過去の例がたくさんまとまっているので、めちゃくちゃ興味深いですよ。画像は、1949年6月5日に八戸港沖で発見されたマッコウクジラの事例。kahaku.go.jp/research/db/zo…
淀川のクジラの爆発を心配する方の中に、爆弾のような大規模な爆発を想像していそうな方がいるな?と不思議に思っていたのですが、クジラの爆発をまとめた動画の中に「1970年に米オレゴン州で、クジラの死体を500kgのダイナマイトで爆破処理した時の映像」が紛れ込んでて、なるほどねとなりました。
ここら辺誤解している方が随分いそうなんですけど、サカバンバスピスだろうとティラノサウルスだろうとキリンだろうと模型に著作権は存在していて、丸ごとそのまんまコピーしたらダメです。キリンのイラスト描いて売るのはOKでも、シュライヒのキリン模型のコピー品を売るのはダメなのと同じかと! twitter.com/tyos_clock/sta…
「コウモリってバナナ食べるの?」というコメントが複数きていますが、オオコウモリは英語ではfruit batといい、主に果実を食べて生きています。コウモリの仲間は約1000種ほどいて、哺乳類全種の1/4を占めます。国内の哺乳類は、約1/3がコウモリだそうです。食性は果物、昆虫、血液、蜜など様々です!
Aが「行きは普通・帰りは足の長さを変えた時」、Bが「行きも帰りも足の長さが変わっている時」の結果。帰りだけ足の長さを変えると、足の長さに応じて巣を探すポイントがずれる。短いほど手前で、長いほど奥で探す。行きも帰りも同じ長さの足だと、足の長さに関係なくスタート地点(=巣)に戻ってくる
科博のストランディングデータベースを見ると、どれくらいの頻度で、どんな種がどこに打ち上がり、どういった機関が協力して作業にあたったかがわかるので、気になった方は是非。自治体・水族館・大学・研究機関の共同作業です。kahaku.go.jp/research/db/zo…
明日6/21は夏至!一年で一番日が長い日に、地球で一番首が長い動物のことを考えてみよう、ということで、明日は #世界キリンの日 です。 今年は「キリンの首が進化の過程で徐々に長くなってきたのならば、どうして中間的な長さの首をもつ化石種が見つからないの?」という疑問への回答を作りました。
定期的に読み返したくなる論文「動物の武器の進化(The Evolution of Animal Weapons)」 図を見てるだけで、少しだけハッピーな気持ちになれる。
英語版ロイターの「3行まとめ」で「背丈が平均の半分」という文章が登場していることを教えていただきました。ありがとうございます。 あちらもやはり、「センセーショナルなハイライトで釣る」という感じなのですね… twitter.com/kentarofukuchi…
例え今伝わらなかったとしても、それは別に無駄ではないよなと思っています。自分の幼少期を振り返っても、「よくわからなかったけど、なんか色々教えてくれた」「理解できなかったけど、知らない話をしてくれた」という体験は、良い記憶として残っているような気がしますし。 twitter.com/AnatomyGiraffe…
ついでにこれも! twitter.com/AnatomyGiraffe…
有限会社クローバーリーフという会社です。こちらのインタビューも素晴らしいので、ぜひ読んでいただきたいです。 agri-biz.jp/item/content/p…
私は普段川田さんの作業を見ていて、「あぁ、川田さんに標本にしてもらえる動物たちは幸せだなぁ」と思っているのですが、きっとこの本を読んだら同じ気持ちになると思います。 私の本でも紹介させていただいた「博物館の3つの無」のコラムもおすすめです。無目的、無制限、無計画。
ダチョウの卵割ガチ勢
またキリンの事故死…。 私の個人的な意見ですが、キリンの首は左右方向の力にはかなり強いですが、長軸(引っ張り)方向の力にはさほど強くない印象です。角を引っ掛けてしまい、首を引き抜くように引っ張ることが致命傷に繋がってしまったケースもあるように感じています。
オカピは、キリン科の中では巨体化していった側のグループに属する可能性が高いと考えられていて、キリンのようなスレンダーに背が高くなっていったグループではないので、別に「キリンになり損ねた」訳でもないんだよなーと思いつつ。それがオカピのノリですかね。
「ヒトの大腿骨は、まっすぐ生えているのではなく、10度くらい斜めっている」というのは、股関節と膝の位置を考えれば当然なんだけれど、未だに不思議な気持ちになる。内側に傾斜していることで、体の重心の真下に足をつくことができ、安定して片足立ちができるようになったと考えられています。 twitter.com/kato_anatomy/s…
全体像
多様性とグローバル化ってよくセットで目にするけど、「言葉が通じない、見た目も文化も全く違う、考え方の異なる人」よりも「言葉は通じる、見た目も文化も似てる、でも考え方が全然違う人」を受け入れる方がずっと難しい気がする。多様性教育って、ローカルな社会の中で成熟させるものだと思います。
本日6月21日は、世界キリンの日です!今年は、「何の役に立ってるの?」と言われがちなキリンの角について解説を作ってみました。キリンの角は、シカやウシの角とは全然違うんですよ。 哺乳類で見られる5種類の角、それぞれの特徴を説明してます。私はキリンの角が一番好きです。#WorldGiraffeDay
19歳の時に初めてキリンを解剖(正確には解体)した時の日記がでてきた。 この時の「楽しかった、感動した、身体ってすごいな」が、今でもずっと続いているんだなあ。
予算・経験値・時間など、複数の要素が混ざった難しい判断だったろうと思います。博物館標本を使用して研究をしているため、どうしても「標本にできなかったのね…」と思ってしまうのですが、今回の一件のスムーズな対応は、関係者の方々が議論と検討を重ね、ノウハウを集結した結果と思っています。
昨日の夜は10頭のキリンの群れが来てたし、一昨日の夜は5頭のサイが来てた。ゾウの群れも日に数回やってくるみたい。数えきれないほどのシマウマやスプリングボックが来てる時もある。ほんとすごい。↓は一昨日感動したやつ。
どうなってるの?!と思ったら、こういうことになっているらしい。根元の小さな骨が、棘の付け根の窪みにハマるとロックされる。生物の身体に備わるロック機構大好き人間なので、こういう動画をみるとテンションあがってしまう・・・!実際に触ってみたいな〜 delportdupreez.co.za/diving/fishwat… twitter.com/ikas9uidcalama…
また、今回の件で興味をもった方々が、近くの自然史博物館にクジラの骨格標本を見に行ってくださったなら、とても嬉しく思います。