演出的には、アパートの階段の使い方が、平野紫耀の特質をきちんと見極めていて、秀逸。アパートの外の平野は、水を得た魚。黒島結菜につかつかと近づいてくる様はゾクゾクする。何をしでかすかわかんない感じ。 来週はいよいよ山本耕史が食材。平野シェフの包丁さばきに期待。 あんこは、正義。 twitter.com/aidatoji/statu…
相田冬二賞2021 最優秀【フォース】賞候補❻ キダ(岩田剛典)のラストシーンの顔 『名も無き世界のエンドロール』 あらゆる言語化を拒む、凄い顔でした。二回観て、二回とも絶句するしかありませんでした。(審査員Bleu)
山下智久の演技表現も【風】というタームで読み解く、佳い機会かもしれない。 【風】は、優しいし、厳しいし、つめたくて、あたたかい。 ゴルフで言うところのアゲインスト(向かい風)にも、フォロー(追い風)にも、山下智久の芝居はフィットし、とくべつな情景を創りだす。 かれは稀有な【風】だ。
映画『流浪の月』劇場用パンフレットが届きました。 作品の輪郭によりそう素敵な表紙、中身も愛おしくなるデザイン、レイアウトです。まなざしに留意した写真選びも秀逸。 広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、種田陽平(美術)、原摩利彦(音楽)のインタビューを手がけました。ぜひお手許に。
それにしても。 「久しぶりの逆ナン」というモノローグをあんなに優雅に発語できる俳優は、山下智久だけだと思う。 言葉の意味を乗り越えて、生まれ変わらせることが、優れた演じ手にはできるし、わたしはそういうところを、これからも感じていきたいと思う。
結局、自分の思い通りにならないことが気に入らないだけ。 守る、とか、立ち上がる、とか、全部、詭弁。 推しのことすら思い遣っていないことは、明白。 なんか、そういう暴動が、これまで、なにかを善くしたこと、ありますか???
【明日発表!】 相田冬二賞2022 最優秀新人男優賞battle 窪塚愛流 『麻希のいる世界』 VS 中本悠太 『HiGH&LOW THE WORST X』
相田冬二、堂本剛を語る。 その貴重な記録。 このようにアーカイブしてくださる方々が、これから先のメディアを創っていくと思う。 現存のメディアには、アーカイブ機能はない。 相田冬二さん、剛さんを語る : Tsuyoshi Domoto --堂本剛さん その軌跡 -- blog.livedoor.jp/solowork-sub/a…
じぶんのおもいどおりにならないことを だれかのせいにして 何年も何年も責めたてる人々のやまいに 名前をつけたほうがいい そのひとたちはだれかのせいにすることで どうにもならないことを どうにかできた実績でもあるのかな いったいなにをどうしたいのか もうじぶんでもわからなくなっているのでは
マルチバースの時代なんやから、局の垣根も超えてくれ
亀梨和也さんに初めてインタビューした。ぼくが好きな質と実をたっぷり懐にしのばせている男のひとだった。 (2014.11.9)
全国の髙木雄也さんファンのみなさん。 これが、髙木さんが「ザ・タクシー飯店」第1話で美味しそうに頬張っていたセキネのシューマイです。 ほんと、美味しいですよ。 髙木雄也さん、毎回すばらしいですね。彼がはやく町中華にありつけますように。
魔法にかかりつづけましょう🪄 魔法つかい紫耀タイム、今夜も。 twitter.com/aidatoji/statu…
赤の天使 中本悠太の 誕生について 書きました❤️ twitter.com/qj_web/status/…
クロサギ時評。 1、2話が野球における外野手の守り(ダイビングキャッチなど)だったとすれば、内野手の機敏な守備を見せる3話は派手な(意表を突く)演技表現はあまりない。ドラマそのものが劇的に進行していくので、むしろ芝居を抑制している。だが結果、平野紫耀の技術力の高さが浮き彫りになった。 twitter.com/aidatoji/statu…
演技とは、弦楽器的なもの。そう思い込んでいる観客は多いのではないだろうか。管楽器はあるし、打楽器もある、それぐらいは認識しつつも。 あんまり、鍵盤楽器のイメージってないんだと思うんだよね。 で、わたしも驚いたのだった。 twitter.com/aidatoji/statu…
推しとファンの関係性を構築するのは、ファンだよ。 推しでもないし、事務所でもない。 ファンの想いはひとりひとり違うものでしょ。どんなにマメな推しでも、どんなに行き届いてる事務所でも、それぞれの面倒は見きれない。 自分で、自分の想いの面倒がみれないひとはファンに向いてないよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
知性とはそもそも、光と影両方を孕んでいるものであり、常に完全に分離することなく、互いを束縛し、軋轢を生じさせている。 二宮和也は、こうした知性の取り扱いに長けた表現者であり、その技は、圧迫した状況であればあるほど冴えわたる。 シーンが切り替わる際の表情の余韻が、相変わらず凄まじい。 twitter.com/aidatoji/statu…
顔揺らしは、平野紫耀の伝家の宝刀。 twitter.com/aidatoji/statu…
さらりと演じているが、めちゃくちゃ努力するタイプなのではないかと、今回あらためて感じた。そのことが、正直不動産の主人公の、素っ気ない悠然さ、温もりのあるマイペースさに、より一層のリアリズムをプラスしている。 綿密だが、やり過ぎないように、己のこだわりをかわしていく姿勢に痺れる。 twitter.com/aidatoji/statu…
正直不動産の最も大きな美徳は「疲れない」ことである。 毎回、多様な切実さが描かれており、登場人物たちも傷を有しているが、そこに焦点を合わせすぎない、が目をそらすこともしない、という節度が、なめらかな作品を創り上げている。 無論コミカルさは手法のひとつ。悪ノリしそうでしない品性。
相手やシチュエーションにあわせ三色のパーカーを取り替えている。この回はパーカー回と呼んでいいと思うが、重要なのは着席した際のパーカー風情。首まわりが保護されたビジュアルの心許なさに留意しつつ、平野紫耀は己を保護するような姿勢をとっている。これは詐欺師としての緊張感でもあるが(→) twitter.com/aidatoji/statu…
連ドラの面白さは、芝居が進化し、キャラクターが更新されていくこと。 山下智久は、同じメロディを変奏したり、楽器をかえて演奏したりもする。 『正直不動産』はヴァイオリンとギターの二刀流みたいになってて、どんなヴィヴラートを効かせるのか、どんなディストーションになるのか、わくわくする。
『あしたのジョー』の主演俳優に、「立て!立つんだ!」の台詞も痛快。 とにかく練りに練って遊んでいる。 グレート!! twitter.com/aidatoji/statu…
たとえば冒頭、殴られた後の黒島結菜との芝居では、かなり声のトーンを下げた。主人公を内省的な存在にすることで、この回のラストに上手くバトンを渡す。抜群のコントロール力は、山本耕史と相対した数回にグラデーションを施した。山本に対してはズラしをやらない。が、真っ向勝負という訳ではない。 twitter.com/aidatoji/statu…