なぜシマウマは馬なのに家畜化できないのか? nazology.net/archives/93083 シマウマはまるで人の言うことを聞きません。過去に多くの人が家畜化に失敗しあれはただの縞模様の馬じゃないと理解しました。シマウマは弱肉強食の地サバンナで育ったため気性が荒く家族構成を持たないことがその原因のようです
ウニが群れでヒトデを食らう「反逆の肉食」を初確認 nazology.net/archives/89729 ウニの反逆です。スウェーデンの海洋学者が「捕食者ヒトデの腕を食いちぎる」行動を初発見。ヒトデに身動きさせない作戦で「ウニのピン止め」と名付けました。ウニは脳がなく、ヒトデが出す化学物質に反応し攻撃するのかも
海上風力発電機の下は「おさかな天国」になると明らかに nazology.net/archives/98465 アメリカで海上発電機の基礎部分に、豊かな生態系が築かれている事例が報道されました。発電機の基礎部分が海流を緩やかにし、海洋生物の住処として機能してるそう。今後は風力発電と漁業の関係が注目されます。
ほぼ絶対零度「38兆分の1K(ケルビン)」まで温度を下げることに成功 nazology.net/archives/98403 独ブレーメン大はルビジウム原子を閉じ込めた真空チャンバーを122mの塔から落下させ無重力状態にすることでほぼ完全に原子の運動を停止させ、史上最低温度となる38pKを達成しました。
人工培養脳にテニスゲームを教えたら5分で理解し遊び始めた! nazology.net/archives/102025 英ロンドン大は培養されたヒトの脳にテニスゲームを遊ばせることに成功。研究者は「電極でゲームに接続された脳オルガノイドはマトリックスのような仮想世界に住んでいる」と話します。
究極の人体実験!完全隔離で「500日間の洞窟生活」を送った登山家が帰還 nazology.net/archives/125349 今月12日洞窟で誰とも接触しない生活を1年半続けた登山家女性が無事帰還し話題を呼んでいます。本人は大きな時間感覚の喪失を感じており正確な時間がいかに周囲の環境や記憶に依存するか実感したと語る
思考することが脳腫瘍を増殖させるエサだったことが判明! nazology.net/archives/125845 米UCは患者の意識がある状態で脳腫瘍に電極を刺し込む実験を実行。結果、脳腫瘍は脳回路を勝手に作り変えて脳の各所から電力を吸い取り増殖のためのエネルギーにしていると判明。まるで映画みたいな発見です
世界中のほぼすべての鳥の種類を判別できるスマホアプリ nazology.net/archives/126884 コーネル大は『あの鳥はいったい何だろう?』という疑問を素早く解決するアプリ「Merlin」をリリース中。現在1万300種以上が識別でき日本語対応もしています。これで気になっていた鳴き声の主も特定できるかも
「厳しい教育」が子どもの脳を縮小させると明らかに nazology.net/archives/93767 叩いたり怒鳴ったりする教育は科学的にも虐待と同じです。カナダ・モントリオール大は厳しい教育をされた子どもの脳は感情のコントロールをする前頭前野と扁桃体が小さくなると報告。これは虐待に見られる作用と同じだそう
干ばつで「世界最長クラスの恐竜足跡」が川底から出現する! nazology.net/archives/113975 米テキサス州にある州立公園にて、干上がった川底から恐竜の足跡が多数発見されました。どれも約1億年前の白亜紀のもので、大半はアクロカントサウルスという肉食種の足跡。世界最長の足跡も見つかったそうです。
実験内容をまとめたものが以下の4コマになります。
アスベストが原因のがん特効薬が開発される! nazology.net/archives/93668 広島大は新しい抗がん剤「MIRX002」を開発。マイクロRNAを利用してがんの増殖を抑制。最終的にがんの親玉である「がん幹細胞」を死滅させるとのこと。幅広いがんに応用できる可能性があり9月にヒトへの治験も開始予定です。
「透明な羽をもつチョウチョ」ガラスのような羽の作り方が明らかに nazology.net/archives/90871 美しい。透明な羽をもつツマジロスカシマダラの羽の構造が米ウッズホール海洋生物学研究所により解明されました。羽の表面に3種類の反射防止構造をもち非常に高い透明度を保っているそう。
