最小限に食い止めるために、設備やシステムを用意する。  この設備やシステムが使われていないことを無駄と判断するような価値観は恐ろしい。