女性/若手の書いた本は現時点でもたくさんありますが、本当はもっとたくさんあるわけです。それが見えないようにされている、あるいは存在(しようと)する前の段階で「ないことにされている」のが今の社会構造です。そこに光を当てるのも本屋の仕事なので、がんばります。 twitter.com/cristoforou/st…
根本にある原因は政治=社会状況の悪化であり、そこを改善しなければいくら本や本屋の魅力を高めたり伝えたりしても抜本的な解決にはなりません。それではほかの娯楽や必需品との「パイの奪い合い」にしかならず、本が勝てばそのほかのものが負けるだけです。
ひとつ版元にききたいのですが、なぜ「買切りの本屋に客注分を納品せずに、返品可能な本屋に店頭分も含めてたくさん納品する」という理屈の通らないことをするのか、教えてください。ビジネス的にも間違ってますよね。
で、日本サッカー協会や代表選手は人権侵害問題に対してなんらかの批判的意思を表明したんですか?
人生で叶えたい目標がある人、特に目標はないけど楽しく生きて寿命をまっとうしたい人、これから子どもや孫が生まれてくる人...etc、今からでも遅くないので、現政権が何をしようとしてるのかを知って「自分のために」行動しましょう。戦争は誰も幸せにしない。どんな立場や価値観の人であっても。 twitter.com/miraisyakai/st…
このような事件が起きたとき、つまり「女性であるというだけで命の危険があることを突きつけられる」事象が生じたとき、私たちは性別を問わず批判をし、このような差別思想に対して断固としてNOを示す必要があります。傍観(無言)はしてはなりません。 tokyo-np.co.jp/article/122491
こちらが納得のいく理由などないことはわかった上でこのツイートをしています。ずっとこの業界はこうだからです。大きい本屋や人気店にはドーンと山積み、小さい本屋地方の本屋には客注すら入荷しない。そんなことがずっと変わらず続いていますよね。
ありがとうございます。これが単発的=特殊な事例なのか、あるいは制度的な制限によるものなのか、そのあたりのことを検証していただけると、業界にずっとある澱みの解消に繋がるかと思います。版元-取次-本屋間によりいっそうの信頼関係を構築する1歩にしましょう。よろしくお願いします。 twitter.com/chikumashobo/s…
「スカートの皺の形状など意識にも上がらない」ということがまさにこの問題の本質なんですよ。差別や偏見というのは私たちの「知らないところ/見えないところ」で育まれるものだからこそ危険なんです。根本的なところから勉強し直してください。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
そしてこれはいわゆる独立系本屋だけの問題ではなく、チェーン店にとっても重要な問題です。最後にもう一度簡潔に。客注分を無視して大型書店には山積みになるような納品をする、この論理破綻をやめてください。
仮に本が勝って映画が負けたとしましょう。映画業界は衰退し、そこで働く人は収入が減ります。当然映画業界人の中にも本を読む人はいるわけですから、その分本を買うことが減り、結果として本屋の収入も減ります。つまり、大事なのは「パイの総量を増やすこと」です。
ひろゆきの実践する世の中攻略法は「ズルをして(それを指摘・批判されても気にしないでいられるくらいに善悪判断の基準を壊しておくことで)楽に生きる」ことでしかありません。そんな生き方をする人間が増えた社会は、攻略されるというよりも崩壊します。
「俺は若くて大きなおっぱいの女の子にあれこれされて元気になる男たちの権利を守ります!!女の子たちが性加害を受けている事実は知りません!!」ということを世界に向けて高らかに宣言しないでほしい。それ、なにもかっこいいところないから。
そして、パイの総量を増やすのは主に政治の役割です。個々人の努力でどうにかならないことや、その努力を活かせる環境を作ることが政治の仕事。言うなれば政治家はグラウンド整備の仕事を担う存在であり、穴だらけの地面を作ったり、逆に特定の場所だけ綺麗に整えたりしてはならないのです。
仮に私たちに「悪いところ/改善すべきところ」があるとするならば、それはひとえに「政治=社会に関心を持たずに自分たちの世界にだけ引きこもっていたこと」と言えるでしょう。ということで、今からでも遅くないのでやれることをやっていきましょう。明日選挙がある地域の人は必ず行くこと。
ゆえに、本屋である前にひとりの主権者である私たちがすべきことは、まずは政治=社会=環境を変えることであり、そのためには私たち本屋の意識を変えなくてはいけません。私たちはすでに頑張っています。これ以上「自己責任論」に蝕まれないでください。
いま当店ができる北村先生(@Cristoforou )への連帯の意を示す手段は、現時点で在庫してる本の紹介だと思いますので、最低限のできることとしてこの本を載せておきます。ほんとうに良い本ですので、お近くの本屋で買って読んでください。世界の見方が広がります。 lighthouse24.thebase.in/items/21557516
皮肉が動かせるのは人の口角までで、結局のところ社会を動かすのは実直な信念を伴った言葉と行動なのだということを、私たちは歴史に残さねばならない。
そして、この「私たち」の中には「読者」も含まれています。本屋の衰退が嘆かれるとき、本屋を愛する者もまた自らを責めている。自分にもっと力(例えばお金)があれば、あの本屋を救えたかもしれないのに。そんな自己責任、自罰はもうやめましょう。やる気のない政治家以外、誰も得しません。
当店が『東京の生活史』を取次の「子どもの文化普及協会」に発注したのは7月中です。いわば事前予約です。なぜ減数されるのでしょうか。また、大手取次ならびに神田村取次に発注をした本屋には減数がなされていないようですが、これはどういうことでしょうか。なんなら店頭分もありますよね。
「ミニスカートを履くのははしたない」という価値観自体が男性から一方的に構築・維持されてきたものなので「どんな格好するのも自由」という批判をしたわけで、それを理解していれば何も矛盾してないことがわかると思いますよ。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
ひとりの人間の死を悼むことと、その人自身の振る舞いおよびその人が背負ってきたもの(国や社会、制度など)がもたらしてきた功罪を批判的に捉えることは両立します。ということで店内にある関連本を集めてみました。
嫌がらせの扇動ですか?店主がひとりでいるときはそれもかまいませんが、店内にひとりでもお客さんがいるときはやめてくださいね。性加害に怯えず、安心していられる場所でありたいので。 twitter.com/hapitori/statu…
ここからは筑摩書房ならびに業界関係者へ向けてのツイートですので、読者のみなさまは気になる場合のみお読みください。
スポーツに政治を持ち込んでいるのは常に「政治のほう」であり、だからこそ私たちはそれを批判する(そして「スポーツに政治を持ち込むな」と批判される)。スポーツ観戦を純粋に楽しめないのは政治(や私たち市民が無自覚に)持ち込むナショナリズム=日本スゴイのせいである。