伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(新しい順)

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解剖用語が覚えられると、形や機能も覚えられる。私の授業では用語の範囲を色わけしていく方法を採用していた。
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耳は頭の骨(ピンク)に含まれるので、鼻と後頭部までの中央より少し後ろにある。中央あたりには顎関節がある。
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美術解剖学ではさまざまな表現をしている人に教えるので、教員が表現の好みについてとやかく言うのはあまりよろしくない。人間なのでついつい出てしまうが。
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指先に近づくと個人差大きくなるけど、おおよそこんな感じです。 twitter.com/utatanenap/sta…
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来週月曜の歴史講座の第3回は現代編。現行で入手出来る美術解剖学の本がどういう位置付けで編集されているかも紹介します。 asahiculture.jp/course/tachika…
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上手くなることに注目しがちだが、納得できているかどうかも大事である。どんな構造を描いているか判断できるようになると、これでいいのだと納得できる部分が増えていく。
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練習していると、見逃していたことに気がついたり、作品制作のアイデアが湧いてくる。違和感に気づけなかったり、アイデアが湧かないなら、手を動かしてみるといい。
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美術解剖学を勉強してしばらくすると、硬くなったりぎこちなくなる。しばらくしてその段階を抜けると柔軟に捉えられるようになる。
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現場で必要な知識をまとめたもので有名なのはカプコンさんの「あやしい美術解剖図」。書籍だと『HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS』に収録されている。 game.capcom.com/cfn/sfv/column…
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推測した手脚の骨の長さが左右で著しく異なっていたら、見誤っている可能性がある。練習なので直してもいいし、次に行ってもいい。回数を重ねているとそのうち直ってくる。
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ポーズは立体的な構図。対角線、ジグザグ、s字カーブ、円弧、三角形など。骨格を抽出すると構成要素がよく見えてくる。
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トレースをする際に輪郭をぐるぐると囲む人が居るが、平たくなるので、右側のような内側に入るライン(青)と正中線(赤)をセットで拾うと立体的な起伏や左右差が把握しやすい。赤線は必要に応じて非表示にする。
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素早く描くのは、気持ちを楽に保つ練習でもある。
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初心者に骨格図を描かせると、大まかな形を描かずに細部に入るので、骨格が歪んでいることが多い。まずは形をまとめたり、単純化した大まかな形で捉えると歪みが少なくなる。
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・頭蓋、胸郭、骨盤はボリュームと傾き ・腕や脚の骨は長さと関節の位置 注目するとプロポーションやポーズの勉強になる
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頭で考えているだけで描かないと上達しない。頭で考えたアイデアよりも手を動かして出てきたアイデアの方が実現しやすい。
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詳細に描くと間違いが目立ってくるが、大雑把に描くと要点を捉えていて正確に見えることがある。
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解剖図を無目的に模写するよりも、 1:骨の大まかな形状を覚えること 2:体表に近い部分を把握すること を目的とすると、いろんなポーズで骨格が推測できるようになる。
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依頼が一人でこなせなくなってきたので、知人をあたってアシスタントさんを探し始めた。
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骨を短時間で捉える練習。判別できているか確認する作業なので、落書きするように描いた方が良い。
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片桐先生のセミナー3日目。造形の判断力と理解力が目に見えて向上する。フィギュア作るの大変だけど楽しい。 #片桐裕司 #彫刻セミナー