「いつから入管は、人が生きてよいかどうかを決める組織になったのでしょうか。“生きる権利のない人”は、積極的に排除して死に追いやってよいというような権限を、入管はいつ手にしたつもりでいるのでしょうか」と小説家の星野智幸さんは会見で訴えかけました。 d4p.world/news/11664/
組織委員会への批判を「不愉快」としたり、川淵氏の精神論は相変わらずだけれど、密室人事の問題には触れず、「いろいろあったが、五輪に宛てた恋文みたいなことを言うのは、どこか川淵さんらしい」と全体的に川淵氏を持ち上げる論調の記者の書き方も大いに違和感。 mainichi.jp/articles/20210…
置き去りにしてはならないこと。新国立競技場建設の過酷な労働から、2017年に23歳だった男性が過労自殺。短い工期でも人手が足りず、早朝5時に車で出勤して車内で仮眠、深夜0時過ぎに帰る日々だったという。亡くなる前の2月の残業時間は、193時間だった。 digital.asahi.com/articles/ASKB2…
入管は、自分たちの対応の問題を調査しているはずなのに、なぜ面会を重ねていた支援団体に「資金はどこから出ているのか」など、関係ないはずの内容をヒアリングをするのだろう。なぜ、そうまでして「自分たちは悪くない」を取り繕うとするのだろうか。 twitter.com/ChooselifePj/s…
質問にまともに答えていないからこそ、改めて記者から問いかけているのに、なぜ毎回「追加のご質問はお控え下さい」と制されなければならないのだろう。そもそも内閣記者会が主催の会見で、なぜ内閣広報官が司会なのだろう。 twitter.com/ChooselifePj/s…
菅首相会見、「オリンピック・パラリンピックには世界の人々の心をひとつにする力があります」というけれど、「ひとつ」とは何か。五輪開催に対する批判を「感情的だ」とする声があるけれど、精神論ばかりを並べてきたのはどちらだろうか。
尾身会長が、緊急事態宣言下での五輪開催は「絶対に避けるべき」という趣旨の答弁をしたのは、1ヵ月前のこと。 youtube.com/watch?v=Y7sP65…
大澤氏の「勝訴」ツイートとそれに煽られ賛同するアカウントを見て、トランプ政権発足直後の大統領顧問が発した「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実)」という言葉を思い出した。
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、Twitter上で虚偽の内容により中傷を受けたとして、大澤昇平氏に対し起こした裁判。今日裁判所は、被告側の大澤氏に対し、投稿の削除と33万円の賠償支払いを命じる判決を言い渡しました。 以前の口頭弁論での伊藤さんの意見陳述です。 d4p.world/news/10113/
ムスリム女性と3歳の娘さんは、「外人」「在留カード出せ」と詰め寄ってきた男性に通報され、警察官は「おまえ本当に日本語しゃべれねえのか」と女性に発言。さらに警察は、差別的言動の男性に、女性と娘さんの氏名や住所などの個人情報を伝達。幼い娘さんは単独で4人の警察官から聴取されトラウマに。 twitter.com/NishiyamaAtsuk…
ウィシュマさんが亡くなってから、今日で4ヵ月。ご遺族は「最終報告」を待ち続けている。入管内では以前から、医療者ではない職員が「詐病」を疑い、医師の診察を受けさせるか否かの権限までも握っている状況が問題視されてきた。こうした実態こそ検証されるべきでは。 d4p.world/news/11612/
名古屋入管でウィシュマさんが亡くなり、4ヵ月。ご遺族が、死亡二日前に診療した精神科医と面会。重要な証言を3つのポイントにまとめました。入管が伝えた「虚偽情報」が医師のバイアスとなり、命を奪うことになったのでは、という点は「中間報告」に一切書かれていません。 d4p.world/news/11612/
今日は東京都議選投票日。「何が争点なの?」という声を耳にするけれど、投票の軸は自分が決めていいのだと思う。選択的夫婦別姓へのスタンスは?同性パーシップ制度は?五輪開催はどう考えている?ヘイトに加担する候補ではないか?など、生活の中の実感や問題意識を大事に。
