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マウスの皮膚上で「フサフサの人間の毛髪」を生やすことに成功
nazology.net/archives/103625
米dNovo社はマウスに人の毛髪をみっちり生やすことに成功。これは普通の細胞を遺伝子的に再プログラムして毛を作る幹細胞に変え、マウスの皮膚に移植することで実現。人への実用化も期待されています。
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シナプスは筋肉に匹敵する「力で情報伝達」していたと判明!
nazology.net/archives/100599
東京大学は脳細胞の接合部「シナプス」が細胞同士の物理的な力で情報伝達し長期記憶を形成していることを発見。しかもその力は筋肉に匹敵するほど強いようで、脳細胞はある意味「脳筋」だったようです。
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新しい科学捜査!「猫の毛」には現場にいた人間のDNAが残ると判明!
nazology.net/archives/117442
猫の毛には犯行現場にいた人間のDNAが含まれる可能性があります。豪フリンダース大の研究は綿棒で2回猫の毛を撫でただけで、個人を特定可能なレベルの人間のDNAをかなり高い確率で検出できるという
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サルですらなかった⁈圓珠院所蔵『人魚ミイラ』研究の最終報告
nazology.net/archives/122385
岡山の「人魚ミイラ」は猿と魚の接合と説明されています。しかしその不気味な上半身はどう見ても猿には見えません。倉敷芸科はこの有名な「人魚ミイラ」を調査。この上半身が猿ですらないことを明らかにしました
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がん細胞が免疫細胞を悪落ちさせる方法が判明!
nazology.net/archives/98918
通常免疫細胞の抹殺対象となるがん細胞が勢力を増す原因の1つがマクロファージの裏切りにあります。ローザンヌ大は腫瘍が生産する原因物質とメカニズムを世界で初めて特定。今後免疫細胞を正常に戻すがん治療が可能になるかも
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魚を「クスリ漬け」にして行動変化をAIで読み取る研究が発表
nazology.net/archives/107894
露サンクトペテルブルク大はクスリ漬けにしたゼブラフィッシュの行動をAIに学習させたところ、魚の動きを見るだけで、使われたクスリを予測できるようになったと発表。研究では多くの魚がガンギマってます
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歩行者は単調な歩道より「障害物のあるコース」を選んで歩きたがると判明!
nazology.net/archives/118742
縁石を平均台にして歩いた経験はないでしょうか?英UCは平坦な歩道と障害物のある歩道では78%の人が後者を選ぶことを発見。年齢や性別にも関係なく多くの人が障害物コースを歩きたがるようです
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「キノコをよく食べる」とうつ病リスクが半減する可能性が示される
nazology.net/archives/98199
ペンシルバニア州立大は約2.5万人の調査から、キノコをよく食べる人は、違う人と比べうつ病発症率が半減していると報告。キノコには人が作れない抗酸化物質が含まれ、うつ症状を軽減できる可能性もあるそう
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女王アリを巣穴に「放り込み」見知らぬオスと交尾させる奇妙な習性を確認!
nazology.net/archives/89345
地中海の特定のアリは、遺伝的にもっとも遠い仲間の巣穴に女王アリを輸送し後尾させます。種の遺伝的多様性を保つための行動と考えられますが、他者の支援を伴う交配が確認されたのは今回が初です。
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人間は「セントラルドグマ」を逆行できる可能性があると明らかに!
nazology.net/archives/91045
驚きの研究結果です。トーマスジェファーソン大によると通常の流れとは逆にRNAからDNAを人工的に作り出せたそう。RNAを元に病気で傷ついたDNAを修復できるようになるかもしれません。
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オスだけを狙って殺す細菌タンパク質「Oscar(オス狩る)」!
nazology.net/archives/117866
男性だけ死ぬ終末世界の漫画がありましたが、昆虫の世界には実際オスだけを殺す細菌が存在します。東京大学はこの細菌がオスだけを殺す原因となっている毒タンパク質を特定し「Oscar(オス狩る)」と命名しました
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盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見!
