(B面)(@zyasuoki_b)さんの人気ツイート(リツイート順)

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平成生まれにだけお知らせします。意外と「爆笑レッドカーペット」はFOD(フジテレビオンデマンド)で今なおほとんどの過去回が観られます。特番時代→毎週レギュラー放送時代→正月特番まで72回分が配信中です。正規にアーカイブ配信されてるお笑いネタ番組ではこれが最強。 fod.fujitv.co.jp/title/2121/
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ももの漫才がルッキズムそのものだ、という批判は「ズレてるわ〜」と言わざるを得ない…髪色、メガネ、髭など選択的ファッションからの印象=客観イメージを敢えて「〇〇顔」と括り、話者のセルフイメージとのズレで遊ぶという二段階の笑い。身体的特徴で人を評価する狭義のルッキズムとは全く違う。
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渋谷ハロウィン「ゾンビのメイクとコスプレをしている」のではなくて「みんなと同じ容姿でみんなが群れてる場所に吸い寄せられていく」という思考そのものがゾンビの習性とぴったり合致してるので、彼らは中身も外見も実にリアルな「リバーシブルゾンビ」と言える。
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審査員の何人かが「悪口漫才」と「時代の流れ」を結びつけて口走っただけで因果関係があるかは実際怪しく、M-1・THE MANZAIで性格の悪さや認知の歪みの誇張が狙い通りウケて優勝してる人はブラマヨ/ウーマン/とろサーモンなど割といるので「数年おきにその路線の優秀な人が勝つ」だけだと思いますよ。
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(芸人なりたてで右も左もわからない時に番組で手越さんとケンカする流れになり、全然上手く立ち回れなくて変に失礼なことを言ってしまい、収録後走って追いかけて謝ったら、エレベーターが閉まるのを止めて新アルバムを渡しながら「楽しかったです!」と優しく言ってくれたのめっちゃ覚えてます…)
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三谷幸喜も宮藤官九郎も坂元裕二も数十年前の脚本作品と最新作を見比べると「本当に同じ人が書いた?」ってくらい時代と人間について考えて過去の自分と格闘しながら進化している。そこにバカリズムの名が遜色なく並んだ2023年の冬。真骨頂である日常観察から攻撃性を削り、普遍的な救いの物語にした。
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「結婚式の加害性」の元ツイに辿り着いたら「結婚式の加害性」とは言ってなくて驚いた。「何でも人を傷つける可能性はあるから想像力を持ちつつ覚悟を持ってやろう…」というツイートが歪められて「結婚式は加害的だからヤメロ!」と誰かが言ってることになり、それにキレてる人たちがいっぱい…何これ
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志らく師匠の歴代高得点  ジャルジャル  99 トム・ブラウン 97 ミルクボーイ  97 ヨネダ2000 97 おいでやすこが 96 オズワルド   96 もも      96 ランジャタイ  96 飛んだ発想の組orめっちゃウケた組。 ちゃんと審査基準ありそう。大丈夫。
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あくまで妄想・推測だけど、他の映画監督と比べて若手の帰還率が異常なことから、世に出て仕事を選べるようになった若い俳優は園子温監督と距離を置くようになり、ベテラン勢は「こういう監督もいるよ、こういうもんだよ」と元々受け流していたor年上にはそれなりに敬意がある…ということな気がする…
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お笑いに疎い人ほど「漫才の定義」に厳しく、詳しい人ほど寛容であるというのが面白い。20年間の競技漫才の戦闘法の蓄積がぼーっとしかお笑いを見ていない層にも浸透している証拠。そして「お笑いに絶対の正解や勝ちがある」という価値観は前日に「正義です」ツイートをした巨匠が広めた概念でもある。
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バカリズムさんはかなり意識的にわざと改善点を指摘している。近年賞レース決勝審査員が出場芸人に「否」を言いづらい/言うと影響を与え過ぎてしまうことを恐れる風潮がこれで変わると面白い。
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ふつう「あ〜、売れる前のこの作品の監督だから、今も友情出演的にずっと脇で出てるね」とかわかるものだけど、園子温映画の演技で世に出た人はいっぱいいるのに誰も帰ってきてない…。強いて言えば染谷将太さんは何本か出てるけど『ヒミズ』の頃にはもう売れてたもんなあ…。