自分を孤独だと思っている人は、単に「感性が独特」なだけの可能性 nazology.net/archives/128894 米UCLAは孤独を感じる人とそうでない人に同じ動画を見せ脳反応を比較。結果、孤独を感じる人は他の人と脳反応が異なり、孤独でない人同士は類似した。孤独感は友人の数ではなく感じ方に依存する可能性がある
堅い植物食で歯がダメになり最終的に餓死していた「リンコサウルス」 nazology.net/archives/127703 英UBは恐竜時代の前に繁栄した爬虫類リンコサウルスの全年齢を通した化石分析で、彼らが堅い植物食のせいで歯がボロボロになり、最終的に食事ができなくなって餓死する人生を送っていたことを発見しました
「バイアグラ」がアルツハイマー病発症リスクを70%低下させる可能性 nazology.net/archives/101131 米国の720万人以上を対象とした大規模研究からバイアグラの使用がアルツハイマー病発症の低下に関連することが判明。アルツハイマー病の予防のために飲んでいるだけなのに変な勘違いをしないでほしいですね
ノーベル賞級!? 壊れた機械によって偶然「核電気」共鳴法が発見される!(2020) nazology.net/archives/54323 実験機械が壊れていたお陰で、半世紀以上謎だった核電気共鳴法が偶然にも判明。既存の科学技術の前提を壊すもので、量子コンピューターのビット制御をも可能にするかもしれません。
AIに物理法則を学習させたら、未知の物理変数で現象を表現し始めた! nazology.net/archives/112534 米コロンビア大はAIが人類の認識していない未知の方程式と「変数」を用いて運動法則を表現できることを発見。研究者たちの予測が正しければ、ありふれた運動法則にも「裏の顔」が存在することになります
IQが高い人ほど難しい問題の解答に「時間がかかる」と判明! nazology.net/archives/127365 独CUBは知能が高い人ほど難しい問題の解答に時間がかかると発表。また研究では知能が高い人と低い人の脳内を比較することでなぜこの様な差が生じるかも調査されました。知能の高さは何が要因なのでしょうか?
新しい温暖化対策「地球を冷やすため月の爆破」が提案される!? nazology.net/archives/121896 太陽光を2%弱遮断すれば温暖化の流れは逆転できると言われています。そこで米ユタ大は月表面を爆破しレゴリスを舞い上げ太陽光を遮断するという方法を提案。一見荒唐無稽な案に見えますが…
二重スリット実験を物理的スリットではなく「時間の切れ目」で再現成功! nazology.net/archives/124680 英ICLは二重スリット実験の干渉効果が、2つの空間的スリットではなく、同じ場所で2連続で開く時間的スリットでも観測できると発表。時間的に先(過去)に通った光と後(未来)の光が相互作用します
人体が耐えられる「高温多湿の限界」はこれまでの想定より低いと判明 nazology.net/archives/111340 人体は汗の蒸発で体温調節するため、高湿度の環境では耐えられる気温が低くなります。この限界値はこれまで理論上算出された値でした。米PSUは今回実際に人を使った実験でこれを調査しました。
「糸を垂らして地上に降下する」ナメクジの新行動を発見 nazology.net/archives/83707 ナメクジが「浮いている」姿を研究者が偶然発見しました。クモが糸を垂らすように高所から降下していたとのことです。 学問的に初めて報告された行動ですが、どこかで見かけた方もいるかもしれませんね。
世界初「幹細胞から人工卵子」を作りマウスを誕生させることに成功 nazology.net/archives/93094 衝撃です。幹細胞から人工的に卵子を作ることに成功しました。さらに人工卵子で誕生したマウスは無事に繁殖可能な成体まで育ったと九州大が発表。絶滅危惧種を救う新たな手立てになるかもしれません。
イエネコの起源はすべて1万年前の肥沃な三日月地帯だった! nazology.net/archives/118660 米UMは世界中の千匹以上の猫のDNA分析から家畜化が約1万年前の中東からと特定。ウマ等は世界各地で別々に家畜化されたのに対しネコは同一起源を持ち人々がネコを連れて旅立だったことで広まったとみられる