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2人目を妊娠した妻、前回よりつわりが重くて一日中気持ち悪いらしく、つわり対策を夫婦で色々調べてるのだけど、僕が「食べやすいもの」とかを細々調べてる間に妻は「嘔吐をキメると数分間は楽になれる」とか「果物の方が吐くとき爽快感がある」など覚悟の決まった情報の集め方をしていて貫禄が違う。
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このツイート見て「ほっこりして笑った」人も「奥様が心配‥真顔」の人もいると思うんですけど、
笑顔溢れる日常と「夫を殺してしまう世界」は割としっかり地続きになってると思うので本気か冗談かの二択ではないかなあと思っています。
我が愛しき妻はやるときはやると思います❤️
ヤーッ!
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妻が最近「娘をたくさん抱っこしてくれた」「お茶を買ってきてくれた」みたいな今日の僕への「小さなありがとうリスト」を作り始めたのでちょっとキュンとして「突然どうしたの?」って聞いたら「いつか殺さないように」って笑いながら言ってて最高にクールだった。大事だよね、夫を殺さないための努力
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どんなに非情に見える事件の犯人でも、生まれた時には泣くことしかできない赤ちゃんだったことを僕は忘れたくない。
ママのおっぱいを探すことしかできなかった赤ちゃんが、凶悪な犯罪者になるまでの環境は、いつでも赤ちゃんの外にある。
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目を覆いたくなる事件を見聞きしたときに犯人を「ありえない!」と責めるのは誰にでもできる。
どんな環境や状況で人がそういう精神状態に陥ったのか、その環境は変えられないのか、今同じ状況に置かれている人はいないのか、を考えない限り同じ事件は起こり続ける。
犯人叩きは次の孤立を生むだけ。
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話題になったニュースの容疑者を「ひどいやつだ!ありえない!」という論調で叩くツイートをする人を見ると
どうしても「お前も、生まれてから犯人と同じ幼少期を過ごし同じ環境で育ったらこうなってるからな、この犯人は別ルートのお前だ」としか思えない。
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人間誰しも耐えられないレベル(期間・量)のストレスを受ければキレたり泣いたり攻撃的になったりうつになったりして理性を保てなくなる、という根本的なことを知らない人が多過ぎる。
人間は簡単に壊れる。
誰かがまともでいられるのはまともな環境にいられるからで、その人がまともだからではない。
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一日中子供の相手をしている我々には読書の時間も映画鑑賞の時間も手の込んだ料理をする余裕も筋トレする気力もない。なくていい。
歌が苦手でも、楽器ができなくても、ダンスが得意じゃなくてもいい。
散らかった部屋でマラカスを振ろう、タンバリンを鳴らそう、そして踊ろう、我々が星野源だ(発狂)
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このGW、保育園が休園中のママパパたちはもう発狂寸前で、5月末まではたぶんみんな持たない。我々にできるのは「発狂しないための努力」ではなく「発狂したときの準備」だと思う。
うちでは発狂したくなったときに鳴らす用のマラカスとタンバリンを買いました。
積極的に発狂していきたいと思います。
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在宅勤務で平日はほぼ妻と一緒なんですが、昼休みにUber eatsで頼んだハンバーガーとポテトを食べながら2人で録画したテレビ番組とかを見て結構幸せに過ごしています。
あとおやつの時間にクッキーとかどら焼きを2人で食べたりハーブティーを入れたりしており、在宅勤務スタイルは割と充実してます。
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全社リモートワーク決まってすぐにでかいモニターとゴツいキーボード(なんかすごい光る)買って帰ってきたのもすごくかっこよかったしかわいいしマスクも普通に薬局で見つけてきて頼りになるし、軽い化粧に部屋着で仕事バリバリこなす貴重な妻の姿を見れるのご褒美でしかない。あとかわいい。
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リモートワーク妻が電話会議でキリッと話してたり優しい言葉遣いで仕事を指示したり予想以上に軽快なタイピングをしてるのを自宅で至近距離で眺められる日が続いており、「なんのボーナスタイムなのかな」と思っています。
