伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(いいね順)

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よく使う線画の処理の例です(誇張してます)。
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口唇は、ほうれい線、鼻下、顎先に囲まれた領域を指す。いわゆる「くちびる」は赤唇部。1:人中、2、上唇、3:上唇赤唇縁(キューピッドの弓)、4:上唇結節、5:口角、6:下唇赤唇縁、7:下唇、8:オトガイ(顎先)
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最近美術解剖学の本で見かけるようになった腸脛靱帯の下端部のディテール。膝を曲げた時には膝蓋靱帯の上を横切る線維が靱帯の走行を安定させる。
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ボーンデジタルさんで開講している「イチから学ぶ美術解剖学」の骨学編と筋学編が動画教材になりました。それぞれ書き込み式で解説していくので、目で追いながら、手を動かして勉強できます。どうぞよろしくお願いします。 骨学:book.borndigital.jp/support/bsws/o… 筋学:book.borndigital.jp/support/bsws/o…
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ミラノのドゥオーモにある『聖バルトロメオ』。マルコ・ダグラーテが1562年に制作した皮剥ぎ刑の聖人像。纏っているのは衣服ではなく自身の皮膚。背中に回ると毛髪付きの頭部が見える。1562年に美術解剖学書はなく、教育があったか不明。よく彫ってあるが、実際の構造とかなり違う。
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横を向く。向いた方向と逆の胸鎖乳突筋がほぼ垂直になる。
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先日の模型を使って筋肉図を描いてみました。不足部分を補ってみると結構自然なプロポーションに見えますね。これまでデッサン人形使わなかったんですけど、これは便利ですわ。。。kibi.co/3NjxipV
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表情筋は白っぽい色をしている。
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以前描いた鉛筆画の上に推測骨格図
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体幹、上肢、下肢の筋群。個々の筋を覚える労力が減り、位置関係、ボリュームの把握が容易になる。縫工筋などの例外があるため、これといった決定版がなく、ある程度各人の使いやすいようにアレンジできる。
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筋が作用する側(赤)が膨らむと、拮抗する側(青)は平たく引き延ばされている。膨らんだ側に目が行きがちだが、反対側とセットでチェックすると表現がより自然になる。
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先日聞いた耳の話2。対輪(antihelix)の二股に分かれた縁は、上の方がなだらか、下の方は鋭い。
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私はイラストを描く際に、視認性を高めるための引き算が多い。輪郭とベタ塗りで十分伝わるので影と矢印を消した(右)。