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世界でいちばん
かわいい
CTスキャン
民は
王について
ゆきます twitter.com/aidatoji/statu…
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青山真治監督作品
『東京公園』
三浦春馬主演映画
優しい役ばかり演じてきたわけではないのに、思い出すのは優しい風情ばかりだ。|相田 冬二(Bleu et Rose) @aidatoji #note note.com/aidatoji/n/n75…
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所謂わかりやすい小気味良さとは違う。声質のせいもあるが、相手との距離を詰めながら実は退いてる感覚が絶妙。相手が挑んできた時ほど平野紫耀の本領発揮。沈黙にチャームをまとわせ、有耶無耶にし、次に進む。詐欺師の基本はペースを創ること。平野紫耀はスペース(宇宙)を創る。ストレンジな俳優。 twitter.com/aidatoji/statu…
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おもいだすだけで、落涙せざるを得ないのだが、第4話の居酒屋テラス席で、船越英一郎に「帰ってもらっていいですか」って言うじゃん。あの発語はすごいよ。あの発語なんだよ。もっとこのひとのことが知りたい、もっともっと知りたい、っていう発語を平野紫耀はするの。で、好奇心が発芽しまくるのよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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相田冬二賞2022
最優秀buddy賞候補
平野紫耀船越英一郎
「クロサギ」
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思えばわたしたちは、随分といろんな先入観に支配されてきた。たとえば復讐ドラマはこうあるべきだとか。極論、画面に映ってるひとが面白ければそれでいい。
平野紫耀は芝居を愉しんでる。自分が愉しめばみんなも愉しいという確信がある。現に三浦友和、船越英一郎、山本耕史らは実に愉しそうなのだ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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クロサギって繰り返し観れば観るほど面白くなるように作ってんだよね。しかも小ネタ頼りではなく、役者の芝居を最高に面白いものとして提示している。小ネタなんていらないんだよ。芝居がよければ。このリスペクト精神ね。おかわりのほうが美味しい。いい食事です。ごちそうさま、って言いたくなるよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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偏見とは、長いものに巻かれる、ということ。
アイドルは演技は下手、と言っておけばいい、と思っているひとは、長いものに巻かれているだけのこと。
みんながそう言ってるから、の【みんな】の奴隷です。
自分の目で見ることを放棄した、意気地なしです。
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小日向文世と平野紫耀の芝居が見れる!
東出昌大と平野紫耀の演技が見れる!
長澤まさみを口説く平野紫耀が見れる!!
歴史が変わる!!! twitter.com/aidatoji/statu…
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「いいひとなんだね」
ここも平野紫耀流。
脚本でどうなってたかわからんが完全に言葉を超えている。
優しさと、厳しさと、諦めと、未練と、ほのかな愛嬌と、深層の未練と。
あらゆるものが詰まってる。
が、あくまでもシンプルに【片手】で、差し出す。
この【片手】感覚。どこで身につけたの? twitter.com/aidatoji/statu…
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相田冬二賞2022
最優秀プロデュース賞候補
武田梓
那須田淳
「クロサギ」
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平野の本当に凄いところは「物語の奴隷」にならないところで、おれは、ここにノックアウトされた。
そもそも、人間は、生命は、「物語の奴隷」なんかじゃない。芝居が、そうなっているんだよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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船越英一郎も久しぶりにかっこいいよな。いや、あんなにかっこいい船越見たことない。親父の船越英二の面影もちらりと。あんなに情けない役なのに二枚目感出てんのよ。平野紫耀は己の色気を封印することで年上男性と対等になり、本性を明るみにするクロサギ俳優なのだと思う。やっとまとまった。(完) twitter.com/aidatoji/statu…
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(→)そんな、か細く、頼りない主人公を身体であらわしながら、余裕こいた(変拍子の)丁々発止を口では繰り広げる。この合わせ技が、決して相手に気を許すことはないが、相手によって変幻もするナイーヴなピュアネスを下支えして、わたしたちを揺らす。感動には理由がある。平野紫耀には才能がある。 twitter.com/aidatoji/statu…
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平野紫耀はお蕎麦だ、と書いた。
確かにざらついているのに、エッジの立った、天然の香り漂う、キレのよい表現は、十割蕎麦を想起させる。
だが、一時期、蕎麦屋めぐりをしていた者としては、平野には変わり蕎麦の趣も感じる。
たとえば、レモン。あるいは、柚子。
ヘンな平野は変わり蕎麦でもある。
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イケメンって損してるんだよ。
顔しか見ないひとも多いから。
イケメンの才能が正当に認められる未来。
くるといいな。
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自信じゃないんだよ
大事なのは
覚悟なんだよ
山田涼介に
そう教えられた twitter.com/aidatoji/statu…
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「やだね」は、これまでの主人公とは似て非なる顔つきで、珍しくジャストフィットの芝居。変化球で勝負してきたピッチャーがいきなりの豪速球。エレクトリックギターからアコギにスイッチしたようでもある。この緩急が娯楽になることも熟知しているのだろう。おそろしい子!(ガラスの仮面)平野紫耀。 twitter.com/aidatoji/statu…
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門外漢ではあるものの四半世紀にわたって音楽評を雑誌に書かせていただいている。
わたしのあらゆる文章を支えているのは音楽の力だ。
二宮和也のカヴァーアルバムは永年にわたって考えてきた【歌唱とはなにか】に
ひとつの答えを授けてくれた。
これは解放=抑制の美がきらめく歴史的名盤である。
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多くの演じ手は、
緊迫している状況を演じる。
だが、平野紫耀は、
ある特定の人物が緊迫している
状態を演じる。
状況ではなく、状態。
そこを見つめ、そこを掴みとる。
それを愛撫し、それを掬いとる。
だから、違うのだ。
進んでいく時間が。 twitter.com/aidatoji/statu…
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映画『夜、鳥たちが啼く』の山田裕貴のインタビュー脱稿。
ワイルドで実直。
カジュアルで正直。
飾らない言葉が真を打つ。
勝手な思いこみかもしれないが、男同士として話できた感がある。こころといのちのやりとりの余韻と余白。
役についても演技についても叫ばない唸りがある。
だから信頼できる。
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あんなにやさしい山﨑努は初めて見た。
あんなにたのもしい草刈正雄は初めて見た。
スキップする山下智久。
大いなる日常のまま完。
「正直不動産」よ。
永遠なれ。
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かぐや様も観たほうがええのかもしれんね。
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最終回。31分。
佐々木蔵之介「わたしも殺しますか」
そのあと、平野紫耀は🍽を終え、ナイフとフォークが皿に当たる音がする。
佐々木の台詞と、あの音のあいだに、平野が醸造した【沈黙】がはさみこまれるのだが、あのときの彼の左(向かって右)の口元の微かなひきつりが、とにかく豊穣だった。 twitter.com/aidatoji/statu…