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どこでこういう話が出たのかまでは追いきれてないのだけれど。
一人称文体、三人称文体、と小説の文章における『視点』というのをごっちゃにしている人はたまに見かける。
視点というのは映画でいうとカメラワークみたいなもんで。
もっと言えば『どのキャラの肩に乗っかって物語を追っているか』 twitter.com/hibikiyu_/stat…
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この方の懸念は正しいと思いますが、(前にも書いた覚えがあるけど)読者の多くが自分の読んでいる作品の作者名に頓着しないのは十年あるいは二十年前から何度も耳にした話ですね。
私も『榊一郎ってステプリの作者だったの?』とかチャイカやアウトブレイクのアニメ化の時に言われたりしてたし。 twitter.com/kurageru/statu…
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そういえば。
私のちょくちょく呟いている創作技法ですが、よく言うように『創作者の数だけ創作技法はあるので、自分に合うと思った部分だけ拾って』とは思うのですが。
判断は『実際に試してみて』からにしてくださいね。
いや、私自身試すまでは『無理だろそれ』と思ってたようなのが多々あるので。
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飯食いながら子供らと日本語の話になったのでついでに。
講義ではよくやるネタですが。
小説の文章と、単純な日本語の違いの話。
日本語で色としての『あか』を示す場合に、どんな漢字を使うのか。
中1の娘に聞くと『三種類は知ってる』とのことで、詳しく聞いてみると『赤』『紅』『朱』だそうな。
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微妙に話がズレるけど、『そもそも自分は何を描きたくてその話を書こうとしたのか』が分かってないと、ここでドツボにハマることが多々あります。
私が『プロットや企画書は書けるようになっておいた方が良い』と主張するのは、こういう時、原点に立ちかえられるようにです。 twitter.com/macchimc72/sta…
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なので、⚫️⚫️が何万部売れた、とか、⚫️⚫️先生はこんなに儲けた、こんなにフォロワー居る、みたいな事「しか」言わない編集者より、「俺、⚫️⚫️って作品が好きなんすよ、古い作品で、あんまり売れなかったけど。知ってます?」とか語れる編集者の方が、個人的には信用できるなぁと思います。
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この手の話を見るに思うのですけど。
若い&経験値低い編集さんは曖昧なものを見て判断下す事ができない(若くても経験積んでる人は別)事が多くて、『誰から見ても一目瞭然の数字』でしか物事を判断できないように思う。
この場合は漫画家の年齢。歳食ってる=伸び代がないという、数字からの判断。 twitter.com/macchimc72/sta…
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あー。それとねー。
プロになったら、あるいは歳喰ったら、作品一つ見る、読むのにも、体力と気力消耗するようになるから、若いうちに大量に見て読んでおくのがオススメですよ、と。
いや、最近、テレビアニメですら疲れて、途中で止めちゃう事があるからさ……
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よく話題に上る『これだけ読んでれば大丈夫』的な作品リストを求めてくる人の問題点というか、根本的な不安として。
大体の物書きは、それまで自分が広く見てきた読んできたものに影響を受けてその作風が成り立ってます。
私がファンタジーといいつつ、どこかSF的解釈が多い作風なのもそうだし、
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つまんない作品に時間を取られたく無いというのはわかるけど、自分がつまんないと思った作品について『何故自分はつまらないと思ったのか』を考えるのも良い訓練になるんですよ。
同じテーマなり何なりで自分だったらどう面白く出来るか?みたいな思考訓練。
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バス乗ってる間に軽く。
前にも書いたけど、専門の学生さんからは、たまに『これだけ見ておけば作家になれる名作リストが欲しい』的な事を言われたけど、そういうのは、多分、無い。
(先のツイートのぼやきと矛盾するようだけど)
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まぁそもそも建設的な議論を放棄するやり方だから......