あと妻が上司に毅然と意見し後輩に優しいので「超好き‥」ってなってます。
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病院の先生の話なんですが、体の休養と心の休養は別のもので、心を休めるには「他人に気を使わない」ことが必要なんだって。
産後のママで言えば、体を横にしてても「今子供は大丈夫かな‥」「世話してもらって申し訳ないな‥」と思ってるうちは、こころのエネルギーはなかなか回復しない。
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産後の父親の役割はここにあると思っていて、「言われれば何でもできるよ」とか「ひとりで出かけてきていいよ」とかいうことではなくて、ママが「パパが子供を見ててくれれば私はなんの心配もいらない」という風に思えるかどうかが、すごく大切な基準なんだと思う。
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ワンオペって
「ひとりで子供ひとりの世話をすること」
だと思ってる人が多いかもしれないけど、自分の世話もあるからふたりの世話をしてる。
そこからさらに、結婚相手の身の回りの世話もしているとしたら、
ひとりで3人の世話をしてる。
ワンオペはひとりで3人の世話をしてる。
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外出から帰宅した妻の化粧が朝と違っていたので
「口紅いい色だね」と言ったら
「そう!これさっきお店でメイクしてもらって買ったの!気付いてくれて嬉しい!」
となり満面の笑顔なんですが、プレゼントしたわけでもないのにこんなに喜んでくれるのは最高なので今後も積極的に気付いていく所存です。
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僕が小学生の頃、父は僕が起きるより早く家を出て、僕が寝たあと帰宅する日がほとんどだった。
でも、夜に部屋に放置した僕のぬいぐるみが翌朝父のメガネをかけているのを発見したりして、子供心に「父が遊んでくれている」感覚はあった。今思うとすごい高度なことを親父はやっていたなあ、と思う。
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髪の毛がまだあった頃の父はそんなことやってなかったので、この「愛する人の痛みを消滅させる特殊能力」は父が頭髪と引き換えに手に入れた力である可能性が高いんですが、この誇るべき血統のおかげで息子である僕も順調に髪の毛が後退してる(僕が前進してる)ので能力発現が今からとても楽しみです。
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「痛いの痛いの飛んでいけ」を聞く度に「飛んでいった痛みはどこに行くんだろ‥」と子供の頃から思ってたんだけど、うちの父が「痛いの痛いの飛んでけ〜」のあと、自分のハゲ頭に手をやり「反射!拡散!消滅〜」と言いながら万歳するところまでやっていたので、我が父ながら最高にクールだなと思った。
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「家事育児は女がやるべきだ」みたいな暴論に対して「いやいや、今は女性の方が収入が多い場合もありますから‥」みたいなことを言う奴がいて、うわ〜こういう物知り顔で「家事育児は収入が少ない方がやるべき」みたいなクソ理論を刷り込んでくる奴が一番タチ悪いな〜と思いました。
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これを「はだいろ」と呼ばないところもある、というレベルではなくて、確認できる限りこの色を今「はだいろ」と表記している文房具メーカーはひとつもない、というのがとてもよいです。
議論はともかく、「今は昔と変わっている」という客観的かつ圧倒的な事実なので。
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夫婦で意見の食い違いが起きた時に、「どちらの理屈がより正しいか」を突き詰めてもまずいい方向に進まないよね。
正しいとか正しくないとか外の世界の価値観は置いておいてもいい。「どうすればお互いに幸せに暮らせるのか」を考えなきゃいけない。
これは常に自分への課題だ。
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妻が少し体調を崩していて、娘を見ながら家事諸々と看病をしている。
大変なんだけど、強がりじゃなくて、決して辛くはない。
手作りのおかゆを妻に美味しいと言ってもらえるのも、今、世界に僕しかいない。
この瞬間に妻と娘の側にいられるたったひとりの人間が自分であることが、誇らしくて嬉しい。