伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(いいね順)

今日の授業資料。
四肢の輪郭の膨らんだ部分は互い違いに配列していることが多いので、ジグザグに辿ることができる。この膨隆部を拾うだけでもかなりの輪郭が拾える。こうしたスケッチ向けの見方は、人によって使用するランドマークが異なる。
指の関節を曲げた時の関節と指先の並び
美術解剖学を学ぶと、腕や脚、胴体の把握がAからBに変わる。内部構造を知ると隣の領域への接続部分が有機的になる。
鎖骨のポイント
棒を軽く握った時と強く握った時の違い。
昨日、インスタで海外の著名な講師の方から「君のイラストは超わかりやすい。君のところの学生はラッキーだな」とDMをもらって一人で喜んでいた。なお、インスタはオシャレ感が足りないのかフォロワーさんあんまり増えない。
わきの下の筋肉のまとめ(2)と、溝が出やすいところ(3)です。
男性の乳頭の位置は、通常は第四肋間隙から第五肋骨上にある。乳輪の楕円軸は正面から見た時に外向きに下がっていることが多い。
指示出し時のポイント。輪郭付近のクイっと回りこむ形。なんなら断面描くくらいの勢い。
ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。
解剖学を覚えて間もない頃は「解剖学的に正しい、正しくない」と極端な判断をしがちなんですが、解剖学が顕性(よく発現する)構造をまとめたものということに気がつくと、柔軟な判断や解釈ができるようになります。
肘の高さはおおよそウエストの高さくらいにあります。 手脚が長い場合は相対的に胴が短くなるのでウエストの位置が高くなり、反対に手脚が短いとウエストの位置が低くなる傾向があります。