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平野紫耀は、細やかだが、大胆だ。
これは稀有な個性。
身体は嘘がつけない、という真実を精緻に積み重ねながら、嘘をつく詐欺師の振る舞いで、わたしたちを魅了する。
彼の芝居は、声を聴かなくても、充分に説得力があり、おそらくサイレント映画の時代でも、スタアとなっていただろう。断言する。
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【本日のキャッチフレーズ】
投げてよし
打ってよし
平野紫耀は
日本映像界の大谷翔平だ
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大倉忠義さんは。
ファンのひとたちを信頼しているから。
『窮鼠はチーズの夢を見る』に出演したのだと思う。
信頼は双方で育むもの。
だから、わたしは、積み重ねてきた信頼に感謝します。
大倉さんがいなければ窮チは、存在しなかった。
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クロサギの骨格はベタなんだよ。ものすごく古典的なの。
だけど、全然古くさくないんだな。
平野紫耀が新しいのは第一要因だけど、彼の新しさを共演者もスタッフも、わたしたち観客も理解できているということが、すごいんだ。
みんなでクロサギを新しくしている感がある。
クロサギは観たほうがいい。
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ただの呑兵衛の年長おっさんとの会話。いきなり。
「おれは韓流しか観ないんだけど、『クロサギ』は観てる。あれ、いいよな?」
「え!」
「あいつ、いいよな」
「平野紫耀ですか!!」
「そう。最初、キャスティング意外だったけど、声がさ、可愛いんだよ」
なんだ、おっさん、趣味いいんじゃん!!!
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負けることは恥ではない。
おそれることが恥なのだ。
そんなことばがある。
平野紫耀の表現には、おそれがない。
にんげんの弱さ、情けなさ、どうにもならなさを、おそれることなく独自に表現する。
守りに入らない。どう思われるか、ではなく、今このときの己をただ差し出す。
平野紫耀は勝者だ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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本日発売。
巻頭12ページを手がけました。
松本潤さんがおひとりで、表現の生成過程を綿密に語るくだりが印象的。この感覚が彼の演技の根底を成すものなのだと体感できました。
ひらめきは誰かに理解してもらうためのものではない。
めちゃくちゃストイックだし、アルチザン的な地道さに痺れます。 twitter.com/hinode_pub/sta…
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いままでたくさんの映画たちを自分なりに真剣に見てきてよかったとおもうよ。
平野紫耀のなにが、どのように、どのくらいすごいかはっきりわかるから。
おれは勘とか好みとかでこれまでのツイートをしていないと自信をもって言える。
平野紫耀は間違いなくすごいんだ。おれの映画史が証明している。 twitter.com/aidatoji/statu…
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クロサギって、才能ある俳優が一生に一度出逢えるかどうかわからないほどの作品だと思ってるだよ。おれは。
そんでも不満をおぼえる向きに、おれは、おれのツイートを読んでほしくない。何回も言ってるが、平野紫耀の才能の発露に、おれは完全に満足している。
不満分子いらん。どっか行ってくれ。
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クロサギ時評。第4話(音声あり)。
わたしはキンプリの平野紫耀を知らない。が、これだけはハッキリ言える。
クロサギに存在する平野紫耀は、クロサギにしか存在しない男だ。
彼は、全くの別人を創り上げている。このドラマでしか出逢えない男がいる。
それを観ている歓び。これが芝居の醍醐味。
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悩んだり、苦労したりしたんだと。
それを言える平野紫耀が、わたしは好きです。
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平野紫耀/クロサギ論。
脱稿。
4500文字。
リリースは週明けですが、わたしからみなさんへのクリスマスギフトです。
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そして、4500文字の
平野紫耀/クロサギ論は、
本日12.26夜に
ネットメディアから
リリースされます。
まだ終わらない。
これから始まるものだって
ある。
何度も何度でも。
始まる。
始められる。
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デヴィッド・ボウイは、地球に落ちてきた男を演じていたわけだが、平野紫耀を見ていると、彼はほんとうに地球に落ちてきたのではないか、とおもうことがある。
ガチのスターマン。
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世の中には、こんなにたくさんのかっこいいひとがいて、こんなにたくさんのパーカー着ているひとがいるのに、平野紫耀ほど、かっこよくパーカーを着ているひとがいないのはなぜだろう、とおもった師走の日曜日。
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おれは、いまセブンイレブンにいる。
あの彼らのすがたを見て不満をおぼえるひとには、おれのツイートを読んでほしくない。
きらきらしてるよ。
キンプリちゃん。
ちゃんと見ろ!!!!!
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とにかく、自分自身そのもので勝負できるひとは、かっこいい。
だから平野紫耀はかっこいいんだろう。
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クロサギをご覧になっているみなさんは、世界最高峰の芸術を目の当たりにしているのだから、どうか観客として自信と誇りを持って、真剣に見つめてください。
気がつけば、明日ですね。
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あと二回。
ということで、さみしいと感じている方も多いようですが、わたしはどんな終幕を迎えるのか、いかなるピリオドを打つのか、平野紫耀がいかなる立体を創りあげるのか、たのしみで仕方がない。
終わるんじゃなくて、完成するんだよ。平野紫耀とチームクロサギが、それを見せてくれるんだよ。
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平野紫耀には古田新太とガチでやってほしい。
たぶん互角に渡りあうだろう。古田新太も本気出すだろう。
演出は三池崇史にお願いしたい。
ぜひ男祭り。オヤジ祭りで。
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たとえば横浜流星の芝居って、交響曲みたいな感じで、すごく深みがあって酔わせてくれるの。いいんだよね。深煎りの珈琲みたいで。
平野紫耀は、転調が当たり前のポップソング。米津玄師のキックバックみたいなスリル。愉快、痛快。珍味、酒がとまんない。
どっちもいい。
ふたり、仲いいらしいね。
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平野紫耀を見ていると、
たかがおれごときでも、
本気でやらなきゃいけないと
おもうよ。
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ああ、わかった。やっとわかった。
平野紫耀って、オーケストラと一緒に演奏してるピアニストみたいな感じなんだ。
ひとりだけ、鍵盤楽器なの。
しかも、相当に変わったピアニスト。グレン・グールドみたいな。
そういうことか。そういうことですね。
じぶんのなかのなぞが、いろいろとけました。
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考えてみれば、平野紫耀の表現に、解説なんていらないんだよ。
見てれば、すごいことはわかるんだから。
なのに、こうして、たくさんの方が、ほんとうは要らんわたしの解説を読みに来てくださること、うれしくおもっています。
平野紫耀は、わたしを饒舌にします。
よろしければ、お付き合いください。