郡司芽久(キリン研究者)(@AnatomyGiraffe)さんの人気ツイート(リツイート順)

研究成果は我が子のようなもので、「遠い未来にとんでもない大発見・大発明の基盤になったらそりゃ嬉しいけど、別にそんな大層なものにならなくても、他の人達に愛されて、誰かの日常を少しだけ楽しくハッピーにする一助になっていたら、それだけで生みの親として最高に幸せだなー」と思っています。
「オンラインセミナーでは、対面よりもたくさん質問が出ますね」という話をしていたら、某オンライン教養講座の中の方が「先日"薄毛"をテーマにしたセミナーをしたら、対面の時より遥かに質問が多く、しかも具体的で切実な質問ばかりでした」と言っていて、オンラインセミナーの良さを改めて感じました
地道に野生動物を自力で探したい方向けのやり方。 黄色人間くんをドラッグして、Googleカーが通った証拠である青いラインの上に降り立ちます。運がいいと一発でシマウマやゾウの群れの中に行けることもあります。写真はさきほど私が第一歩目に降り立った地。一歩進めばシマウマたち。#Googleサファリ
なお、これは「可哀想」という気持ちの否定ではありません。そういった気持ちが湧くことは、全く不思議ではないです。ただ、「土に還す」というのは簡単なことではない、というお話です。
東大の横山先生の記事を読みました。重要なご指摘だと思います。心に留めておこう。 toyokeizai.net/articles/amp/4…
「アニマルドック〜キリンの体と進化のフシギ〜」の放送に先立ち、内容の紹介と桝さん(@masu_asari )のインタビューが公開されました。 素朴な「なぜ?」を取り上げて、疑問の答えを探る楽しさを体験しながら知識を得られる番組になっていますので、ぜひご覧ください! www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/ori…
首振り行動は「体よりも素早く頭を突き出す→体が追いつくまで頭を固定する」の繰り返し運動なので、体の移動速度が速くなると首振りをしなく(できなく)なります。首の運動速度には上限があるため、「体より素早く突き出す」ことができなくなるからです。 twitter.com/genikez/status…
「アニマルドック〜キリンの体と進化のフシギ〜」はいよいよ本日19:57から放送です🦒 17:30からは「ダーウィンが来た」のキリン回が再放送されるので、そちらも是非!(アニマルドックの製作にも、ダーウィンが来たのスタッフさんたちが関わっています) twitter.com/anatomygiraffe…
アンコウのオスは、メスの体に噛みつき癒合し、結合した血管を通じて栄養を受け取ります。 血管が繋がることで、メスの分泌したホルモンが血管を通ってオスの体内にある精巣にも作用して、必ず発情が同期するそうです。確かに、いくら近くにいても、発情が合わなければ意味がないもんな〜。凄いです! twitter.com/sakana_bro/sta…
この部分が中々伝わらなく難しいなぁと思っているのですが、漂着クジラの処分法は「埋設して土に還す」「海に投棄して海に還す」「焼却して灰に還す」の三択です。大型の場合、焼却は困難なので実質二択。そして、埋設することと骨格標本を作ることはイコールではありません。 twitter.com/kiranuka/statu…
ゾウの表皮に寄生する「ゾウハジラミ」という昆虫、吻部が長くてゾウみたい!分厚いゾウの皮膚を突き破ることに適した形状だそうです。 アジアゾウにもアフリカゾウにも同じ種が寄生するらしい。宿主の分布域が遠く離れてて別種なのに、ゾウハジラミは同一種なの、とても不思議!
