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子どもたちに戦争のことを尋ねられたとき、私たちは何をどう、伝えられるでしょうか。その道しるべの一つとなるのが、絵本です。ぜひ、読み、そして分かち合ってみて下さい。
d4p.world/news/5957/
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8月15日。アウシュビッツでの収容を生き延び、35年間アウシュビッツ・ミュージアムの館長を務めたカジミエシュ・スモレンさんが残した言葉を、改めて思い返してみる。彼は今を生きる若い世代にこう、語りかけていたそう。「君たちに戦争責任はない。でも、それを繰り返さない責任はある」。
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民主化運動だけではなく、ハラスメントの問題などあらゆることに通じるけれど、声をあげる誰かを、必要以上に「シンボル化」「アイコン化」してしまう報じ方のリスクをもっと、考えたい。
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そして改めて、問いたい。今後、身の危険を感じ、難民として香港から日本へ逃れてくる人たちがいたとして。難民にほぼ門戸を閉ざしてきた日本政府や、難民排斥を訴えていた人々は、どう反応するだろう。申請者の0.4%しか認定されないこの国で。
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改めて思う。誰かが理想を掲げ、目指したいものを想像し続けなければ、社会は諦めと共にもっと、沈んでしまう。「そんなの理想でしかない」と揶揄することにエネルギーを割いている場合ではないはず。大切なのは実現するために知恵を持ち寄ること。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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先ほどLIVE配信した「原爆投下から75年。決断すれば、今日から核はなくせる。いま日本がすべきことは」、アーカイブからもご覧いただけます。改めて言えるのは、「理想」は「空想」ではないこと。実現できるかは、今後のアクションにかかっている。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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核兵器を突きつけ合ったり、その「傘」の下にあろうとする国々のことを考えながら、シリアで出会った女性が、かつて語っていた言葉を思い出した。「戦争に勝者はいません。どちらも、敗者です」。
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長崎市の田上市長の平和宣言、日本政府に核兵器禁止条約に参加するように要請し、いまだ被爆者と認定されていない人々への救済を求めた。「黒い雨」訴訟の判決直後、強い訴えかけだった。安倍首相はどちらにも、一言も触れなかった。「平和」とは、行動が伴わなければただの言葉で終わってしまう。
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長崎市の爆心地から約900m。樹齢600年ともいわれる、被爆したクスノキ。熱線にされてもなお緑を取り戻した、その生命力に圧倒される。あの日、このクスノキは何を見つめていたのだろうか。想像する力、思考する勇気を、手放さないこと。それが私たちに課せられた、大きな宿題。 #被爆75年目の祈り
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小池さん、虐殺は果たして「過去」の出来事でしょうか。自然災害が起こる度、「朝鮮人がこの隙に犯罪行為をしている」などというデマが拡散されています。だからこそ公人が、リーダーが、「さまざまな見方」という曖昧な文脈に回収してはならないことだと思うのです。
mainichi.jp/articles/20200…
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シリアの人々と広島、長崎が時折話題になる。「日本はあれだけ破壊されたのに、発展した平和な国を築いた。いつか日本みたいな国になりたい」、と。果たして私たちは今、彼らに誇れる「平和」を築けているだろうか、と複雑な思いになる。8月6日。未来を照らすために、過去を振り返る。
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「(裁判は)もちろん恐さ、恐怖も感じます。でも私は、亡くなる前の夫が、人が変わったように苦しんでいる姿を1年間見てきました。あの時の辛さに比べたら、比べ物にならないんです」
先ほど #jwave #jamtheworld でお送りした赤木雅子さんインタビューの記事です。
d4p.world/news/6043/
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帰宅困難区域となっている福島県大熊町の山中に、「お国のために捨石になる」と戦時中に積まれた石の塚がある。兵士たちは海に面した旧日本軍の飛行場から、ひっそりとここを訪れていたという。その飛行場跡地に今、福島第一原発が建っている。記事にしました。
d4p.world/news/5881/
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舩後靖彦参院議員の”「死ぬ権利」よりも「生きる権利」を守る社会に”というコメントに対し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が「議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ」と。その言葉こそが「生きる権利」の議論を封じている。
jiji.com/jc/article?k=2…
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そして、「”優秀な遺伝子”を持つ人の配偶者は国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべき」が仮にまかり通れば、その子どもは国家が定義する”優秀”を生まれながらにして期待され、押しつけられることになってしまう。子どもの命は、「所有物」ではないよね。
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ご本人もその相手の方も、”遺伝子”を残す「道具」ではありません。国家という大きな力がそこに加わり、「命の選別」が行われてしまった歴史も。アウシュビッツ博物館を案内下さった方が、国家ぐるみの「優生思想」は、街中で飛び交う言葉と結びついていたと教えてくれました。だから見過ごしたくない。 twitter.com/YojiNoda1/stat…
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こうした主張が、根っこではつながっているのだと思う。
新型コロナが命に関わるALS舩後氏の国会欠席。歳費返納を主張する音喜多氏の発言の問題は(鈴木悠平) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/yuheisu…
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相模原事件から間もなく4年。植松氏は、重い障害のある人々の「安楽死」を認めるべきだと主張してきた。今回京都で発覚した”安楽死”事件も、医師の一人は優生思想につながる発言をネット上で繰り返していた。誰かの「生きたい」という意思を削いでしまう前に、考えたいこと。
d4p.world/news/2775/
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「誰かを見下ろす笑い」のままでいいのか、は大切な問題提起。
”今まで好き勝手やって、それで笑いとってて、でも陰で「うっ…」って傷ついてる人たちが大勢いたんですよね。「うっ…」とさせ続けるんかい?それは違うでしょうと、向き合わんといけないよね、お笑い界が”
d4p.world/news/5191/
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せやろがいおじさんの「僕たちは「誰かを見下ろす笑い」のままでいいのか」インタビューをぜひ、多くの人に読んでほしいと思う。
”結局、「これやらないとお笑いなんて成立しなくなるじゃん!」って言っている人は、“楽したいだけ”だと思いますね”
d4p.world/news/5191/ twitter.com/ssimtok/status…
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求められているのは、「死にたい」と言わせない厳しさではなく、「死にたい」と安心して吐きだし、心を落ち着けてまた明日へと向かえる社会ではないだろうか。
kangaeruhito.jp/article/3511
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「自殺以外の出口」を報道からも提示することは大切。でも、自殺を「よくないこと」とする発言は、遺された方々をさらに追い詰める。「助けられなかった」という後ろめたさから、悲しみを語りづらいという話を度々耳にしてきた。「よくないこと」というレッテルは、さらにその言葉を封じてしまう。
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今朝のサンデーモーニング、沖縄の米軍基地とコロナ感染の問題についてもコメントしました。しかるべき対応が基地でなされない、情報が適切に共有されないことで、米軍関係者と接触した方々への偏見も助長されてしまいます。沖縄だけに背負わせず、政府が毅然と対応を。
youtu.be/4ROj6MW5I_U
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今朝の番組、少しだけ過労死のことについても触れました。兄が亡くなったとき、世界の全てが灰色に見えた。今、ファインダー越しに見つめる世界は彩に溢れている。「弱かったのは、個人でなく、社会の支えでした」。この言葉をもっと届けたい、だから生きる。
d4p.world/news/4297/
1800
サンデーモーニング黒板の動画です。”森友問題”ってそもそも何だったのか、何がブラックボックスの中で明らかになっていないのか、なぜ社会から声を届けなければならないのかをお話しました。真相解明を、赤木雅子さんやご遺族だけに背負わせたくない、と思います。
youtube.com/watch?v=J9l7ZW…