相沢沙呼(@sakomoko)さんの人気ツイート(リツイート順)

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ただ、「伏線を読み返すことができない」の問題のクリアは難しく、もう、わかりやすく記憶に残るように伏線を張って、気付く人は途中で気付いてもらって、伏線を楽しみながら回収するお話になっても良いかな、という感じでお話作りをしました。
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これは、AグループBグループと、複数の演者さん達が演じることで、同じ脚本でも、まったく違う雰囲気になるよ、という水島監督の言葉から連想しました。だったらAとBとで犯人が違うと面白いかも→それは流石にコストが高いか→でも「多重解決モノ」ならば……。みたいな思考の流れですかね。
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あるいはもしかすると、あれは「この台詞量!! やりたく!! ない!!!」って思っていた表情なのかもしれませんが、神谷さんに限ってそんなことは欠片も思っていないはずなので、完全に僕の気のせいだと思います。
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僕は挫折しやすい性格でして、「作家を続けられないかもしれない」などと考えたこともこれまで多かったんですよね。それでも十年、続けることができたのは、読み続けてくれた読者の皆さんの力です。「あなたの物語で救われた人がいる」そうした言葉を頂けて、立ち上がることができました。
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さて、朗読でミステリをやる上で懸念したのは、「伏線を読み返せない」点でした。巧妙に伏線を張っても、真実を知ったあとに読み返すことができない。チケットを取るのが難しいという話も聞いていたから、二度観ることができる人も、そんなに多くないかもしれない……。
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いよいよ22:30より『invert 城塚翡翠 倒叙集』が始まります。今回タイトルが変更されているのは、原作に合わせてというのもあるのですが、そもそも作風やスタイルがガラっと変わって別作品となっているからです。そう、新しい城塚翡翠は『倒叙モノ』となっています。
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ちなみに、タイトルが決まったのは、この打ち合わせのときでした。それまでは仮タイトルのツモリで「幻視探偵」とだけ付けていました。特に誰からも突っ込まれなかったので、「幻視探偵 黒書館殺人事件」とかにするのもいいかなーと考えていました。
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本来であれば、裏話など語るのは野暮というものかもしれませんが、今回リーライに関わらせていただけた件は、僕にとってもたいへん印象深く、また一人の観客として舞台に強い感銘を受けたこともあって、ちょっとした、こぼれ話をさせて頂きたいなぁ、と思うのですが、なにを話そうかな……。
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幻視探偵、また観たい……。
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第五話、ほぼほぼ果耶さんの台詞という構造なのですが、ロジック解説はこれでも原作の半分くらいに減っておりまして、詳細が知りたい方は原作にも目を通してもらえると嬉しいです。
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いよいよ来週は最終話『VS.Eliminator Part II』です。予告映像の通り、これまでの伏線が一気に回収されていきます。過去回すべてを見直しておくと面白いかもしれません。
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『午前零時のサンドリヨン』が装いを新たにフル帯仕様で展開開始です。イラストを担当して下さったのは文庫版マツリカシリーズを描いてくださっている久方綜司さんです。TSUTAYAさんを中心に順次全国で展開ということで、書店さんで見かけたら是非お手にとってみてください!
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リーライ2019公演終了しました。観てくださった皆さま、お疲れ様でした! いまはとりいそぎ……。また後ほど、振り返りツイートさせていただきます。
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普段なら、「ミステリを読みたい人に向けてミステリを書く」「相沢沙呼作品を読みたい人に相沢沙呼作品を書く」で良いのですけれど、今回は観客の皆さんの求めてるものを考えるべきだと思いました。ミステリが苦手な人は多いだろうし、皆さんはミステリを観に劇場にやってくるわけではない。
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あとは密室の構造とか、推理の解説とか、朗読でどこまで丁寧に情報を伝えられるのか。ここはもう、演出の伊藤さんを信じるしかない。まぁ、カラーズを観させて頂いた時点で、「幻視」という映像的なギミックを組み合わせれば、この方なら絶対にわかりやすく伝えてくださるだろう、とは思ったんですが。
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実写映画化される『小説の神様』の主演キャストと公開日が発表されました。主人公の千谷一也を演じて下さるのは佐藤大樹さん(EXILE/FANTASTICS)、ヒロインの小余綾詩凪を演じて下さるのは、橋本環奈さん……! 来年5/22公開予定です。こちらの映画アカウント(@shokami_movie)もよろしくお願いします。 twitter.com/shokami_movie/…
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『信用ならない目撃者 後編』脚本を書きました。皆さまに楽しんでいただきましたら幸いです。メリークリスマス!
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新刊『invert II 覗き窓の死角』の見本を撮影しました! 相変わらず箔押しカバーや花布の部分など、隅々まで装幀がカッコ良いので、書店で見かけましたら手にとってみてください。今回は翡翠と真ちゃんの掛け合いシーンがいつもより多く、二人の日常的な部分も色々と覗けるかもしれません。
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ともあれ、プロットは最初の打ち合わせで、「皆さんがやりたいこと」や「リーライの特徴」を聞いている上で、既にぼんやりと三パターンくらい思い付いていました。わりとすぐに、これは「多重解決」がピッタリだろうな、と思いまして。
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いつものように、本格ミステリに親しんでいる人を相手にするのではなく、ミステリに不慣れな人でもわかりやすい話を……。僕としては、このお話をきっかけに「本格ミステリって面白い」と思ってもらえればいいなぁ、と考えてお話作りをさせて頂きました。
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観て下さった皆さん、二時間半、集中するの、疲れましたよね? 演者の皆さん、特に探偵役のお二人、集中力、めちゃくちゃ必要でしたよね? フハハハハ、犯人は俺だ……。
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そんなこんなで脚本が出来上がったわけです。そう。脚本が出来上がった。そのときのさこもこは、そう思っていた。僕の仕事はもうこれで終わりだと……。 あ、時間も遅くなっちゃいましたので、また次回に続くということで、今日はこのあたりで……。
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ところで、原作ファンが使うハッシュタグは、#翡翠ちゃんかわいい なのですが、これはネタバレを防ぎつつ翡翠ちゃんの可愛さを表現する良タグです。皆さんも、翡翠ちゃんの可愛さの本当の意味をご理解頂けたと思います。
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『invert II 覗き窓の死角』まだ発売数日ですが、お陰様で重版が決まりました。これもシリーズを追いかけ続けてくれている皆さんのおかげだと思います。この面倒くさい探偵に付き合って下さってありがとうございます。良かったね翡翠……。
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『invert 城塚翡翠倒叙集』の見本が届きました〜。うお〜〜、遠田さんのイラストと坂野さんのデザインで最高にカッコイイ本に仕上がっています! 僕の写真の技術では美しさを表現できないので、坂野さんが撮影した写真を見てくれ……。早く皆さんのお手元に届いて欲しい! いよいよ7/7頃に発売です!