🍀いちは🍀(@BookloverMD)さんの人気ツイート(いいね順)

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ブックオフ社員だったとき、バイト面接にロン毛の若い男性が来た。 足を組み、ヘラヘラッとした雰囲気だったが、話してみると悪い人でもなさそう。人手不足もあって悩んだが、当時の店的にロン毛は敬遠対象。 結局、「ロン毛」を理由にお断り。 翌日、彼から店に電話。 「髪、切りました!」
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りゅうちぇるが叩かれているのは、今回の「行動そのもの」ではなく、「これまでの世の男親に喝を入れてきた言動と、今回の行動とのギャップ」だと思うので、バッシングに対して「pecoさんが受け容れたなら第三者が〜」「二人が決めたことなのに外野が〜」という擁護はズレてるのかなと感じる。
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潰瘍性大腸炎(UC)。 医学生時代、三つ下の後輩がUCで、ステロイドパルスを受けた際に感染症にかかって他界した。 思い入れの深い病気である。 消化器内科の同僚先生は「あんな大病を抱えて頑張った人にお疲れさまと言ってあげたい」と仰っていた。 「お疲れさま」に政治的立場は関係ない、はず。
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これから少し、反省というか、懺悔というか、そいうい話を書く。 不快に感じる人がいるかもしれないし、わざわざ書くことでもないのだろうが、数ヶ月後、数年後に誰かがイイネやRTすることで、俺に今日の気持ちを思い出させてくれるかもしれない。 いくつかの連ツイになる。
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精神科の患者さんには「スルーする力」の弱い人が多い。 「耐える力」はもっているのに、いや、もっているからこそ、「スルーする力」を鍛えぬまま、耐えられない段階まで耐えてしまう。 たとえ耐える力が弱くとも、スルーする力を駆使して生き抜いている人は、強い。
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患者さんの家族(刑務所から出所直後)が外来に付き添ってきて、こちらを威嚇脅迫するようなことを言ってきた。反論しようと思えばいくらでもできる内容だったが、あえて一言こう尋ねた。 「それ、どういう意味で言ってます?」 相手はこれで黙った。 質問の力はすごいなとしみじみ感じた。
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6歳三女のお遊戯会があった。 娘の写真を撮っていると、妻が小声で「あの子のもお願い」。後日データを渡すのだろうが、こういう付き合いって面倒だなと思った。 終わったあと。 「あの子のお母さん、なにか重い病気みたいで、しばらく行事を休んでるんだ」 それを先に教えてほしかった!💦  続
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依存症で入院中の患者さんが、 「Aさんは不真面目、Bさんは居眠り、腹が立つ」 と不満を語ることがある。そこで、こう尋ねる。 「Aさんは大切な人?」 「まったく」 「あなたの回復に、Bさんは必要な存在?」 「ぜんぜん」 この会話で、「自分の問題に集中する」という課題に気づける人も多い。
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ずっと独りで抱えてきたことがついに重荷となり、「赤ちゃんの泣き声」という症状になった。 幻聴という用語に置き換えられず、赤ちゃんの魂が側にいるとして受けとめられたこと、家族に打ち明け家族の前で泣けたこと、家族も涙を流してくれたこと、これらが彼女にとって慰めになったのかもしれない。
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ある患者さんの家族がモンスタークレイマーで、ひどいときは「病院に火つけるぞ!」と脅迫するほどだった。 その患者さんが別の病院に移ることになり、診療情報提供書には家族の脅迫についても記載した。 後日、家族から怒りの電話が入ったが、「事実ですよね?」と返して切った。
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最後に思い出話。 働きだしたロン毛の彼に、「どうして髪切ったの?」と尋ねた。 「面接受けたとき、この人のところで働きたいって思ったからっす」
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この女性たちも含め現場にいた人で、状況が落ち着いたあとに恐怖感、食欲低下、動悸、不眠など、「なんかいつもと違う」と感じることがあるかもしれません。 そういうときは、早めに信頼できる人に相談してください。
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電車で「ベビーカーが邪魔」「赤ちゃんの泣き声がうるさい」など文句があるので、「ベビーカー優先車両」「赤ちゃん泣いて良い車両」を作ろうという意見があった。 一見良さそうだが、実はまずい。 ベビーカー優先車両を作ると、容易に「普通車両にはベビーカーを乗せるな」にすり替えられてしまう。