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アンチ野木作品派の発言に反論する際に「〇〇な奴だからしょうがない」のような叩き方をしてはいけない。他人の痛みに目を向けさせられることが嫌だ!と口に出さないと気が済まない人たちが、何故そのメンタリティなっているのかを検討する、ある種の無間地獄的ループは野木ドラマ的世界観の宿命。
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「①関係性のない②他人を③容姿や属性で④突然イジる」ことを「オモシロいコミュニケーション」だと教わってきた世代が、本業ではどんなに新しい表現をしても、人気が出て気が大きくなって気を抜くと、すぐ残念な膿を出す。旧感覚のテレビバラエティに感性を育てられた世代の炎上はまだ続くでしょう…
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「ネタ前にエモい煽りVだと笑いづらくなる→でも煽りVがシンプルすぎるとなんか物足りない気も→全員まとめて番組最初に流す×各組ガチガチに韻踏んで歌詞で紹介」に辿り着くのに14年かかったけど間違いなくこれが最終解だと思うのでキングオブコントOPは毎年梅田サイファーで決定でお願いします。。。
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ハッシュタグ追ってると『#ニッポンノワール 』が『3年A組』の半年後の設定だと知らない人が意外と多い!公式に半年後の話って発表されてるよ!柊先生が亡くなったのは『A組』の事件の1年後なので今回のドラマ内ではまだご存命のはず! #ニッポンノワール考察
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伊集院光さんのモグライダー評によって、M-1史の中で「事故性/即興性/一回性/再現不可能性」という採点基準が異常に後退していたことに注目が集まっているけど、漫才のジャズ性を突き詰めて優勝したほぼ唯一のコンビがとろサーモンであることは論じられなさすぎ。当日の漫才の出来が完璧過ぎたせい。
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映画評を1500字ほど書きました。 戦争映画の側面がいくらなんでもスルーされすぎている件を考察しました。 『トップガン マーヴェリック』の狂騒が覆い隠す違和感と背徳〜ニンテンドー・ウォー・ムービーの完成〜 note.com/zyasuoki/n/n17…
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ピエール瀧と漫画家・天久聖一が手掛けた電気グルーヴ『弾けないギターを弾くんだぜ』のMV。今観てもヤバい。アニメの素人だけで1ヶ月で1100枚の原画を手描きしたという伝説の。
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キングオブコント決勝2022は細かい演出にも趣向が凝らされていて、実は重要だったと思うのが「審査員紹介Vを一番面白い顔のアップで止めて笑いを起こす」演出。審査員を過剰に権威化せず「この人たちも現役でネタやってるオモシロおじさんたちだよ〜」と示してお祭り化する効果が絶大。発想が正しい…
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テラスハウス、自分は徳井さんがいなくなってからハッキリしんどくなったので副音声版は観なくなった。みやぞんさんやりゅうちぇるさんのような人が「間違えちゃうことなんて誰でもあるよね、わかるよ〜」「ここだけ切り取られちゃって可哀想〜」などと優しく見守る副音声があったら必ず観る。。。
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芸能人と性的関係を持ったことをひけらかして活動休止に追い込んで何者かになった/何かを成し遂げたつもりでいる人間、何度も立ち止まるタイミングはあったはずなのに他人の努力とか愛を傷つける動機が9割以上で行動してて庇う余地もない。スキャンダルは風化してもその浅ましさは末代まで語られろ。
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若くして「のだめ」というハマり役に出会ってしまった上野樹里さん、そのイメージのままコメディエンヌで一生行く道もありえたのに30代の今 『監察医 朝顔』(2019夏) 『テセウスの船』(2020冬) 『監察医 朝顔』(2020春夏) と、ヒューマンドラマで演技の幅を改めて見せて爆進してるの凄くない?
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何度でも言っていくけど、好きな物を持ち上げるために他の物を落とすと好きな物自体もちょっと落ちるのだよ。
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野木亜紀子作品は心の準備なく見ると思想がハッキリ前に出ていてびっくりするかもしれないけど、単なる理想論ではなく「今まで見過ごされてきた痛み」がリアルに描かれるからこそ多くの人の「自分ごと」として浸透していく。苦しみと問題共有と癒しが凝縮された物語なのでただ心地よいわけがない…。