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紅白で五木ひろしの後ろでDA PUMPとAKBとtwiceが踊ってるのを見て、今までは「視聴率対策かな」くらいにしか思わなかったけど、今年は
これは『誰かにとっては楽しいけど、他の誰かにとってはつまらない時間』をなるべく減らして『みんなが楽しめる時間』を増やそうとした結果なんだな、と思える。
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店員さんたちは思い思いに子供をあやして、父親と談笑して、子供がすっかりご機嫌になった頃に仕事に戻っていった。お客さんもみんなニコニコしてそれを見てた。子連れ歓迎を謳うお店はいくつもあるけど、ここまでそれが店全体にちゃんと反映されてる例を僕は初めて見た。あそこは救われた世界だった。
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妻のママ友たちに評判のレストランに行ったんだけど、へ〜確かに雰囲気いいなあとか思ってたら、お迎え帰りと思われるスーツ男性の子供が「イヤだー!」とか大声で叫び出したんですよね。そしたら店員さんたちが笑いながら「どうしたの〜?」って子供のそばに集まって来たんですよ。全員手を止めて。
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宝くじ売り場の前を通りがかって、「10億すごいな‥」と思ったんだけど、10億あるけど妻と娘がいなくなる生活と、妻と娘と暮らしてる今の生活のどっちがいいかって聞かれたら迷いなく後者だと言い切れるので、今の僕は10億以上の幸せに既に恵まれてる状態なんだな、と思ったのが今日の気付きです。
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ひとり遅れて寝室に入ったときに、先に寝てる妻と娘の布団をかけ直す時間がすごい好き。
とても満たされた気持ちになる。「あ〜僕たちは家族だ〜」「愛情〜」ってなって優しい気持ちになる。
あとふたりとも大体白目むいてるのが愛おしい。顔も似てるし。最高だな
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オムツ替えがいつか必要なくなるとか、いつか手を握ってもらえなくなるとか、子育ては「子供の自立」という終わりを持つものなんだってのはいつも忘れないでいたいなと思った。
数はわからないけど、娘と2人で出掛けられる朝の散歩の回数も、毎日カウントダウンしてんだよね。
いつか最後の日が来る。
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今日先輩パパに言われた
「親になったからって、趣味を諦める必要はない。自分の個性や知識は抑えるより活かせ。
周りと同じ様に教えられることより、自分だから子供に教えられること、自分にしか見せられない世界があることの方が、今は子供にとってずっと価値があるから」
という話、グッときた。
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「僕が神経質過ぎるかな?」とも思ってたんだけど「本当は欲しいものが他にあったけど、使わないわけにもいかずもらったものを使ってる」っていう「全員が善意で動いてるのに起こる悲劇」の事例が引用RTを中心に寄せられまくってるので、この考え方は広まっていいなと思っています。
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僕の場合は「子供にこんなものを身に付けて欲しい、使って欲しい」と考える役割に関してはやっぱり両親の想いを大切にしたいので、出産祝いはよく知った友人その人が喜んでくれるものを考えた方がうまくいくのかもしれない。
(まあ欲しいもの聞く方法もあるんだけどそこはちょっとワクワクさせたい)
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最近、友人に出産祝いを送る時は「子育て機会を横取りしない」を大事にしてる。
子供の洋服や靴や食器は例え良質なものでも「親が子供に自分で選べたはずの機会をひとつ奪う」贈り物なので慎重になる。
意外と「頑張ったママのご褒美系」「絵本」「高級め消耗品」とかにした方が喜んでもらえる率高い。
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友人達との子供会で生後3ヶ月の友人に「今が一番かわいいと思うかもしれないけど1歳過ぎてもまだかわいいよ」と言ったら「いや、うちの子は3歳だけどまだかわいくなり続けている」「うちの子は5歳だけどかわいさの壁をさらに超えてきた」などの意見が飛び交い、こんな幸せな論争はないなと思った。
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子供が産まれる前のことだけど、親戚のおばさんに言われた