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コロナ禍の初期にあった疾患差別と、1日20万人の現状から、他の疾患に対する差別についても考える機会になることを望む。 たとえば統合失調症、うつ病、発達障害、認知症……。 自分は無関係と思いきり差別していても、コロナと同じく、自分や家族や大切な人が発症するかもしれない。
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記者のレベルが低いというか、記事に書かれていないところでかなり煽っていると推測する……。 というのも、全員身内と言って良い指定医更新でこの先生の講義を受けたが、こんな物言いはされていなかった。よほど腹に据えかねる態度をとったんじゃないのかな。 tokyo-np.co.jp/article/261541
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精神科医なりたてのころ、聴診器を首からかけて病棟を歩いていたら、指導医に叱られた。 「すいません、やっぱり見映え良くな……」 「違います」 「感染予防的に……」 「違います」 「えっと……」 指導医は、俺の首にかけた聴診器に手を伸ばしてクロスさせ、絞めるふりをして、 「危ないよ」 twitter.com/cxoxokxoxo/sta…
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あの番組、中島誠之助さんが続けてきた配慮が浸透したのか、昔に比べて他の鑑定者もすごく優しくなった気がする。 大切にされてきた安物を笑わない。 たとえばオモチャなら「たくさん遊んであげてください」みたいな声かけがされるようになった。
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精神科医なりたてのときのエピソード。患者背景や幻聴の内容などだいぶ改変したが、大筋では、「患者さんの訴えを、精神科の用語に置き換えることなく解釈した」ことが功を奏した(ように感じられた)一例。
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「家族が死んだ」という妄想のある入院患者さんに、「生きてますよ」と訂正する。この訂正は、相手からすると「否定」だ。 では、どう答えるか。 「もし亡くなったと連絡があれば、真っ先にお知らせしますよ」 こうすれば、相手を否定する言葉の「圧力」は弱まる。
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痛そうに見える自傷行為の多くが、実は「痛み止め」。 自傷行為の経験がない人でも、たとえば注射されるとき太ももをつねったり、怪我したときに身体のどこかを痛いくらいつかんだりしたことはあるだろう。 耐え難い痛みを誤魔化すための、別の痛み。 そこに「我が身の大切さ」はあまり関係しない。
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子どもが薬を飲んでくれないときは、その子の年齢にもよるが、誤魔化すことはせず、まずはきちんと自らが病気であること、その治療のためには薬が必要であること、薬を飲んだら楽になることを、なるべく平易な言葉で、できる限り時間をかけ、感情的にならずに、繰り返し説明しても飲んでくれません。 twitter.com/kappa1019/stat…
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精神科病院の中には「暴力が頻発して他の病院では手におえない人」を積極的に受け入れてくれるところがある。 ある人の転院相談で電話したことがあるが、対応した女性は軽やかに、 「うちのスタッフなら対応可能です。みんな本格的に柔道やってますから」 ただ、ほぼ常時、満床。
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施設へ入所している高齢者の面会に来た家族が、 「息苦しいでしょ」 とマスクをそっと外してあげて、自分たちもマスクを外し、互いに久しぶりに素顔を見れたと喜んでいたそうだ。 心温まる話のはずだったのに、翌日、高齢者のコロナ陽性が判明。家族も濃厚接触者に……。 今は、どうかマスクを。
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高齢といっても、中学生には高齢に見えただけなのかな? 正確には美術ではなく技術・家庭の先生で、たしか本来の技術の先生が病欠されたときの代打で、定年過ぎた先生だった。
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職場の仕事ぶりから「発達障害では?」と検査を勧められ来院するも、実際は知的障害ということがある。 ところが、両親は「普通」と思っていることも多く、この場合、実はその両親にも知的障害がありそうだと感じることがある。 それとは別に、両親が無意識に「松葉杖」になっているケースがある。続