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RADWIMPS/前前前世
「何億 何光年分の物語を語りに来たんだよ」
チャットモンチー/一等星になれなかった君へ
「100億光年の時を超え」
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◯吉川晃司/planet M
「百万光年の彼方まで 連れてゆけるさ きっと…」
◯聖飢魔II/5000光年の彼方まで
「麗しき5000光年の彼方まで」
◯堂島孝平/Still
「5億光年彼方の爆発」
◯沢田研二/AZAYAKANI
「200万光年の彼方まで あざやかに」
時間とも距離とも取れるけど「彼方」と言えばセーフ感ある
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「①関係性のない②他人を③容姿や属性で④突然イジる」ことを「オモシロいコミュニケーション」だと教わってきた世代が、本業ではどんなに新しい表現をしても、人気が出て気が大きくなって気を抜くと、すぐ残念な膿を出す。旧感覚のテレビバラエティに感性を育てられた世代の炎上はまだ続くでしょう…
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りゅうちぇるの件の俺の結論。
芸能人は「ロールモデルになるため」という大義のためにプライベートや人生設計を切り売りし過ぎることをやり過ぎないように調節していかなきゃいかんし、大衆は大衆で、開示されたプライベートだけをもとに彼らをジャッジすることを我慢する練習をしないといけない。
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「東工大のミスターコンテストの出場者が規定人数に達しなかったので中止になったが、筋肉コンテストとのど自慢コンテストは開催できる」という話、「基準も目的も不明確に人を順位付けすること」が廃れ「好きなことや得意なことへの才能/努力/成果での順位付け」は残る、今年一の良いニュースだと思う
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三谷幸喜も宮藤官九郎も坂元裕二も数十年前の脚本作品と最新作を見比べると「本当に同じ人が書いたの?」ってくらい時代と人間について考えに考えて過去の自分を殺しながら前に進んで変化していることがわかる。「アップデート」というような生易しいものではなく「脱皮」「転生」くらい変わってる。
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テレビマンとか編集者とか「流行りに乗って某ろゆきなんか起用してしまってすみませんでした。思想も倫理もないバカな判断でした。今では恥ずかしいことだと思っています」と表明して引き返すなら今ですよ。遅すぎるけど。悪だとは百も承知でやってるんだろうけど。
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「ネタ前にエモい煽りVだと笑いづらくなる→でも煽りVがシンプルすぎるとなんか物足りない気も→全員まとめて番組最初に流す×各組ガチガチに韻踏んで歌詞で紹介」に辿り着くのに14年かかったけど間違いなくこれが最終解だと思うのでキングオブコントOPは毎年梅田サイファーで決定でお願いします。。。
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キングオブコント×梅田サイファーの神OPは公式でいつでも見れるどこかに残してほしいところですが、M-1グランプリ× Creepy Nuts『板の上の魔物』の神OPはDJ松永さんのインスタで今のところいつでも公式に見られます、というお笑いファン向け有益豆知識。
instagram.com/tv/CIz6B1EnCTc…
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松本清張や村上春樹をよく読むのだが、女性キャラが初登場するたびに「美しい」かどうかを地の文で紹介するのほんとやめてほしい。清張は時代的にまあ…って感じだけどハルキがいまだに「彼女は美しいというわけではなかったが」とか書くの何?女にだけずっと美醜のジャッジしてるの?てなる。
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村上春樹に出てくる男、知り合って早い段階で女性キャラの胸の膨らみの大きさとか形とかをジャッジして教えてくれるけど、全然迷惑なのでやめてほしい。全身の佇まいの印象、服装、髪型、眼鏡かけてるかどうか、声の調子などだけ教えてもらえれば充分すぎ。あとはこっちでそれなりにイメージするので…
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一個不快なところを言っただけで「じゃあ読むなよ」と言う人が多すぎて世も末だなと思う。本当にそう思っているのだろうか?99%は好きで価値あると思って選んでいて1つ嫌な箇所があったら「無言で自分から離れる」べきだと見ず知らずの他人に命令する人が正気なはずがない。意見とか批評とか、させて。
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「嫌なら読むなよ」という引用リツイートをしてる人、ヘキサゴンレベルのわかりやすいテンプレおバカ回答ですよ。「読んで絶賛して全て受け入れる」「読まない」の2色に世界を塗り分けないと我慢できない攻撃中毒者たち。村上春樹氏もこういう人たちに諸手を上げて支持されたいとは思わんでしょうな…
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現代人のほとんどの悩みは「自分に価値があると思い込み過ぎ」と「自分に価値がないと思い込み過ぎ」という両極端な認知の歪みの高低差で起こる。「自分の価値が相対的に高い市場」を正確に見つけて職場にする。「自分に価値がなくても大切にしてくれる人」と出逢い大事に共同体を築く。これしかない。
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世にも奇妙な物語、1990年放送の伝説の初回がTVerで無料配信中なので未見の方は是非。今よりもだいぶ禍々しく、ホラー/サスペンス味の強いバッドエンドな3本。特に「都市伝説」という言葉が定着する以前に都市伝説的恐怖を描いた「噂のマキオ」がめっちゃ怖くて最高です。tver.jp/lp/episodes/ep…
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ニッポンの社長、真空ジェシカへの採点で「松本人志は自分に似た感覚の笑いに厳しい」説が証明され続けている…
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アンチベタ、ドライな世界観、痛みやペーソスがベースにある、悲劇と裏腹の喜劇、などの性質を垣間見たコンビには「子・孫世代への目線」をオフにして「ライバルへの目線」をオンにする感じがある。
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さや香さんの仕上がり、優勝した時のブラックマヨネーズとチュートリアルとハマカーンの幻影が見える現代しゃべくり漫才の集大成ですね…
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志らく師匠の歴代高得点
ジャルジャル 99
トム・ブラウン 97
ミルクボーイ 97
ヨネダ2000 97
おいでやすこが 96
オズワルド 96
もも 96
ランジャタイ 96
飛んだ発想の組orめっちゃウケた組。
ちゃんと審査基準ありそう。大丈夫。
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審査員の何人かが「悪口漫才」と「時代の流れ」を結びつけて口走っただけで因果関係があるかは実際怪しく、M-1・THE MANZAIで性格の悪さや認知の歪みの誇張が狙い通りウケて優勝してる人はブラマヨ/ウーマン/とろサーモンなど割といるので「数年おきにその路線の優秀な人が勝つ」だけだと思いますよ。
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三谷幸喜も宮藤官九郎も坂元裕二も数十年前の脚本作品と最新作を見比べると「本当に同じ人が書いた?」ってくらい時代と人間について考えて過去の自分と格闘しながら進化している。そこにバカリズムの名が遜色なく並んだ2023年の冬。真骨頂である日常観察から攻撃性を削り、普遍的な救いの物語にした。