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私見ですが。
ドラマにおける山谷を作るために、事態を混迷させる『物語展開の障害物としての登場人物』=『敵』を置くのはドラマ作りの基本形の一つだけど、シン•ゴジラの場合、そもそもゴジラが障害そのもの、解決すべき問題だから、そういうのを人間で表現しなくても物語は成り立つのかなと。 twitter.com/ttee000800ttt/…
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ちょっと創作の話。
常々、小説と漫画脚本、漫画脚本とアニメ脚本、アニメ脚本とゲーム脚本、全部、厳密にいえば要求されるスキルが違うし書き方が微妙に違うんですよ――って話は何度かしてますが(そして大学の講義でもしてるんですが)。
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というか、ファンタジー世界物語の『オチ』をSFで『誤魔化すな』って事なんだろうけど、ね。〉『ファンタジーにSF持ち込むな』
実際、ウチのステプリ含めて実例は色々あるけど、最初にそういう落とし方した作品って、どのあたりなんだろうか。
まさかウチのステプリが最初って事はないだろうし。
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この話って、いわゆる『ラノベの新人賞であらすじを最後まで書かない人がいつまで経っても出てくる』事と地続きなんじゃ無いかと思ってます。
編集者は最初の読者ではあるけど、商業作品を作る上での共同製作者でもあるので、『そこは読んでのお楽しみさ』とか言われるとそら、イラっとするわな。 twitter.com/valuefp/status…
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なんでマスクするのがいきなり『悪いこと』みたいな論調になってんだかなあと私も思う。
コロナは消えてないよ? インフルも。花粉だって飛んでるし。なにが「いけない」のやら。 twitter.com/sorano009/stat…
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以前、『一時期流行ったマルチエンド型恋愛ADVゲーム』をそのまんま模した『小説』を見た事がある。
序章だけ共通で、以降の章は全部、並列して別ヒロインとの恋愛を描くやつ。
恐らく作者の人は恋愛ADVGにインスパイアされて『新機軸!』として書いたのだと思うのだけど……
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『そうだ! 異世界ものなのだから異世界の言語や度量衡ゆ通貨を全てオリジナルで設定するぞ! こんなのまだ誰もやってないだろ!!』
さてそれが果たして読みやすいかどうか、面白いかどうか。
そして言語に関しては似たような発想で書かれた『指輪物語』という作品がですね(うろ覚えですが).......
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バッドエンドは、正直、私の場合は『このテーマや世界観やキャラ配置だと、そうならざるを得ない』時に選択する選択肢であって、最初から志向するものじゃないって印象です。
まぁ最初からマクベスだのなんだのみたいなのが描きたいのなら、それはそれでだけど....あれも史実ベースらしいしからなぁ
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コレが、変にこじらせて、『読者に媚びたくない』とか、『バカな読者に現実の非情さを突きつけられるオレスゲー』とかになるともう、その、まぁ、手遅れとまでは言わんが、かなり創作者としては苦労しそうというか。
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バッドエンド信仰(バッドエンドこそ尊い的な考え)みたいなのの背後には『ハッピーエンドは幼稚』とかいう考えがある気がするんだよな....
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先日、ゲームの歴史をつづった研究本(?)が、事実に反するとゲーム関係の人達に叩かれてるのを見たけども。
ラノベでも同じ事が起きそうな気はする……
未だの草創期(1970年代くらいか?)から覚えている(出版の現場にいた)人間が存命のうちに、いろいろ記録しておかんと、という気はする。 twitter.com/toyritz/status…
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承認欲求「のみ」で書いてる人がやりがちな気がするですね。
読者を楽しませるとか二の次で、「俺はこんな渋い話が書けるんだぜ!」と鬱展開のための鬱展開書くとか。
いやまぁ主人公が最後に死ぬ小説とか書いてる私が言うこっちゃないのかもだけど。
あれはある意味、主人公が運命に勝った話だし.... twitter.com/game_sennin/st…
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つか私も今、一件縦読み漫画の脚本やってるけど(準備段階)、制作工程からマネタイズの形までまるで従来の漫画と別物だし、既に問題点が業界のあちこちで噴出してると聞く。
当然、百年の歴史ある普通の漫画(もしくはアメコミ)を駆逐して成り替わるものだ、という主張は同意し難い。 twitter.com/yumemue/status…
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まぁ細かい話に見えるかもしれないが、その辺も押さえて書くのが小説の『演出』でありそれができるのが『本職』の物書きである以上は、その辺、『自分が出来ていない』自覚を持ってもらって、学んでもらうしかない、という話になる。
おそらくその先生もその辺を狙ってやらせてる。
無知の知というか。
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こうなると三人称で書いた方が実は楽、という見方も成り立ってくる。特にキャラクターの内面が複雑で回を追うごとにその心理が明らかになっていくタイプの話である場合は、それを踏まえて一人称を書かないと齟齬が出る。
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仮にこのノベライズをアニメより先に読むという場合。
スレッタの一人称は描きやすいのは事実だが、ガンダム、しかも独自設定がてんこ盛りの代物について、一人称で書いていくと色々説明すべきものが抜けるし、一方でそこでスレッタにちまちま説明させると、話が動かないし、不自然にもなる。
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つまり、ガンダムのノベライズであるのにガンダムの描写が無い。その一方でエアリアルからの注意喚起のピープ音?に対してスレッタが『電子音』と描写しているのがあるが、スレッタはそれを『電子音』と言うだろうか?
彼女なら『エアリアルが呼んでる』と言わないか?
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スレッタの視点なので当然、モビルスーツという言葉も出てこない、単に『エアリアル』だが、この場合もエアリアルの中のスレッタの視点ではモビルスーツの外観も描けないし、何より、『それが当然』の世界に生きているスレッタの視点ではいちいちモビルスーツの説明も無い。
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スレッタの一人称で書かれているのは良いとして、このせいでまずスレッタの外見イメージが提示されない。一人称の場合は鏡に映った自分を描写したりするが、それも無い(アニメにそういう表現が無いので当然だが)
ここでもう完全第三者視点のアニメと、スレッタの一人称視点の齟齬が出る。
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なかなか興味深い試みだけど、まぁ専門学校一年目の生徒さんにノベライズ(それもガンダムの)は無理というか、無理だからこそ、学びが得られる訳だけども。
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その抜けも多層的で、確かに生徒さんがいきなり書けと言われて書けるものではないが、逆にその抜けを指摘していくと、『冒頭で何を提示しないと読者は小説の世界に入れないのか』がわかる。
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知り合いの専門学校の先生が、小説を書く訓練として『ガンダム 水星の魔女』の第一話を生徒さんにノベライズさせたという原稿を見せてもらった。
翻案などは無し、純然と第一話の冒頭シーンを『小説として』描いた場合にどうなるか、というもの。
まぁ当然と言えば当然だけど、あちこち抜けがある。
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まあ人生一発逆転の為に作家目指す、って人は居ると思うし実際、一発逆転した人間は一杯いるけど(まさに私とか)、大体の一発逆転は『少しずつコップに水を注ぎ続けた結果、表面張力を超えて一気にこぼれる』状態なので、正直、全く何も書いた事の無い人間がなろうとすると、結構な努力が要るですよ。 twitter.com/game_sennin/st…
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ラノベ書きの厳しい世界を発信したなら、優しく嬉しい世界も発信せんとバランスは取れないよね。
ラノベ書きになって良かった事。
うまくハマれば、基本、会社勤めができないダメ人間の私みたいなのが結婚して子供養えてます、今のところは。
平日の昼間に遊んだりもできます。
通勤地獄と無縁。