「ひとりで耐えた苦労は消えない恨みや怒りになってずっと記憶に焼きつくけど、夫婦で乗り越えた苦労はいつか笑いながら振り返れるふたりの大事な思い出になるのよ。夫婦っていいでしょう。」
という話が最近になってじわじわ心に沁みてる。
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育てる、養う、支えるって難しく考えるとどうしても義務と責任が重たく感じられるけど、
「一緒に楽しく暮らそう」
という思いさえ大事にできれば、夫婦も親子もだいたいうまくいくと思ってる。
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産後のパパにとって、今、自分の妻に必要なのが「ぐっすり寝る時間」なのか「ゆっくり休む時間」なのか「1人で好きなことやる時間」なのかをきちんと分けて認識するのは大事で、僕の経験上、必要とされてる種類以外の時間を提供しても心も体も回復しない。
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離乳食で不安になっていた時期に言われた
「食事で子供にまず最初に教えてあげて欲しいのは、栄養バランスでもテーブルマナーでもなく『食事は楽しい』ということです。家族で楽しく食事してください。それが一番です。」
っていう小児科の先生の言葉はいつも心に留めてる。
僕もそれが一番だと思う。
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「理想のパートナー像」を追い求めてもなかなか幸せに辿り着けないけど、「理想の結婚生活」を追求してる人はだいたい幸せそうな印象ある。
「相手がこうだったら自分は幸せになれるのに」じゃなくて「幸せになるためにふたりに何ができるのか?」と考えないと幸せには近付いていかないんだと思う。
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スマホを育児に活用することに何ひとつ躊躇する必要はないよ。新しくて便利なものは明るい未来のためにどんどん取り入れるべき。
スマホ批判する人は江戸時代に「カメラで写真を撮られると魂を抜かれるぞ!」と騒いでた人たちと同じ人種なので全力で無視した方がいい。マジで旧時代の呪いでしかない。
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「僕は育休は取らないですよ。子供は妻に任せて大丈夫です。もちろん夫婦でちゃん話し合いました」的な意見は個人の選択なので口を出すまいとは思うけど、
単純に「話し合ったって言うけど初めての出産なのに何を根拠に大丈夫って判断したの?」とは思ってます。
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なんか勝手に「親の愛情の足りてないかわいそうな子供」がいじめられっ子になるようなイメージを持ってたんだけど、知り合いの教員に
「いじめで親の愛情が足りていないのは、圧倒的にいじめをする側の子供の方」
と断言されて認識を改めた。
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娘が産まれてから妻と2人きりの時間は減ったけど、寝かしつけの後にふたりだけでウインナー茹でたりアイス食べたりする時間を前よりずっと貴重で愛おしいものに感じられるようになったので、それはとってもよいことだなあと思っている。
時間は減った。でも幸せは増えた。
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いや本当さ、赤ちゃん見てすぐ「かわいい〜」とか言ってる奴ら。
実際に育ててみ?
毎日抱っこしてお風呂入れてオムツ替えて、
必死になって寝かしつけてみ?
限界まで疲れてるのに、毎晩夜泣きで起こされてみ?
そうやってちゃんと赤ちゃんと向き合ってみろよ。
クッソかわいいから。天使だから。
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また精神科の先生の話
「成功した時に褒美を与える教育は、失敗した時に罰を与える教育と根本的には同じことをしてる」
「子供の行いを親が良い悪いの二者択一で評価する教育は、多くの場合、自己肯定感をもてない人間を育てる」
気をつけなきゃね
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「夫婦の役割分担の結果」が家族ごとで違うのは当然だからいいんだけど、
世の中の母親のほとんどが「家事も育児も仕事もできる」ようになっていく中で、「仕事しかできない」父親はやっぱりどう考えてもカッコ悪く見えてくるよなあ、とはつくづく思っている。
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自分に子供がいてもいなくても、社会の一員として「子育て」はみんながした方がいいと思っていて、でも例えばそれは養子縁組とかシッターするとかじゃなくて、「電車の中で出会った泣き止まない子供に、優しく笑いかける」とか、そういうことからでいいと思っています。
育てる側に回る、ということ。