nazology.net/archives/108128
トロント大は、カナダ東南部の採石場から約4億5千万年前の絶滅した節足動物の新種の化石を発見。軟組織の生物が化石化することは珍しいため、進化のミッシング・リンクを埋める存在となる可能性もあるようです。
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ネコは他の動物とちがって「タダ飯」を好むことが明らかに
nazology.net/archives/94563
米カリフォルニア大によると、他の動物に見られるタスクを達成してエサを獲ることを好む「コントラフリーローディング効果」がネコには見られなかったそう。
ネコ様は面倒な作業がお嫌いなようです。
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朝に3分「目を赤い光でワイヤレス充電」すると視力が回復する
nazology.net/archives/100636
英UCLの研究者によると、週に1回、朝3分、赤い光を見るだけで、年齢による網膜感度の低下を改善できるとのこと。目にあるミトコンドリアのエネルギー不足を可視光によってワイヤレス充電し、実現したそう。
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ソーシャルメディアを1週間休止すると不安や抑うつ症状を軽減できる
nazology.net/archives/109842
英バース大はSNSをすべて断ち切った状態が精神の健康に与える影響を調査。するとたった1週間の休止でも十分な改善が見られると判明しました。健康に重要なのはオン・オフ期間を作ることのようです
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螺旋の力でまかれた種を自動で土にねじ込むデバイスを開発
nazology.net/archives/122109
種まきは農業の重要なステップですが単に土にまくだけでは上手く根付かない場合もあります。そこで米カーネギーメロン大は水に触れると種を土中へねじ込むデバイスを開発。ただのオーク材なので自然分解されます
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AR機能を内蔵したコンタクトレンズにプロトタイプが登場
nazology.net/archives/107051
AR技術はゴーグルなどで開発が進められていますが、米モジョ・ビジョンはコンタクトレンズにすべての機能を内蔵させた製品を開発中。バッテリーや通信機能も小さなレンズ内にあり、目を閉じても投影が可能です。
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人の脳活動をスキャンして見ているものを画像化するAIを開発!
nazology.net/archives/123081
阪大は脳活動をスキャンするだけで人が何を見ていたか80%の高精度で再現するAIを開発。上手く応用すれば自分の夢の風景を記録したり、動物がどんなふうに世界をみているかがわかるようになるかもしれません
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世界の終わりを記録して後世に伝える「モノリス」が、まもなく完成
nazology.net/archives/101197
現在タスマニア島のどこかに人類滅亡の様子を記録・保存する「モノリス」が建設されています。気候変動や生物の絶滅、環境汚染などをリアルタイムで記録するとのこと。人類亡き後の語り部となる予定です。
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自己修復できる「生きた材料」が開発される
nazology.net/archives/95158
インペリアル・カレッジ・ロンドンはバクテリアを遺伝子操作し建材に利用することで損傷を自己修復する生体材料を開発。自由に立体造形もできるため、いずれはゲームのラストダンジョンみたいな生きた建物も作れるかもしれません。
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イカを喉に詰まらせて死んだ1億8000万年前の「古代イカ」を発見
nazology.net/archives/85867
コウモリダコの祖先の化石が捕食の瞬間を保存していました。同種での争い中、獲物の重みで海底に沈んでしまい窒息死したとみられています。
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驚異!女王になるために「脳の25%を潰す」アリ
nazology.net/archives/87252
昆虫界初の能力が見つかりました。「インディアンジャンピングアント」のメスは女王アリに昇格する際に脳を縮小させ、卵巣を5倍に膨らませ、さらに寿命を半年から5年に延ばすと判明。また女王から失冠すると体を元に戻します。
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ハゲを逆転させて元に戻せる可能性を持った遺伝子が見つかる!
nazology.net/archives/99374
米ノースウェスタン大は毛根が死ぬ理由は細胞を接着させる遺伝子が発現しなくなり毛包幹細胞はが真皮へ逃げてしまうためだったと報告。遺伝子は特定されていてこれを修復すればハゲが治る可能性があります。
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人体の「高速3D印刷」に成功
nazology.net/archives/84659
既存の生体材料の3D印刷では、1つの臓器の印刷に数時間掛かってしまうことが課題でした。
今回の新技術は6時間ほどを要していた手のひらの印刷を数分で達成します。
誰でも気軽に体のパーツを換えられる未来がくるかもしれません。