アメリカ自然史博物館のシロナガスクジラホールがワクチン接種会場に! ちなみに奥にちらっと写り込んでいる暗がりには、ダイオウイカと闘うマッコウクジラがいます。 twitter.com/shoemaker_levy…
研究分野や学問領域は、きっちり境界を引いてわけることはできないので、当然、農学・理学・医学・工学etcで重なっている部分もあります。個人的な意見ですが、同じような研究を一領域にまとめてしまうと、物事を一つの角度から平面的にしか見れなくなることに繋がるように思っています。
「大型動物は、立てなくなったら最期」と言われる中、大人のゾウが起立不能状態で一ヶ月以上生きているというのは、驚異的なことです。飼育員さんたちの懸命な介護のお陰だと思います。本当に凄い。ナナも飼育員さんもがんばれ。 twitter.com/takeshi_asagak…
なんだかとってもやるせない気持ちになったので、この個体を発見したキリン保全財団のチャリティTシャツでも宣伝しておきます。英語のサイトしかないですが、とっても可愛く、キリンの保全にも貢献できるので、ぜひ。 twitter.com/AnatomyGiraffe…
アニマルドック、ご視聴いただきありがとうございました〜!昨年9月に企画が始動し、何度もやりとりしながら進めた番組なので、感慨深いです。見た目の可愛さ以外のキリンの魅力が伝わっていますように! 残りの連休で、ぜひお近くの動物園にキリンを見に行ってみてください!!🦒 #アニマルドック
良いご指摘ですね〜!見ている対象が遠ければ、自分が移動した時に、網膜上に映る景色の移動量は少なくなります。電車に乗っている時、近くの景色を見る時には眼球運動をしますが、遠くの山を見る時にはほとんどしません。飛行中に首振りをしないのは、同様の理由だと考えられています。 twitter.com/jh4vaj/status/…
川田さん=コラムの執筆者である科博の研究員さんです。ちなみに私は3月まで川田研の一員でした。 4連休中に川田さんにお電話したら、開口一番「何が死んだ?!」と言われました。確かに我々が電話する時、8割方は「動物が亡くなって明日献体されることになった」時ですね…(先日は珍しく違った)
動物園で亡くなってしまった動物の遺体を献体していただき、体の中に隠された進化の秘密を研究をしています。 明日26日18:30からNHK Eテレに出演するので、もし良ければご覧ください。拙著「キリン解剖記」も発売中です。amazon.co.jp/dp/4816366792/ twitter.com/anatomygiraffe… twitter.com/AnatomyGiraffe…
サイエンスの裾野を広げるためには、 まだ興味をもっていない方々に届ける「アウトリーチ」と、既に興味関心をもってくださっている方々を対象とした「ファンサービス」の両方が大切だと思います。これらは一見よく似ていますが、目的が違う全くの別物なので、分けて考えるべきというのが私の持論です
多摩動物公園のキリン・アオイが出産! アオイは、拙著 #キリン解剖記 に出てくる唯一の生きているキリン(多分)。かつて、残念ながら亡くなってしまったアオイのこどものおかげで、「第8の"首の骨"」を見つけることができました。ジョナ、姉キリンの分まで元気に長生きしてね!アオイおめでとう! twitter.com/TokyoZooNet_PR…
裏返しになったカミツキガメが回転して元に戻る行動を調べた論文。 「若いカメは、年配のカメの2倍の速さで回転することがわかりました」の一文になぜかとてもウケてしまった。体が大きくなるほど首の力は強くなるけど、体が小さい方が相対的に首が長く回転しやすいのだろうとのこと。 twitter.com/RSocPublishing…
ナミビアのEtosha国立公園の中にあるリゾートホテルのライブ配信、大量のスプリングボックがきたり、ゾウの群れがきたり、サイやキリンがやってきたり、本当目が離せない。 youtu.be/9DSudce3rac
自分よりも年上のキリンはもう国内にはいないけど、自分より年上のペンギンは割といるの、なんだか不思議な感覚になる。
3歳のキリンと大人のキリンの比較。論文のデータを元に背丈を求めると、左の3歳が3.6m、大人は4.4m。3-4歳で2.6mのウガンダのミニキリンを並べると、青いラインくらいですかね。4歳だともう一回り大きくなります。小さいけど、「背丈が半分」ではないです。 🦒平川動物公園のマサイキリン親子🦒