必読。「新リーグ法人理事との兼任を避ける」という建前で谷口真由美さんをラグビー協会理事から外しておきながら、結局、新リーグ法人の理事にも選ばず。さらに、新リーグ法人のトップにラグビー協会の森重隆会長が就任。「兼任を避ける」は何だったのか。矛盾だらけ。 aria.nikkei.com/atcl/column/19…
自分の推し進めたいことに反対意見を述べる人間に「反日」というレッテルを貼れば、「自分は間違っていない」と安心できるのだろうか。前首相の話です。野党党首について語った「批判されることに耐えられないのではないか」が、自身にも当てはまらないか、省みてほしい。 mainichi.jp/articles/20210…
「麻生節」と面白おかしく報じるメディアがあるけれど、パワハラでしかないものを矮小化すべきではないと思う。記者にマウンティングする前に、「赤木ファイル」について「あまり細かく知らないねえ」と言いながら「再調査しない」と言ってのける自身を省みるべきでは。 mainichi.jp/articles/20210…
「赤木ファイル」開示後もなお、麻生大臣は「調査は尽くされた」としています。財務省が行ったのはあくまで「内輪調査」。赤木雅子さんは「麻生さんは再調査される側の立場であって、再調査しないと言える立場ではないはずです」と強く語ります。ぜひお聴き下さい。 youtube.com/watch?v=h_I85r… #d4p
「赤木ファイル」には、あるはずの文書を見つかっていないかのように装うよう指示するのメールも。その末尾には「ことが終わったらおごります」とある。安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員もやめる」という答弁は、その翌日だった。 d4p.world/news/11554/
「夫が改ざんをさせられたときも、亡くなったときも、財務大臣は麻生さんでした」「麻生さんは再調査される側の立場であって、再調査しないと言える立場ではないはずです」と強く訴える赤木雅子さん。そんな雅子さんが沖縄で目の当たりにした「不条理」についても書きました。 d4p.world/news/11554/
実は…初めて転倒→骨折→手術を経験しました…。ご心配おかけした皆さま、すみません。車椅子や松葉づえで移動していると、これまで気づかなかった社会の中の「バリアー」がたくさん。「経験して初めて分かる」も大切だけれど、「経験する前に気づく」ための想像力が必要なのだと改めて思います。
今日、沖縄慰霊の日。沖縄ご出身の方に教えて頂いた、「ちむぐりさ」という言葉を改めて心に刻もう。「ちむぐりさ」は、「肝苦りさ」と書く。単純にかわいそう、たいへんね、という意味ではなく、「あなたが悲しいと、私も悲しい」という共感の言葉なんだ、と。 d4p.world/news/5312/
国側は以前、提出に時間がかかった理由を「何を赤木ファイルとするかがはっきりしなかった」としていたが、そもそも「争点に関係がない」と主張して提出を拒んでいたはず。「赤木ファイル」が何を指すかも分からずに、「争点に関係がない」ことだけ分かっているのは、不可解。 mainichi.jp/articles/20210…
明日は赤木雅子さんの口頭弁論の日。俊夫さんが、改ざんの詳細をまとめていたとされる「赤木ファイル」を、国は既に地裁に提出。「黒塗りは最小限」としているが、その「最小限」はどこまでなのか。そもそもなぜ、開示にここまでの時間を要したのか。 d4p.world/news/8821/
森喜朗氏の「後任」として、「密室人事」で名前が挙がっていた川淵三郎氏。 「不満でも協力を」と「不平不満」の問題に矮小化すべきものではないし、開催すればどのようなリスクがあるのか、メディアが問わなくなることこそ危険では。 mainichi.jp/articles/20210…
国会が閉じてしまった。この事件はまだ、何も明らかになっていない。 「この国の崩れ方がここまできてしまったのか」―入管はなぜウィシュマさんのビデオ映像を開示しないのか d4p.world/news/10498/