大学でディベートとか学んでた時も『相手を論破すること』を目的にやってる人が居て、論点ずらし系の詭弁を使い勝利宣言とかよくやってたが、そこから何か得られるかというと、まぁ本人の満足感以外は何も、むしろ本人の評価は下がるという。 twitter.com/okina001/statu…
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『キャラクターから物語を創る』という事について。
『キャラクター創造論』なんてものを書いている私が言うのもなんだけど、本来、キャラクターってのは物語を構成しこれを動かす為のパーツであって、先にキャラクターを造るってのは、何に使うかも決まってないエンジンを作るようなもんなんですよ。
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これについて。
当たり前だけど、人一人の人生を丸ごと端から端まで考えないといけないという話ではない(DK先生もそんな無茶な事言ってる訳ではない筈)ですからね、念の為。
オススメはそのキャラの『基本方針(コンセプト)』を一つ決めておく方法。他はそこにぶら下げる。 twitter.com/game_sennin/st…
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ラノベの打ち切りについていろいろな意見が飛び交ってますが。
大体の人(私も含めて)は自分の観測範囲で見た限りの真実を語ってはいますが、そもそもラノベ書きの多くは自分の担当編集者と出版社を分けて考えてない(担当編集が会社の窓口でそれ以外の人と会って話すことも稀なのだから当然)ですし、
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ハーフのキャラがどうの、というツイートをしたのでついでに。
大抵のライトノベルにおいて、本筋に関係の無い(&キャラ立てにも影響しない)設定というのは置いている余裕がないし、意味も無く置くと、読書慣れした読者は『ははあ、これは何かの伏線だな』とか想っちゃったりする訳ですよ。
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まあ大抵の物事がそうなのですが、今のラノベ業界の現状を否定的に見た場合、『誰かが悪い』とか『何かが悪い』という分かりやすいラスボスが居て(在って)それを滅ぼせばどうにかなるってもんでもないのが、非常に面倒臭いというか歯痒い感じ。
不況なんて必殺技でどうにかできるもんでもなし。
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結局はそれ。
出版社は不況の際に、銀行からのお金の借り入れの際に有利に見せたいので純利益よりも、刊行点数を増やして年商額を上げようとするとかで、とにかく数打ちゃ当たる方式をとり、一作品への編集者の注力も当然、減る。宣伝予算と共に。という話らしく、物書きの側ではどうにもならない。 twitter.com/tsukihi_aki/st…
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二巻の原稿書いている(勿論編集者から発注された後に)最中に打ち切りとか言われると病むし、『だったら二巻に引くネタは無しに綺麗に終わらせよう』と一巻の段階から企画すると『それはダメ、売れた時に二巻への引きが弱い』と言われるので大変面倒くさい。〉RT
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例えばだけどね。
ある編集者が居る。仮にMとするけど、そのMは、非常に作家に親身になってくれて、友達付き合いに近いスタンスで仕事をする。仕事と関係なくても一緒に映画見に行ったり。仕事の連絡以外でも定期的に連絡したり。
これ、上手く回っているうちはすごくありがたいのですが……
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真面目な話、『いい編集者』『普通の編集者』『悪い編集者』がシームレスにいる上に、Aという書き手に『いい編集者』である人がBという人にもそうとは限らないし、更に厄介なのが『ずっとそう』とも限らない事なんですよ…
だから『編集者は』というクソデカ主語で自分の体験談『だけ』を語ると危険。 twitter.com/game_sennin/st…
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……ぶっちゃけ、優秀な編集さんって、本当にモチベ上げるの上手いのですよ。
単におべっか言うだけじゃなくてですね。的確にいいところも悪いところも見抜いて、客観的な(感情的でない)言葉で指摘してくる。それが物書きを扱う上で大事だとよくわかってる。 twitter.com/game_sennin/st…
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新人榊「今日も仕事帰りに本屋でデビュー作が並んでいるのを見るぞ!」
職場同僚「小説家デビューとか本当かよ~?」
新人榊「本当だよ! ほら! ……あれ? 無い……」
職場同僚「おいおい。妄想かよ」
新人榊「あ、あの店員さん、今月発売の『ドラゴンズウィル』って本なんですが」
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リアルはそのまんま『現実』。
リアリティは『お客さんが白けてしまわない為のお膳立て』。
でもってややこしいのが例えば『ガンマニアに向けたガンアクション』ものだと銃器描写は徹底的に凝るべきだろう(でないと白ける)けど、非ガンオタな人々に、そんなもの見せてもうざったいだけで。
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ラノベのイラストに限った話だけど、以前、某ベテラン(一流)編集者が言っていたが、『ラノベの挿絵の理想は、イラストだけ並べても大まかにだが物語の全容が見えるもの』なんだとか。
この場合「どこのイラストを発注するのか」という編集者の力量も大きく影響を及ぼすけど、